竹富島の浜辺

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せっかく遠くまで来たのですから、ホテルに籠もっていてももったいない。というわけで、島の探索に出かけました。天気予報は雨時々曇りという感じでしたが、予報よりも少し天気が良さそうだったので、自転車で出かけてみることに(レンタサイクルは無料)。島内には一応、乗り合いタクシーというかバスのようなものはあるのですが、自分のペースで好きなところに行かれないので、やはり自転車が一番。

とはいっても普段自転車乗らないんですよね。前に乗ったのは確か15年前、夫婦で軽井沢をサイクリングして以来じゃないかなあ。ホテルの前の道、デコボコの未舗装道路なので、結構ハンドル取られるんですよ。私はいいけど、ツマは初めのうち結構おっかなびっくりで、大変でした。二人で並んで走りたくても、危ないから近寄って来んなとか言われる始末で(笑


天気はこんな感じ。雲間から太陽がのぞくことも多かったけど、大きな積乱雲におおわれることも。でも、なぜか全く降られずに一日過ごせたので、これって日頃の行いが良かったということなのかなあと思ったりw


まず、はじめに訪れたのはカイジ浜。


遊泳禁止なので、こうやって写真撮るくらいしかできないのですが、この砂浜には星砂が混じっているということで、

みんなして、まあこんな感じ。みんなしゃがんで砂浜を見つめている暗〜い感じのビーチ(笑


星砂だけじゃなくてヤドカリがいっぱいいるんですよ。いろんな色の貝殻をしょっていて、結構面白かったです。


次に訪れたのはコンドイ浜。


ここは唯一遊泳可能なので、大人気。シャワーとかの設備もあるしね。


遠浅の海。その向こう、少し離れたところに中州というか島というか、砂浜の延長みたいなものがある

ので、必然的にみんなそこをめざす。泳ぐには浅すぎる、服のまま歩いてわたるには深すぎる、絶妙な深さ(笑。ワンピースやスカートで渡り始めた人は、ぎりぎりまで裾をたくし上げながら歩いていて、なかなかセクシーでした(笑

渡った先は綺麗でしたねえ。空と海の広さを感じられる素晴らしい場所でした。

こっちは晴れていたけれど、島の内部の方は土砂降りだったようです。


クラゲはまったくいなかったけど、ナマコが結構いました。


次は西桟橋。


この先に夕日が沈むと綺麗なんだそうで。ええ、もちろん見られませんでしたよ。


竹富島にはもう一つ浜辺があります。星のやの見晴台のすぐ裏、歩いて2,3分のところにあるアイヤル浜。集落から離れているので普通の観光客は滅多に来ない、人出の少ない浜辺です。私が行った時も誰もいませんでした。


エメラルドグリーンの綺麗な海。潮が速いので遊泳禁止だそうで。台風の影響でいろいろ打ち上がっちゃっていて、本来の美しさじゃないんでしょうけど、この浜辺が貸し切りというのはいいですよね。と思ったら遠くに誰か寝てるな・・・


浜辺はサンゴのかけらでいっぱい。


一人で満喫していたら、星のやから来たとおぼしき家族連れ。

そんな感じで、竹富島の浜辺はどこもとてもいい感じです。天気がいい時にもう一回行きたいなあ。


次回は竹富の集落を訪ねます

星のや 竹富島

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というわけで、船に揺られて着いた先は、

竹富島。今回の滞在先は1年前に開業した『星のや 竹富島』

港にホテルから送迎車が来ているので、それに乗るとホテルのレセプションまで直行。さすが星のやだ、と思いきや、竹富島には公共交通サービスがほとんどないので、だいたいみんな何かしらの送迎マイクロバスに乗って港をあとにします。


