星のや 竹富島

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というわけで、船に揺られて着いた先は、

竹富島。今回の滞在先は1年前に開業した『星のや 竹富島』

港にホテルから送迎車が来ているので、それに乗るとホテルのレセプションまで直行。さすが星のやだ、と思いきや、竹富島には公共交通サービスがほとんどないので、だいたいみんな何かしらの送迎マイクロバスに乗って港をあとにします。


小さな門をくぐった先に小さなレセプション。


敷地内は竹富島の街中を模した作りになっていて、


客室もすべて竹富島様式の一軒家。建物の入り口、門を入った正面に小さな壁があって、その壁を回り込むと、


平屋作りの客室。


客室内でお菓子をいただきながらチェックイン。


お昼寝用ベッドがあって、奥の部屋がホンモノの寝室。


居間とつながった開放的な浴室。シャワーブースは別にあります。


お風呂側から見るとこんな感じ。部屋との間には一応間仕切りもあるみたいだけど、間仕切り使ってないから知らない。風呂は外を見ながら入らないとw


お茶などは当然無料。PETボトルのお水も無料。だけど、アルコールなど有料のものは当然高級ホテル価格。思うんだけど、ソフトドリンクとかビールくらいまでは冷蔵庫内無料にすればいいのに。追加分から金を取るとか。宿代高いんだからそれくらいできるだろうに。


塀が低いので、部屋からは塀越しにあたりの様子を見ることができます。塀の高さや石の積み方まですべて竹富島の規則で決まっているそうです。


敷地内にプールは一箇所。広いわけでもないし、特に楽しめる工夫があるわけでもない、なんの変哲もないプール。でも、周囲にゆっくり横になれるスペースがたくさんあるので、お昼寝にはぴったりでしょう。まあ、プールで遊ぶのが目的で星のやに来るお客さんもいないと思いますが。


ん?奥の方に高台が見えるぞ。行ってみよう。


歩くこと数分。見晴台の下に到着。高いところがあると登りたくなるよね。


なんというか、同じ色と形の建物が並んでると新興住宅街みたいだね。まあ、実際、竹富島様式の建物を一気に建てたので、一種の新興住宅街であるのは間違いないんだけど。まあでも、東南アジアとかのヴィラ形式のリゾートホテルって、どこもそんな感じですよね。数年経って石垣塀が風化して色合いが変わってきたら町並みも落ちついてくるのかもしれませんね。


自由には入れるラウンジにはくつろげるデイベッドやiMacなんかがあって、


一応、本もあります。CDもあります。どちらも数は軽井沢よりもかなり少ないので、あんまり期待しない方がいいでしょう。


昼間は無料でところてんが振る舞われたり、


夜は焼酎バーとしても楽しめます。


飲み比べセットとかあると、試したくなりますよね。


で、夜が来た!


なんと、プールは24時間入れます!夜、泳いでる人、見たことないけど。


部屋に戻る途中、路地から部屋を見るとこんな感じ。ロールカーテンを降ろさないと結構丸見えですね。まあ、見られて減るもんじゃないですけどね(なに? そんな感じで竹富の夜が更けていくのでした。


全体として、サービスはほぼ軽井沢の星のやと同等。それもそのはずで、従業員の多くは現地採用ではなく、軽井沢から移ってきた人も多いようです。にこやかで親しげではあるけれど、むやみに話しかけてくることもなく、控えめな接客。なにもしない休日をのんびり楽しむことができるように思います。無線LANは来ていますが、宿の中にはテレビなどエンターテインメントなものはあまりなく、プライベートビーチもありません。もちろん子連れで楽しむワイワイ過ごす家族もいますが、夫婦水入らずでのんびりする方が似合っている気がします。え?奥さん以外の女性と?そ、想像しただけでドキドキしてきた!今度一緒に行きまs (ry


次回に続く。