WWDC 2012

もうまもなく、Appleの新製品が発表になる。iOSとOSXの新しいバージョンも楽しみだけど、やっぱり気になるのは新しいMac。ウワサではほとんどの製品がリニューアルされるらしい。画期的な新製品というよりは地味なアップグレードになるんだろうけど、そろそろ買い換えようかと思っているワタシにとっては結構気になる。

普段、一番長い時間使ってるMacは職場の第1世代MacPro。もう5年も使い続けているので、最近かなりやばい感じになってるんだよね。パソコンは2年おきに買い換えるべきというのが持論のワタシとしてはかなりガマンしたかな。高性能機を買ったから古くなってもそれほど困らなかったというのもあるけれど、MacProって高すぎて買い換えるのにちょっと躊躇しちゃうところがあるよね。

で、次も新しいMacProに買い換える予定。一番安いモデルで充分だけど、起動ディスクはSSDにしたいなあ。性能的にはiMacでもいいんだけど、ナナオのちょっといい24インチモニタを使っているので、iMacじゃない方がいいんだよね。それに光沢液晶、好きじゃないし。そうなると、選択肢少ないよね。

職場のサブマシンは1世代前のMacBook Air。2年近く経ったので、そろそろ買い換えてもいいかなと。今、使っているのは11インチの一番安いモデルだけど、少し非力なので、13インチの上級モデルにしようかなあと思ったり。(まだ新モデルの詳細もわかってないのにw)

自宅の方はちょっと考え中。本宅も別宅も光学ドライブの付いた1世代前のMacMini。画像処理とかそれなりにきついので、買い換えようかなあとは思うんだけど・・・。別宅ではあまり使用頻度高くないし、本宅で週末仕事するために買い換えるのもアレだなあと思ったり。というわけで、買い換える意味あるのかなあという感じ。もし新しいMacMini、値段が今と大差なくて性能アップが大きいなら、本宅だけでも買い換えてもいいかなあ。

iPhoneとかテレビ関係の発表もあるのかな?たとえ予告があっても出るのは秋以降だよね、きっと。

というわけで、12日の朝が待ちきれません。

 

早速買ってみました。

先日、わたしとカメラ:回答編をアップしたら、ダメ出しが来ました。

いや、実は手持ち夜景モードを使えば手ぶれ補正のないマクロレンズでも大丈夫と言われて、なるほどなぁとこっそり考えてはいたのです。ただ、同じレンズを買うものしゃくだし、なんか、違うのないかなあと思って比較したのがシグマの30mm F2.8 EX DN。こっちはマクロじゃないから接写はできないけど、料理撮るくらいならいけそう。こっちの方が安い上にわずかに明るいし、画質も若干上という記事を読んだ記憶もあったので、結構悩みました。

結論はソニーのE 30mm F3.5 Macro。わざわざブログ記事を書いてくれたからというわけではなく、色がシルバーだからというそれだけの理由(笑)。いや、だって、シルバーのNEX-5に黒いレンズはおかしいよね?いや、もちろん接写ができる方がいいことがあるにちがいないという理由もあるんだけど。

というわけで早速届きました。

寸法的にはキットで付いてくる標準ズームレンズとほとんど同じ。でも、重さはかなり軽い。中身スカスカなんじゃないかと思うレベル(笑。まあ、ようするにガラスのレンズ部分が小さいのよね。

というわけで、これでちゃんと撮れるように練習しなくちゃ。

DSC-RX100

先日、ワタシにちょうどいいカメラを尋ねたところ、ソニーがぴったりのカメラを作ってくれました(笑。もうちょっと早く、S100を買う前に発表してくれていたら・・・

PowerShot S95, 100ユーザーからみると、うわあ、ここまで真似して作っていいのかなあと思うレベル。まあ、話題の商品があったらそれを下敷きに開発するのは当然なんでしょうけど。黒くシンプルな外観、コンデジとしては高感度な撮像素子と明るいレンズ、そしてレンズ根元のリングと背面のホイールを駆使してパラメータを調節というマニア向けの仕様。