小さな門をくぐった先に小さなレセプション。


敷地内は竹富島の街中を模した作りになっていて、


客室もすべて竹富島様式の一軒家。建物の入り口、門を入った正面に小さな壁があって、その壁を回り込むと、


平屋作りの客室。


客室内でお菓子をいただきながらチェックイン。


お昼寝用ベッドがあって、奥の部屋がホンモノの寝室。


居間とつながった開放的な浴室。シャワーブースは別にあります。


お風呂側から見るとこんな感じ。部屋との間には一応間仕切りもあるみたいだけど、間仕切り使ってないから知らない。風呂は外を見ながら入らないとw


お茶などは当然無料。PETボトルのお水も無料。だけど、アルコールなど有料のものは当然高級ホテル価格。思うんだけど、ソフトドリンクとかビールくらいまでは冷蔵庫内無料にすればいいのに。追加分から金を取るとか。宿代高いんだからそれくらいできるだろうに。


塀が低いので、部屋からは塀越しにあたりの様子を見ることができます。塀の高さや石の積み方まですべて竹富島の規則で決まっているそうです。


敷地内にプールは一箇所。広いわけでもないし、特に楽しめる工夫があるわけでもない、なんの変哲もないプール。でも、周囲にゆっくり横になれるスペースがたくさんあるので、お昼寝にはぴったりでしょう。まあ、プールで遊ぶのが目的で星のやに来るお客さんもいないと思いますが。


ん?奥の方に高台が見えるぞ。行ってみよう。


歩くこと数分。見晴台の下に到着。高いところがあると登りたくなるよね。


なんというか、同じ色と形の建物が並んでると新興住宅街みたいだね。まあ、実際、竹富島様式の建物を一気に建てたので、一種の新興住宅街であるのは間違いないんだけど。まあでも、東南アジアとかのヴィラ形式のリゾートホテルって、どこもそんな感じですよね。数年経って石垣塀が風化して色合いが変わってきたら町並みも落ちついてくるのかもしれませんね。


自由には入れるラウンジにはくつろげるデイベッドやiMacなんかがあって、


一応、本もあります。CDもあります。どちらも数は軽井沢よりもかなり少ないので、あんまり期待しない方がいいでしょう。


昼間は無料でところてんが振る舞われたり、


夜は焼酎バーとしても楽しめます。


飲み比べセットとかあると、試したくなりますよね。


で、夜が来た!


なんと、プールは24時間入れます!夜、泳いでる人、見たことないけど。


部屋に戻る途中、路地から部屋を見るとこんな感じ。ロールカーテンを降ろさないと結構丸見えですね。まあ、見られて減るもんじゃないですけどね(なに? そんな感じで竹富の夜が更けていくのでした。


全体として、サービスはほぼ軽井沢の星のやと同等。それもそのはずで、従業員の多くは現地採用ではなく、軽井沢から移ってきた人も多いようです。にこやかで親しげではあるけれど、むやみに話しかけてくることもなく、控えめな接客。なにもしない休日をのんびり楽しむことができるように思います。無線LANは来ていますが、宿の中にはテレビなどエンターテインメントなものはあまりなく、プライベートビーチもありません。もちろん子連れで楽しむワイワイ過ごす家族もいますが、夫婦水入らずでのんびりする方が似合っている気がします。え?奥さん以外の女性と?そ、想像しただけでドキドキしてきた!今度一緒に行きまs (ry


次回に続く。


石垣島に行ってきました。

今年の夏休みはみんなより遅れて、8月の末に取ることになりました。土日入れて4日しか休めないので、遠くに行くのは無理。だけどツマは外国っぽいリゾートっぽいところがいいというので、沖縄の離島に行くことにしました。新空港ができてANAが羽田から直行便を飛ばし始めた石垣島に行こう、ということになりました。

沖縄本島には仕事で2回、観光で1回行ったことがありますが、八重山諸島は初めて。綺麗な海と南国の空を楽しみにしていました。が・・・旅行初日の朝に台風が石垣島のすぐ脇を通過。台風に向かって飛べ!という感じの旅に。日頃の行いですかね orz…

