エプソン EP-879AW を買いました

9年ぶりに自宅のプリンター複合機を買い換えました。EPSON Colorio EP-879AW。A4印刷する一般人向け機種の中では最上位機種。写真を印刷する人は格上の高画質モデル EP-30VA の方がよいのかもしれませんが、うちではビジネス文書の印刷が中心で、高画質での写真印刷は滅多にしないので、879A の方がコンパクトで使いやすいかと。

9年ぶりの買い換えではありますが、プリンターやスキャナーの基本スペックはほとんど変わりません。スペック表に現れる高画質化高精細化という点ではすでに進化の余地がないのでしょう。代わりに細かい機能面での改善は多数あるようですが、どうせ使わないような機能ばっかりなんでしょ?と思っていました。が、実際使ってみるとなかなか良さそうです。

ボタンが電源ボタンだけになり、あとは全部タッチパネル。ちゃんとスクロールもします。レスポンスはやや遅めですが、まあ仕方ないでしょう。充分使いやすい気がします。2段の用紙カセットに入れた紙の種類を登録しておけるのも便利。パソコン用のドライバーも一つのファイルを落とせばあと全部やってくれて便利だし、本体ファームウェアのアップデートも勝手にやってくれるんですね。いやあ、便利だ。(もしかして、今さらなに言ってんのくらいの話でしょうか。いや、だって9年ぶりだからさあw


使ってないときはコンパクトな角丸直方体。日本の大手メーカーの一般家庭向け汎用品でここまでシンプルなデザインはあんまり無いですよね。しかも、表面がマット処理されているのが好感持てます。光沢プラスチックって傷やホコリ、手垢がものすごく目立つので、こうあるべきですよね。大きさは以前使っていた機種に比べて体積も重さも半分くらいかなという印象。存在感を主張しすぎず、よいと思います。


自動電源オンオフ機能がついているので、パソコンから印刷すると電源ボタンを押さなくても勝手に電源がついて、前面から排紙トレイが飛び出してきて印刷されます。この排紙トレイは電源を切ると自動で収納されるのですが、斜めに持ち上がった操作パネルは収納されないんですよね。なぜなんでしょうか。意味がわかりません。

印刷音等の動作音は比較的静か。スキャナに書類置き忘れたまま電源切ると文句言われたり、細かいところまで気配りがあるあたりさすが日本メーカーですね。これで税込み送料込みで2万円とかだいぶ安いです(いまならさらに3,000円キャッシュバック)。本体が安い代わりにインクが高いことに批判もありますが、個人的には、たくさん印刷する人がたくさんお金を払い、あまり使わない人は安上がりというのは理にかなっているようにも思います。

というわけで、故障なく何年使えるのかよくわかりませんが、末永く使っていきたいと思います。


Apple Watch Series 2 を買いました

新しいAppleWatch、買いました。初代を使っていて特に不満も無いから買い換えなくてもよかったのですが、ApplePayというか、モバイルSuicaが使いたくて買い換えてみました。


買ったのはこちらのミラネーゼループの黒。初代で使っていたシルバーのミラネーゼループが使いやすくて、買い換えるとしてもこれだろと思っていたのですが、シルバーは飽きたというか、黒の方がカッコイイかなと思ったわけですが…… ん〜AppleWatchやミラネーゼループのデザインだとこの黒は少し安っぽいですかね。シルバーの方が上品でよかったかも。


機能として、初代とSeries 2で大きく変わったのはApplePayに対応したところだけ。というわけで早速登録。ちまたでは登録に関してトラブルとか、わかりにくいところがあったようですが、私の場合はすんなりと登録できました。

まず、SuicaはiPhone 6SのSuicaアプリ内で新しく記名式Suicaを作って、もともと持っていたビックカメラSuicaビューカードをオートチャージ設定。それ以外にメインのクレジットカードからiDを登録。キャッシュバックだかポイントバックだかのキャンペーンやってるので、お得です。


