夏のお祭り

先週末、地元のお祭りがありました。普段閑散としている街がこのときばかりは人であふれかえります。こんなに若い人が住んでいたのかと驚くほどです。お祭りは職場と別宅の間でやっているので、仕事が終わって家に帰るには、お祭りを抜ける必要があります。というわけで、ラピュタが始まるまでに家にたどり着くために、人混みをぬうように歩きながら、少しだけ写真を撮ってみました。

が、これが難しい。今までずっと動かないものの写真ばかり撮っていたのですが、ものすごい密度で人が動き回っている様子を撮るのは本当に難しいですね。おっ、と思う被写体を見つけても次の瞬間には見失っている感じですから、まず被写体が定まりません。もしターゲットが決まったとしても、本人が動いてしまう上にまわりから人がどんどん来ますから、構図とか考えてる場合じゃないですね。あと、オートフォーカスが合いません。いや、合ってるかどうかの確認ができません。撮れたかなと思ってあとで見たら隣の人に合焦していたとか、そんなのばかりでした。いやあ、厳しいですね。自分、全然写真うまくなっていないことを改めて実感しました。あと、提灯の明かりが赤すぎて、現像もどうしていいか全然わかりません(涙

ちなみに、写真撮ってる人はたくさんいましたが、8割がケータイで残りは大型の一眼レフ。コンデジとかミラーレスはほとんど見かけませんでした。お手軽か本気か人生には2種類しかないようです。白レンズつけてる人も何人か見かけましたが、なに撮ってたんでしょうか・・・