もしかしたら飛ばないかもと思った ANA91便 羽田発、石垣行きも無事離陸して、

眼下に富士山を眺めつつ、日本列島に沿って南へ。


途中雲が結構多かったのですが、

沖縄本島近くはほぼ快晴と行っていいくらいの晴天。ああ、ここで降ろしてくれ〜と思いましたよ。行き先、沖縄本島にすればよかったよ・・・

で、いよいよ八重山諸島に向かうと、大きな雲の塊が。その中に突っ込んでいくのはかなりの迫力でしたが、着陸間近でデジカメが使えないので、写真はなし。だれだよ、意味のない不粋な規則作ったやつは。ちなみに、着陸直前に見える石垣島の海岸線はとても綺麗です。是非窓際の席を取って見てください。肝心の着陸はというと、着陸の直前に少し揺れた程度でいつもと大差ありませんでした。身構えていただけになんだか拍子抜けした感じでした。

できたばかりの綺麗な空港ロビーを抜けて、ホテルへ移動。新空港は街中からかなり離れているので、交通の便はかなり不便。バス、タクシー、レンタカーが主な交通手段。石垣にずっといるならレンタカーが一番ですが、1日しかいないので今回はパス。となるとバスが王道ですが、時間がかかりそうなので、タクシーにしました。石垣島はタクシーが安いんですよね。街中まで3,000円しないで行かれると思います。近道をするので所要時間はバスよりずっと短いです。あと、ここだけの話ですが、40kmの道路を60-70kmで走るので、思ったよりも早くつきます(笑


サトウキビ畑の向こうに空港管制塔。石垣島の農地は、大半が牧草地で残りがサトウキビという感じでした。到着時の天候は強風+小雨。今回の台風は石垣から少しそれたようで、被害はほとんど無かったと言っていました。その前の台風が直撃したときにはクルマがひっくり返ったり、大変だったそうで。

そんなこんなでホテル到着。

オーシャンビューなのですが、ベランダに出てみると、ネットが張られてる。外から飛んできたもので窓ガラスを割らないためらしいです。なるほど・・・

海のレジャーだけでなく、屋外プールも使用禁止で、屋内プールは子供たちで一杯でした。

翌日、相変わらず風が強く天気が悪いので、プールはあきらめて、市街地を散策することにしました。

そんなこんなで、短い石垣島滞在は終了。昼食後、離島フェリーターミナルから島を後にしたのでした。いや、この船便も昨日は全便欠航だったんだよね。なんか、ぎりぎりのところで旅ができてる感じ。


乗ったのは、小型の高速船。嵐の中だったけど、ほとんど揺れず。あ、いちど空を飛んで着水したショックは味わったけど。


船の中から見た石垣島最後の景色。こんなところにも東横インあるのかよ!

というわけで、次回に続く。


大阪、お好み焼きの旅

先週、大阪に行ってきました。大阪は案外行く機会が少なく、市内に宿泊するのはこれが3回目。梅田以南に滞在したのは初めてでした。日本の大都市はどこでもそれなりに土地勘があって、迷子になることはないのですが、大阪だけは駅名を聞いてもどこなのか全然わかりません。今回は上本町に宿泊したのですが、それなりに賑やかな繁華街なのに、そういう駅があることすら今回行くまで知りませんでした。

さて、行きの新幹線の楽しみは車内で食べる駅弁。東京駅はあらゆる種類の駅弁が売られていて楽しいですよね。グランスタ、ノースコートやセントラルストリートの弁当屋、それから大丸の地下にもいろいろな弁当がありますよね。どれにするのか考えてるときが一番楽しいのかもしれません。

で、選んだのは、

東京の老舗が作った東京弁当。


新幹線中央改札の正面で売ってる一番オーソドックスな弁当(笑

奇をてらっていない、正統派が食べたかったんですよね。どのおかずも期待したとおりの味がするので安心して食べられます。唯一の難点は値段で、1,000円くらいまで値段が下がればオススメの弁当になるのですが、現実はその1.5倍なので・・・ それにしても弁当食べながらビールが飲めないとつらいですね。


さて、大阪ってどこに行けばいいんですかね。名所って道頓堀しか思いつきません。

このポーズで記念写真撮ってる人がいたら写真撮ろうと思ったのに、全く見当たらず。中国人観光客と客引きのお姉さん多すぎ。うざい。


いかにも大阪って感じだ(書いてあるからね


くいだおれ太郎にも会えたよ。いまだに大人気でした。


路地があると写真撮りたくなるのはなぜなんだぜ?