これに加えてRX100ならではのポイントとしては、大きな撮像素子、マルチショットノイズリダクションと全画素超解像技術でさらに暗いところでの撮影に強くなったらしい。ISO感度が最高25600というコンデジとは思えない数字。もちろん手ぶれ補正も付いてるから先日出した条件はほぼ完璧に満たしてる感じ。S100より劣ってるのは厚みが1cm近く厚くなって、重さが2割増えたことくらいかなあ。ああ、あと現時点では値段に結構大きな開きがあるけどね。スペック表に現れにくい本当の使い勝手とか絵作りの差とかは実機を使ってみないと分からないよね。

というわけで、ワタシのような使い方ならば、これ一台あればミラーレスとか、もしかして要らないんじゃないかなあと思う感じ。なんというか実に悩ましい。

わたしとカメラ:回答編

先日のエントリーに対してアドバイスがいただけました。本当にありがとうございました。

現有機種PowerShot S100だけ使ってりゃいいのよ。ってまさに正論ですね。あんまり写真撮らない一般人なら確かにそれで充分。1機種をしっかり使いこなすことの方が重要ですよね。でもそれじゃあ寂しいじゃないですか。TLでみんなが新しいカメラだレンズだと言っているときに…

さらに、現有機種NEX-5を活用しろ派としては

なるほど。NEXはいままで夜景を撮るときには手持ち夜景モードも使ってましたけど、言われてみれば確かに料理も止まっているモノなので、夜景と同じで撮れるのか。これは次回是非試してみよう。

で、でもさあ、何か新しいモノ買いたいじゃないですか。ここに、そんな気持ちをわかっていらっしゃる方が!

これこそが私の期待していた答え(笑。もう一回り小さくてもう二回り安かったら良いなあと思っているわけですよ。まあワタシのTLはm4/3お好きでない方が多いので、賛同していただけないことはわかっていますがw 夏休みの旅行の前には安くなってるかなあ。

そして、意外な答えも。

GR DIGITAL IVとは予想していませんでした。これって単焦点の趣味カメラですよね。28mm/F1.9、ズームが付いてないカメラを使いこなせるのかなあ。撮れる写真だけを撮るという割り切りが大事。って、まあそうですよね。考えてみれば、写ルンですからiPhoneまで過半数の写真は単焦点カメラで撮っていたわけですよね。GRDも第4世代になって手ぶれ補正とか細部の性能もかなり向上しているようだし、そろそろ素人が手を出しても良いのかも。S100との使い分けができるのかどうかよくわからないけど、少し勉強してみようかな。って思ったけど、案外高いんですね…

あと、趣味カメラの世界だったらDP2 Merrillという大冒険もありかなあ。まあ、でもこれは買うとしたら秋以降だよね?などいろいろ考えていたら、こんな力強いお答えが。

相変わらずぶれないご意見。絶対的真理なんでしょうけど、出題者の意図と一致していません(笑

というか、取りあえず

だそうです(笑

わたしとカメラ

問 次の文章を読み、この筆者に最も適切だと思われるカメラおよび交換レンズをその根拠とともに記せ。

 

私とカメラ、一言で言えば、趣味じゃないから本気じゃない。ごく平均的な日本人。いや、お子様という被写体がいないし、かなり出不精だし、ブツ取りするようなコレクションもないので、同世代の平均よりも写真を撮る機会も枚数もずーっと少ないのかも。

写真を撮るのは出張や旅行先、それから非日常的な外食のときだけ。撮影目的で出かけることなんて年に1回あるかないか。被写体は観光名所や街の風景と料理が大半。人物入りの記念写真もまず撮らない。いかにも観光地の絵はがきみたいな写真を撮るのが目標。じゃあ絵はがき買えばいいじゃん、とかまあそういう話。あくまでも現地に行った証拠というか記録写真。でも自分が入っていないからホントは証拠にならないけどね(笑。

旅行中も食事中もだいたい同行者がいるので、構図をしっかり決めてとか、撮った写真その場でチェックして撮り直しとか、別アングルでもう一枚とかそういう余裕はあんまりない。観光なり食事なりが優先だからね。料理だったら皿がテーブルにおかれてからギャルソンの料理の説明が終わるまでに撮り終わらないといけない。そうじゃないと同時に食べ始められないじゃないですか。

