たまには写真の話でもしましょうか

私も幽霊部員として密かに入部しております「東京カメラ部」がまもなく設立1周年を迎えます。勝手にこれを記念いたしまして、3回にわたって、少しだけ写真のお話をしてみたいと思います。


部員の証拠シール、剥げてきちゃった…


もともと私はカメラとか写真にはほとんど興味がなく、Macをはじめとするパソコンとその周辺機器に関する情報収集のつもりで、ブログを読んだりツイッターを始めたはずでした。ところが、太い三連星をはじめとする皆様方のカメラ熱に影響されまして、知らないうちに少しずつカメラや写真に興味を持つようになってきました。

それが自分の中で大きく変化したのは東京カメラ部がきっかけだったように思います。毎日流れてくる何枚もの写真を見るというのは、これまでにない経験でした。いまでも写真が趣味とは思っていませんが、少しは写真に興味を持つようになり、カメラが友達になりつつあります。まあ、旅行に行く時だけのつきあいですがw


旅行といえば、ハワイ行きたいですねえ、ハワイ…


しばらく前、どんな写真が好きかというアンケートを目にしました。それでふと気がついたのですが、自分が撮りたい写真と、見ていていいなあと思う写真が全然違うのです。自分が写真を撮るのは、旅行先での印象的な風景や、美味しそうな食事など、人生の中のちょっと特別な瞬間を「記録」しておきたいからなのです。それに対して他人の記録写真なんて見てもあまり楽しくありませんよね。他の人の写真を見る時はやっぱり「作品」を見たいですよね。ですから、違うのは当然かもしれません。

自分でも「作品」を撮ればいいのにと言われますが、ワタシ基本的に出不精でめんどくさがりでクリエイティヴな活動とかあんまり興味ないんですよね。先ほどの趣味かどうかという話ともつながるのですが、私の場合、写真を撮るために家を出るということはちょっと考えにくくて、出かけた先にいい風景があって、たまたまカメラ持っていたら写真を撮るというのが基本です。撮影だって、がんばってフレーミングしてピントと露出あわせて心を込めてシャッターを切るとかじゃなく、ボタン押したら勝手にカメラがいい感じに撮ってくれれば、本当はそれが最高なのです。お手軽っていいですよね。いやあ、カメラ部とか言ってる場合じゃないですね。ホント、ごめんなさい(笑

趣味だとか趣味じゃないとか、作品だとか記録だとか、そんな屁理屈はどうでもいいんだよと言われそうですが、TLなんかの会話で、どうもしっくり来ないなとか、話に入れないなあと思うことが時々あるのですが、このへんの根本が他の方々と違うせいなんだろうなあと思っています。誰でもお手軽にいい写真が撮れちゃうカメラがあったら、それが最高だと思いませんか?思わないですか。ああそうですか。すいません。ちなみにそういった観点からするとNEXはいま一番いいカメラだと思うんですよね。(ちなみに、「お手軽に」には可搬性も含みます)

というわけでイントロはこれくらいにして、明日は自分が撮りたい写真の話を書きたいと思います。


まあ、本当はこの人に会いに行きたいから入部しただけで、正直カメラとか写真とかはどうでm (ry