道頓堀川。ちょっと離れるだけで人通りが全くなくなるんですね。

さて、大阪の名物ってなんですかね。やっぱ、お好み焼きですよね。というわけで、有名店ではない、普通のお好み焼き屋さんに入ってみました。

このメニューの感じ、いいですよねえ。馬鹿うま、グルメの味、セレブ・・・


オーソドックスにミックス焼きとネギ焼きっぽい何かを頼んでみました。ソースの味って男のコだよな…

別の日の夕食。普通のお好み焼きではなく、せち焼きにチャレンジしてみました。せち焼きは一言で言えば卵で固めた焼きそば。今まで食べたことありませんでした。

作り方は、まず焼きそば焼いて

ソースで味付けしたら生卵落として

よく混ぜてから形にまとめて

ソースとマヨネーズと鰹節と青のり散らしてできあがり。

上だけじゃなくて中の麺までしっかり味がついてるから味が濃いので、ビールがすすむというか、のどが渇くというか・・・

この店は他にも普通のお好み焼きや広島焼きなんかもあって、意外に広島焼きを頼んでいるお客さんが多かったですね。


翌日のお昼。洋食系の店に入って今日はお好み焼きじゃないぞと思ったら、お好み焼き風オムライス頼んじゃいました(笑

写真撮っていませんが、それ以外にもお好み焼きを2回、あとたこ焼きも堪能しました。なんか1年分に相当するくらい食べた感じ(笑。というわけで、ソース味を満喫した大阪滞在でした。次回はもう少し真っ当なものを食べたいと思います(笑


仙台、食べ物編

仙台といえば牛タン。なぜか知らないけど、牛タン焼きに麦飯にテールスープ。添えられる漬け物まで同じ。元祖の太助のほか、東京にまで支店がある有名チェーン店もいくつかあって、どこに行っていいかよくわからない。でも、私の中では一度は行く店というのが決まっている。市内中心部、Apple Store のはす向かいのビルの地下にある「閣」。この店、何がいいかというと、


タンのたたきがある。これがうまいのだ。


ビールとお通しのタンの角煮。


そしてこれが名物のたんたたき。ちょっとピリ辛の味付けでお気に入り。ビールが進む。


タン焼きも普通に美味しい。


もちろん、テールスープ付き。


今回はそれ以外に地元の友人と駅近くの路地裏にある怪しげな店にも行ってみました。


かなり怪しい雰囲気。細い階段を上って2階に。


味はまあ普通でした(笑。普通に美味しかったですけど、次は行かないかな?


仙台で牛タン以外の名物というと寿司だと思うのですが、今回は寿司を食べる機会はなく、函館に引き続き海鮮丼ばかりでした。


仙台市内の海鮮割烹でランチ。ウニイクラ系ではなく、これならばヘルシー(笑


塩釜港の海鮮料理屋にて。ウニイクラマグロ丼。


ちなみに店のメニューはこんな感じ。つまみにいろいろとって一杯やるのにも良さそうなお店ですね。


という感じでした。肉と魚のバランスがいい食生活でしたね!

松島観光

仙台に来たらやっぱり松島行かないとね。ということで、松島に行くことにしました。松島観光するなら何といっても船です。むかし来たときは松島発着の遊覧船に乗った気がしますが、今回は塩釜で友人と別れたので、塩釜発の船に乗りました。


週末でしたからそれなりにお客さんもいますね。

かっこいい。

塩釜港を出まして、

Japan Coast Guard。


この遊覧船、船室におとなしく座って松島を眺めている方もいますが、後部デッキに出なければ何の意味もありません。

で、でもなんか、カップルしかいないやん。いないやん(泣


彼氏の顔なんか見てないで、松島見ろよ!(すっごく余計なお世話


カップル以外にはカメラマン的な方も乗っていました。何がお目当てかというと…

カモメ!