で、写りとしては、派手な絵が好き。コントラスト高め、彩度高め。塗り絵的と揶揄されるような感じが結構好き。NEXとかわりとナチュラルな色味で少し物足りなくてどうしたものかと思っていたんだけど、Apertureに取り込んで自動補正かけると、あら不思議、ワタシ好みの派手な色合いになるんですよね。

で、個人的な外出時の希望としては荷物は小さければ小さいほど、少なければ少ないほどいいので、ホンモノの一眼レフとかありえない感じ。観光中に肩から提げてるような小さめの普通のカバンにおさまる大きさじゃないと。あと観光中にレンズ交換もダメ。時間かかるし、ホコリが入りそうとか気になりますよね。ホテルに戻ってとか、カフェで休憩しながらレンズ交換とかならばまあありですけど。ここ数年は観光する暇のない出張時はコンデジ、観光旅行に行く時はNEX-5に標準ズームレンズという感じになってるのかな。

写真で失敗する確率が高いのは料理。高級レストランはやたら暗い、特に夜景がメインディッシュですみたいな店だと、窓ガラスに室内の照明が反射しないようにほとんど真っ暗。NEXでも暗すぎてうまく撮れないことも結構ある(高級店ではフラッシュ使いたくないですよね)。そしてシャッタースピード遅くなって手ぶれ。酔っ払っているうえに早く食べたいとか思っていると手ぶれへの意識も下がるじゃないですか。1/15秒とか結構キツイです(飲んでても飲まなくても手が震えるたちなんですよ)。それから、NEXの標準ズームレンズ、接写できないのが残念です。料理を大きく撮れないです(まあ、トリミングすればいいのですが…)。マクロが出たので買うぞーと思ったら手ぶれ補正付いてないし…PENとかのように本体側に手ぶれ補正付いてれば、自由にレンズが選べるのになあ。

PowerShot S100

先日、1年弱愛用してきたPowerShot S95を売却しました。モデル末期だったので26,000円台で買って、それが15,000円台で売れたので、実質11,000円で1年間楽しめた勘定。我ながらこれはとてもいい買い物だったと思う。コンデジでもちゃんと撮れる。皆さんがこぞって買うのも少しは理解できたかもしれません。で、後継機に選んだのはもちろんPowerShot S100。一時期の品薄が一段落して実質34,000円程度まで下がったので決めました。すでにたくさんレビューが出ているので、今さら書くこともないので(いつもそうだ)、ごく簡単に感想など。

外観は細かく見ると結構違うけど、基本的には前の機種を踏襲している。機能的に一番気に入っているのはズーム倍率が24mmから120mm相当の5倍ズームになったこと。日常遣いにはこれがベストだと思うんですよね。もう一つ変わったのは持ちやすさ。以前の機種ではグリップ付けてみたり、滑り止め機能のあるシートを貼ったり、各自で工夫していたのをメーカーが対応した形。私は旧機種そのままでも特に不満はなかったけど、確かに今回の改良で持ちやすくなったと感じてます。

が、この形状には賛否両論ありましたよね。スッキリしたただの四角い箱的な外観が好きだった人にはこの指の引っかかり部分はちょっと残念ですよね。確かに指をここに引っかけて握るとかなり安定するのは事実。外見が気になるのもきっと最初だけだと思うので、機能優先でいいのかも。

ちなみに表面はかなりざらざらしていて、ワサビがおろせそうな勢いでした。(2週間経ったらそんな感じもしなくなりましたが)

ちなみに、裏側の親指置き場もかなり目立つ感じですが、これも持ちやすさにかなり影響しています。持ちやすさは確実に向上していますね。握った瞬間に不用意にボタン押しちゃうこともなくなりましたし。

操作は今はやりのタッチパネルではなく、レンズまわりのリングと裏面のホイールと各種ボタン。これがやはり一番使いやすいようです。NEX-5や最新のタッチパネルコンデジよりずっといい。しばらくはこれがメインカメラになりそうです。

今後、付けて欲しい機能といえばwifiでiPhoneに転送する機能かな。で、iPhoneからフォトストリームでMacに転送させればかなり手軽に使えるようになりますよね。今はeye-fiカードで似たようなことをやっていますが、操作性とか安定性がいまいちなんですよね。他には・・・USB電源からカメラ本体で充電できた方がいいかな?

