MacBook Air 13

MacPro に続いて、職場のサブマシンを MacBook Air 13インチに買い換えた。これまでノートPCとしては VAIO Z をメインに使っていて、何不自由なく今でも現役なんだけど、iCloud を中心にした操作の一貫性というか利便性がやはり魅力だったのと、VAIO Z はちょっと大きくて重かったので…

どこでもMy Mac はやはり便利で、どこにいても職場や自宅のデータを引き出してこれるし、画面共有もできるので、ホントに便利。どこでも仕事し放題(ホ ン ト か ? あとうちの職場、どうやらIPアドレス打ち込んでのvncはブロックされてるみたいなのに、どこでもMy Mac の画面共有は通るんですよね(謎。それに普段使っているデスクトップと同じOSならいつもと同じメールソフト使って同じ操作で作業ができるのは気が楽ですよね。で、かわいそうな Z さまはどうしても windows が必要なときとかに利用されていくような気がします。複雑なパワポとか Mac で開くとレイアウトが崩れるやつとか未だにあるし、Mac非対応のハードウェアもありますからね・・・

MBA13 にした理由は、それほど処理の重いことはやらないので、Pro じゃなくて Air のほうが薄くて軽くていいかなと思ったのと、13 なら SDカードスロットが付いていて電池の持ちも良いから。今のところノート型Mac のベストチョイスじゃないかと思っています。

MacPro 同様最初の作業は環境移行。今回は予備のサブマシンである旧式MacBook Air 11インチからデータを吸い出して新型に移行させました。これならデータは大して入っていないけど、各種環境設定だけはされているので、移行元にするのにちょうど良かったんですよ。有線LAN でつないで小一時間。何のトラブルもなく作業は終了。あっけないものですね。

そして無事再起動。さくさく動くけど、まあもともと旧型MacBook Air でもさくさく動いていたので、新機種になった実感は薄いかな。負荷の重くない作業が本当にさくさく動くという MacBook Air の性質は本当にすばらしいと思います。他ではちょっと味わえない気がします。

てな感じでのんきに作業していたのもここまで。新型で Safari をクリックしたところ、起動せずにそのまま予期せず終了。やばい、Safari 使えない。他にブラウザが入っていないので、このままだと web が見られないという恐ろしい事態。他にパソコンがなかったら他のブラウザのダウンロードもできないわけで、どうにもならない。幸い、職場のメインマシンがあるので、それでいろいろ調査開始。

初期設定全部捨ててもダメ、アクセス権の修復をかけてもダメ、Safari を再インストールしようと思ったけど、最近のバージョンから OS に組み込まれちゃってSafari 単体でのインストーラーが落ちてないのでそれもできない。というわけで仕方なく OS の上書き再インストール。が、やっぱり改善されない。もしや、過去の資産を切り捨てて新規インストールしないといけないのかなと悩みながらその日の作業は終了。

翌日、クマデジさんのアドバイス

に従って作業。だめだ、改善しない・・・ネットの過去事例とか見てもできそうなことは全部やったのにダメだ。全消去でクリーンインストールしないといけないのかなと思った瞬間、ふと気がついた。移行元の旧機種はつい最近出たばかりの Safari 6 がインストールされている。一方、新機種の出荷時にはまだ 6 は出ていなかったので、新機種には一つ古いバージョンが入っていた。旧機種からの移行で Safari は旧機種に入っていた新しいバージョンがコピーされずに新機種が本来持っていた古いバージョンそのままだったのだ。

それが原因かと思って、ソフトウェアアップデートや web 上で Safari 6 を探してみるものの何度やってもソフトウェアアップデートに Safari 6 は出てこず、web にもインストーラーは落ちていなかった。Safari 6 ってもうどうやっても単体で入れられないんですね。万事休す。

というわけで、仕方なく OS を最新の Mountain Lion に上書きアップグレード。最近買った機種なら無料だからね。小一時間かけてアップデート終了。いやあ、直りましたよ。普通に Safari が起動するようになった。いやあ、久しぶりに焦ったなあ。

まあ何はともあれ、普通に使えるようになったので、しばらくは慣らし運転で使っていきたいと思います。

普段AC側のケーブル全く使ってないので、よくわからないのですが、プラグ形状変わったんですかね。