カモメといえば餌付けですよね。

かっぱえびせんを差し出すと、

ナイスキャッチ。

これは結構楽しめるのではないでしょうか。デッキにいたお客さん、ほとんど松島見てなかったと思います(笑

上陸後は定番の観光スポットを少し。五大堂から円通院を散策して松島海岸駅へ向かいました。

かなり人出が多かったのと工事中だったので、瑞巌寺は行きませんでしたが、そのとなりの円通院は人影もまばらで、なかなか楽しめました。新緑がとても綺麗だったのですが、大半がカエデの木でしたので、秋の紅葉はものすごそうですね。

松島観光後、新幹線まで少し時間があったので、塩釜神社に行ってみました。

鹽竈神社…読めないです。

東参道から登るのがラクですが、最も情緒があるのは表参道ですね。

これ、登るんですよ。帰りたくなりますよね…

まあ、登り切ってしまえばたいしたことはありません(膝が笑いながら

登り切ってみると、どうやら結婚式の撮影をしているようです。

「幸せそうねえ」「ふん、幸せなんて今だけよ」←妄想


和装で結婚式するならば、こういう厳かなところでしたいですよね。

まあ、そんなこんなで時間になったので、仙台駅へ急ぎ、新幹線で帰京しました。


帰りはあこがれのスーパーこまち。毎週月曜の朝に大宮駅で遭遇していながら、一度も乗ったことがなかった赤い新幹線。かっこいいですね。乗り心地は緑の新幹線の方がいいかもしれませんが、赤いのも悪くないと思います。また乗ってみたいな。


仙台に行ってきました

先月、仕事で仙台に行ってきました。今頃になってこんなこというのもアレですが、震災後初東北です。というわけで、ちょっと時間を作って仙台の隣町に住む友人に会いに行きました。

福島の夕景。新幹線車窓より。

仙台から仙石線に乗り湾岸部へ移動。

友人夫婦と落ち合い、軽くドライブ。この工場も被害大きかったみたいなんだよねとか、このビール工場の巨大タンク、倒れちゃったんだよとか、このお店の壁、大きなタンクローリーが突っ込んで大穴が開いたんだよねなどいろいろ説明を受けました。新規に建て替えたお店や工場はほとんどなく、ほとんどが改修工事だけで営業を続けているという。その説明がなければこの街が本当に水没したのか信じられないほど普通の街でした。

その後、仙台港の南側に移動すると荒れ地が広がり始めました。

もともとここは水田だったようです。このあたりは海抜ゼロメートル地帯のようで、排水ポンプ復旧が終わっていないせいで耕作できないそうです。あと、海水をかぶったので客土しないといけないんだけど、それも終わっていないようでした。
しかし、見渡す限り山も高い建物もなく、5mの津波が来ると防災無線が聞こえてもクルマがなかったら避難しようがないですよね…

壊れかけた家もわずかにありますが、人が住んでいるのかわからない以前に、震災で壊れたのかも不明。

海水浴場に来てみました。このあたりは民宿や海の家が並んでいたそうです。階段状に見える堤防の向こう側が砂浜です。左に見える盛り土は土木工事の「見本」で、この高さまで客土する工事が予定されているそうです。

海は平和に見えるのですが・・・

この堤防に限らず海辺近くの人が集まる場所には必ず避難場所が明記されています。

その後、市場へ行ってみました。ここも当然水没したはずですが、そのことを感じさせるものはなにもありませんでした。この市場は早朝はプロ向け、その後は一般客向けという感じで営業していて、現地の人が集まる市場のようです。
名物のマグロ屋さんの社長さん。

このあたりは近海物生マグロの水揚げが日本一多いらしく、マグロがずいぶん並んでいました。
もちろんそれ以外の魚も種類豊富でした。

市場の一角に、どんぶりご飯を売るコーナーがあり、各店舗を回っておかずを調達して食べることができるようです。

このときはまだ食事をとる気分ではなかったので、私は生牡蠣だけいただきました。剥いてくれます。とてもクリーミーで普通の生牡蠣と岩牡蠣の両方のおいしさを併せ持った感じで、非常に美味しかったです。