早速、南九州出張に持っていったのですが、鹿児島で桜島の火山灰がひどい中で撮影したので、すっかり火山灰まみれで早くも故障しないかどうか気がかりな今日この頃です。

初代との別れ

先日まで本宅でご活躍だった初代は結局活用の場を見いだせず引退することに。というわけで昨日夕方、第二の人生に送り出すべく池袋のソフマップ買い取りセンターへ。で、査定待ちの間に向かいのビックカメラ本店地下でぼんやり時間をつぶす。1階のケータイ売り場はごった返していたけど、平日だからカメラ売り場はいつもより人が少ないね。

S100は相変わらず値段が高い。店員に値段聞いていないけど、表示価格はネットのビックカメラと同じ。高くて話にならない。いいカメラだと思うけどコンデジで4.5万円というのはやっぱりねえ。安くなるのはゴールデンウィーク明け?

IXY1はなかなかいいね。昔の直方体だった時代のIXYを思わせるデザイン。光沢ブラックとマットな白しかないのがちょっとアレだけど(IXY3はいろいろあってキレイだよね)、iPhoneやiPadに転送できるのはいいよね。タッチシャッターもそれなりに便利なシーンがありそうだし、一般ユーザー向けの便利機能は全部入ってる感じ。このサイズで300mm超相当の12倍ズームだしねぇ…しかし、1/2.3型センサの真ん中しか使っていないというのがちょっと気になりますな。

でもまあ本体の小ささで言ったらサイバーショットの方が小さくてズームも高倍率。TXシリーズやWX100が小さいのは当たり前としてHX10V30Vとかもずいぶん小さくなったなあ。でも、個人的にはどうもサイバーショットと相性が悪いというか、好みに合わないような気がしちゃうんだよなあ。

たまには一眼コーナーも。NEX-7はやっぱりちょっとでかいなあ。買い換えるならやっぱり5Nだなあ。お、5NK思ったより安い。カカクコムの最安値より一割くらい安いね。うっかり買いそうになるな。でも、Eマウントってキットのズームレンズ以外に使いたいレンズがないんだよね。24-120mm相当の高画質ズームとか出ないかな。単焦点なら、いま出てるやつの半分くらいの長さで、45mm相当程度で、ある程度接写もできて、手ぶれ防止がついてて、高くないのがいいなあ。

お、α77と65だ。今さらだけど、初めて見るかも。思ったよりもでかいな。でかいというか厚みがある。個人的には65と77の質感の違いは気にならないなあ。大差ないよ(別に良い意味ではなくw)。おおおお、シャッター音が軽い。さすがミラーが動かないだけのことはあるなあ。というか我が家のNEX-5よりも軽いなあ。ショックも全然ないし一眼使ってる気がしない。まあでも連写性能はスゴイですね。あと、このファインダーは良いね。まだ出たばっかりだけど、この次のモデル買っても良いような気がしてきた。(次のモデルが出たら買うってよく言ってる気がするけど、実際買ったことない気がするw)とりあえず、全部のカメラはiPhone, iPadへのWifi転送機能をつけよう!

と思っていたら、査定終了の電話。初代16GB Wifi の最安モデルは13,000円ですか。3日前に見た時よりも3,000円も下がってますな。あのどうでもいいようなぺらぺらの取説がないと、ここから1割引ですか。まあ仕方ないね。下取り出すつもりなかったから、とっくに処分しちゃってるからね。というわけで売却。

手にしたお金で新しいガジェット…ではなく、うまいもんでも喰うかと。向かった先は池袋西武のレストラン街。銀座にある有名スパゲッティ屋 ラ ベットラ ダ オチアイ の支店。休日だと大行列で入れないので、平日という利点を活かして。前菜+パスタ+メインで4,000円。ちょっと贅沢ではあるけれど単身赴任以来、夫婦で食事をする回数が減ったので、1回の食事にかける密度はその分上がっても良いかなと。というか、今日は初代iPadとのお別れ会だし(意味がわからん

ベットラも有名になりすぎてどうなのかとか、デパートレストラン街の支店ってどうよ、とかいろいろあるかと思いますが、出店料の高いデパートのレストランでこの値段でこの内容ならCPは良いと思いますよ。味は感激はしないけど、ちゃんとしておいしいですし。今回頼んだのは、前菜盛り合わせ、新鮮なウニのスパゲティ、牛ロースのタリアータ。どれも全部外れなくおいしかったですよ。行列さえなければ日常的な昼食や夕食に通っても良いかなあという感じ。通えないけど。

今回はカメラ持っていなかったので、iPhoneでエフェクトかけまくった写真を 

iPad三兄弟

というわけで、我が家にiPad三兄弟がそろい踏み。東京の本宅でiPad2を、だるま王国の別宅で新しいiPadを使うつもりで、初代iPadは売却の運命かなあ。というわけで最初で最後の記念写真。下から順に初代、二代目、三代目。

ちなみに役に立たない豆知識。二代目と三代目をぴったり重ねようとすると、これがうまく重ならない。四隅をそろえるようにのせても、手を離すとすーっと動いていっちゃう。なんかいたずら好きの幽霊でもいるのかと思ったけど、これって磁石のせいですね。長辺側に複数仕組まれてる磁石、結構強いですね。

見ておわかりの通り、二代目と三代目の外観はほとんど同じ。買い換えてもツマにばれないというか、むしろ自分でも全く区別できないレベル。ただし、全く同じ寸法ではなく、

右側の三代目の方が若干厚い。このわずかな違い、手で持つとわかりますね。お、厚くなったと感じます。人間の感性ってなかなかスゴイ。といっても初代に比べたら圧倒的に薄いので、厚くなったと不満を言うレベルではないはず。初代からの買い換えならば確実に薄くなったことを実感できるでしょう。

で、重さはどうかというと、二代目に比べて若干重くなっている。これは比べて持ち上げるとわかる。こんなわずかな重さの違いが実感できるのかとちょっとびっくり。特に重さの差を感じるのは短辺側の縁を持って持ち上げる時。これは重くなったとはっきり感じますね。人間の感性ってなかなかスゴイ。まあでも、いったん持ち上げてしまえば、使ってる時に差を感じることはあまりないかも。何しろどっちも充分に重いですから。手に持ったまま長時間使うにはどっちも重すぎますよ。ひ弱な日本男児にはちょっとつらい。まあ私の場合、こたつに入って仰向けに寝ながらラッコ状態で腹の上にのせながら手で角度を調整させつつ使っていたりするので、この場合には重さは関係ないですねw

というわけで、四代目は是非軽量化して欲しいところですね。

三代目iPad到着

すでにご存じの通り、先週末新しいiPadが賑々しく発売されましたね。その詳細なスペックやこの製品の持つ可能性についてはすでに多くのwebメディアなどで紹介され、ジャーナリストの方々によってレビューされているので、すでにご存じのことでありましょう。地味な進歩に対してITジャーナリストの皆様方はなかなか好意的。ビューワーとしての完成領域に達していろいろ使えるようになったという感じでしょうか。(ビューワーだけじゃなくて創作にも使えるっていう意見もあるけど、それはどうかなあ)それに対して個人ブログやTwitter上ではあんまり話題になっていないよねえ…まあ、このあたりで、すでに今のところの評判というのがわかるというか・・・と思っていたら、今になって続々とレビューが上がってきてるじゃないですか。あ、買ってもいないBさんのところにも詳細なレビューが(笑。もう書くことないじゃん…

さて、我が家には発売から1日遅れの土曜日に到着したわけで、早速ちょっと試用中。同期させたいデータがある母艦はだるま王国にあるので、本格稼働は数日後になる予定だけど、まずは第一印象を少し。

三代目の最大のというかほぼ唯一のセールスポイントは、ディスプレイの解像度。同じ画面サイズながら二代目までの2×2で4倍の情報量。ドットが細かくなって普通には1点1点が認識できないレベル。これは看板に偽りなく実際すごくキレイ。特に文字は従来に比べてぴしっと引き締まって、くっきり見える(もうたくさん写真は上がってるので画面の写真は割愛)。文字を読むデバイスとして正しい進化。これはいい。買って良かった。ただ、これになれちゃうと普段使ってるパソコンのモニタがぼやけてるように見えてしまって、それはそれでどうしたものかと・・・。