そんな感じで友人とは別れました。彼の元来の明るい性格のせいもあるのですが、彼の中では震災はすでに過去の思い出話になっており、鉄板の持ちネタを披露された感すらありました。震災当時はかなりつらい生活だったはずなのですが、それすらも笑い飛ばせるようなそんな生き方が求められているのかもしれません。

函館、食べ物編

前記事に続いて、いつも不人気の食べ物編。

ホテルのすぐ裏が朝市なので、朝食はホテルではなく、朝市に行きました。


co1さんに店を特定されるくらいの有名店、きくよ食堂。


ウニ、イクラ、ホタテの元祖巴丼。美味しかったです。この日以降、私へのコメント欄は「痛風になってしまえ」で埋め尽くされることに。


翌朝は別のお店で海鮮丼。カニとシャケが加わりました。


生ものばかりじゃアレなので、ハラス焼き定食。左手前の白いのはイカそうめん。


続いて、初日の夕食。

道産のホンモノのししゃも。オスならば庶民の口にも入るぞ(笑


刺身盛り合わせ。どれも美味でした。


季節はずれだけど生牡蠣。


そして最終日の昼食。

いけすからイカを取り出しまして、


さっきまで泳いでいたイカ刺し。函館とか福岡じゃないとなかなか食べられないですよね。


そして刺身盛り合わせ。


ホタテも焼いてみたいなんかして。


というような滞在でした。肉好きの皆様にはあんまり魅力的じゃないかもしれませんが、私はかなり満足しました。函館、また行きたいなあ。でも今後仕事で行く可能性はほぼゼロだし、もう当分行かないだろうなあ…


函館に行ってきました

5月中旬に仕事で函館に行ってきました。よく憶えていませんが、10年ぶり2回目くらいの感じでしょうか。


飛行機って旅行感が出て好きです。可能な限り窓際の席を取ることにしています。帰りは取れませんでしたが。


出発を待つ間って早く飛ばないかとイライラすることもありますけど、窓の外見てるといろいろ楽しめますよね。


地上は霞んでいてよく見えませんでしたが、この空の色だけでも幸せになれますよね。


というわけで函館到着。東京よりも明らかに寒かったです。特に朝晩。風が吹くとコートなしではつらい感じでした。宿泊したホテルは駅前のちょっと古めのシティホテル。裏が朝市やってる有名な市場。交通至便。

ちなみにホテルから見下ろすと、屋根にこんな看板の出ている店が。やるな(笑


仕事が終わった最終日、飛行機までの時間が少しあったので、初五稜郭。ちょうど桜のシーズン、と言いたいところでしたが4,5日遅かったようです。でも、のんびり散策できてよかったです。ちなみに五稜郭を見下ろせる五稜郭タワーは値段が高いという理由でツマに却下されました(笑

帰り道、駅に向かっていたらパレードに遭遇。急いでいたので写真は撮れませんでしたが、なかなか面白かったです。

そんな感じで帰ってきました。前回も行かなかったのですが、今回も函館山には登りませんでした。函館で一番の観光名所なのに、なぜ行かないんでしょうか(寒そうだからとツマが嫌がったせい、というのはナイショです)。夜景を見に行った友人が、「たいしたことないだろうとちょっと馬鹿にしていたけど、あの夜景はなかなかいい」と言っていただけに、行かなかったことは悔やまれます。まあ、そのうちに行くこともあるでしょう。(多分ない


京都市内散策から帰京

昼食後、祇園や錦市場近辺を散策して京都駅へ。街中は結構着物の人が多かったですね。観光客の他に卒業式後と思われる人もいました。京都は着物が似合う街ですね。

こういうお店、結構好きです。


京都のタケノコ、高い!

 

京都駅では、今回は駅弁は買わずに、これまたco1さんオススメの「はしたて」のおどんぶり。新幹線の中でいただいた暖かい雲丹の卵とじと鯛寿司はとてもおいしかったです。

というわけで、co1さんのおかげで大変楽しい京都旅行となりました。ありがと〜