なお、高解像度ディスプレイもたいしたことない、二代目まででも充分キレイだったからそれ以上の進化は意味がないというツイートも一部で見たけれど、これはドットが見えなくなる閾値がどこにあるのかが個人個人で違うせい。年齢が進んでしまって近くの細かいものに焦点が合わなくなった世代には、不要の高性能なんだと確かに思う。三代目がすばらしいというのは目が若い証拠ではなかろうか(笑。キレイと言っても3日で慣れるという指摘は、まあそういう側面も確かにあるけど、細かい文字が読める視力があれば情報量の差は歴然ですから、やっぱり意味がある進化だと思いますね。

文字の次に気になるのは写真。当然だけど全然違いますね。というか、いままでiPadに対応するように解像度落とした写真を同期させていたんだけど、それでは全然ダメ。元の高解像度の写真と同期させ直してみると全然違いますよ。くっきりはっきり。写真を表示するための電子デバイスとしてこれまでで一番の性能を有していることは実感できます。が、そうなると容量の問題が。16GBにしたのは失敗だったかな(笑。最近のデジカメでちらほら見られる、撮った写真のWifi転送機能と組み合わせて使えば最高の写真ビューアーになりそう。iPadへの転送はコンデジから一眼まであらゆるカメラにつけて欲しい機能になりそうですね。

それ以外でキレイだなあと思ったのはマップかな。特に衛星写真はなかなかキレイ。といってもだるま王国の私が住んでる街は高解像度データがもともと存在しないので、ぼやけてて全然キレイじゃないのだけれども。あとはiPad用ではないiPhoneアプリの2倍表示がキレイになったのはうれしいかな。今までのギザギザ表示がひどすぎただけという話もあるけど、使っていて違和感ない感じになったのはうれしい(PathってiPadアプリないよね?

でもまだ、現状としてはこのキレイなディスプレイは充分活かされているとは限らないんだよね。アプリが対応していなかったり、webに貼られている画像の解像度が低いせいで、画面全体の印象はしゃっきりしなかったり。一部のアプリでは画面表示に異常があることもあるし。iPadアプリが完全対応してwebに載る写真の解像度が上がったらと思うとますます楽しみな感じですね。

結論としては二代目持ってる人が買い換えるべきかは、ちょっと悩みどころですが、視力に自信がある方(笑)は買い換えても損はないと思います。二代目持ってない人はとりあえず買ってみることをおすすめしたいと思います。

新しいiPad

本日予約開始になった新しいiPad。早速予約しました。一番安いモデル、iPad Wi-Fiモデル 16GB - ブラック。動画をため込まず、自宅内で使うならこれで充分だよね?いま我が家には初代と二代目があるので、これで三代揃うことになるのか…三代揃うなんてまるでOlasonicのようだ。

三代目を買うのは、初代が遅いと感じることが多いのと、重いweb site見てると結構な頻度で落ちるので、もう少しパワーとかメモリ容量がほしいなと思って。今日予約した三代目は別宅で使用予定。いま別宅で使っている二代目は本宅に持っていって使う。で、本宅で使用中の初代はお払い箱。ソフマップとかに出してもたいした値段付かないだろうし、どうやって活用するかなあと思案中(ん、1万円以上するの?なら考えちゃうなあw)。職場に持っていって、動画ビューアーとかデジタルフォトフレームとして使えるかなあ。

三代目は性能的には、まあ革新的なところがあるわけでもなく、こんな新しい使い方があったとは的に新規ユーザーが獲得できるわけでもなさそうなので、相変わらずニッチというか、タブレットってどうやって普及させたらしいか悩ましい感じですよね。実際使ってみると手軽で便利で良いんですけどねえ。ワタシは自宅でネットをするときはほとんどiPad。140文字以上文章を書くときと写真や動画を40インチテレビで見たいときだけMacMiniを目覚めさせています。これからは写真や動画見るのもiPadだけで充分なのかな?何しろ2,048×1,536ピクセルってフルハイビジョンよりも職場の24インチディスプレイよりも上ですからね・・・革新的な新機能がなくてもこの画素密度はちょっと楽しみです。

しかし、「新しいiPad」と「iPad 2」ってひどい名付け方ですよねw