というわけで、最近積極的に使っています。電車、都内のバス、駅ナカのお店、コンビニ、自販機など使えるところはたくさん。いままでもオートチャージが設定されたカード式Suicaを持っていたので、便利さとしては実は大差ないんだけど、カバンから財布とかケータイを探し出さなくても手首だけで決済できるのはかなり気軽です。コンビニに買い物に行くなら手ぶらで行けるんですよ。iDを使うときはAppleWatchのボタンを2度押しする必要がありますが、Suicaならかざすだけ。本当にラクです。iPhoneのApplePayだとカバンから取り出すのが財布からiPhoneに変わるだけなので、そこまで気軽になった感はないと思うのです。やっぱりAppleWatchですよ。子供の頃に見た未来予想図で、腕時計でテレビ電話してるのはよく見かけましたが、財布替わりになるとは思ってもいませんでした。

不満な点といえば、Suica読み取りのレスポンスが従来のカードに比べて遅いこと(iPhoneやその他のモバイルSuicaとの差は知りません)。あとはAppleWatchの問題ではないのですが、設置されている読み取り機の位置ですね。カードをタッチすることを前提に設置されているので、手首だと微妙に高さとか角度があいません。手首のひねり方にコツがいると思います。あと、電車の自動改札は右手が圧倒的に便利ですが、コンビニや前乗りのバス、自販機は左手の方が便利なことが多いので、電車に乗る日と乗らない日で、どちらの腕に巻くかを変えています(苦笑


まあそんな感じで不満も無いわけではないですが、他にも便利なところはあります。カード型Suicaには無い機能として、いつでもiPhoneのSuicaアプリ内で利用明細が見られるのもわりといいですよね。新幹線の切符をiPhoneアプリで買えるのもなかなかいいと思います。というわけで、高い買い物ではありますが、だいぶ気に入っています。

ブラーバとブラーバジェット

最近、お掃除ロボットを買いました。しかも2台も!(驚愕

それも、みんな大好きルンバではなく、床ふきロボットの方です。いや、初めはもちろんルンバを買うつもりだったのですが、我が家のじゅうたんおよび畳の部屋はモノが散乱していてロボットには掃除させられないのは明らかでした。ロボットに掃除して欲しいのは本宅のキッチンや洗面所などの水回りと別宅のリビングダイニングキッチン。どっちもフローリングかビニール張りです。それなら掃除機よりも拭き掃除の方が清潔感があっていいのでは?と思ったわけです。で、別宅と本宅に必要ですから、当然2台買わないといけないわけです←散財


まずは新製品 Braava Jet 240。本宅のキッチン、洗面所、書斎の掃除用です。特徴は以下の通り。


ぴゅっと水を吹いてごしごし拭くギミックがカワイイ。ずっと見ていたくなります←本末転倒


お掃除ロボットの中では一番と言っていいほど小さいので、狭くてごちゃごちゃしたところの掃除に向いています。狭くてものがいろいろ置いてあるキッチンや洗面所にピッタリです。

ウェットモップモードだとしっかりごしごし拭いてくれるので、結構キレイになります。強力な洗剤でごしごし拭かないと落ちないようなシミ汚れは落ちませんが、マイペットとかで普通に拭いて落ちそうなものはちゃんときれいになります。

というわけで、この機種は狭くて汚れやすいキッチンや水回りの掃除に使うのがよいでしょう。欠点としては、

基本的に専用の使い捨てパッドを使うのですが、ホコリを取るドライモードでも濡れ拭きのウェットモップモード1回の掃除で130円です。高いです。ウェットモードで130円はまだ許せますが、ドライモードで130円は許せません(ウェットモードだけでは髪の毛とかが取れないので、両方必須なんですよね…)。別売りで洗濯可能なパッドもありますが、ロボットに掃除させるくらいズボラなんですから、パッドの洗濯なんかするわけ無いじゃないですか(ぉ

充電は電池を外して充電器で行うのですが、個人的には取り外さずに直接充電できる方が簡単でいいと思います。


続いてBraava380j/371j。別宅のLDKの掃除用です。特徴は以下の通り。


Jetよりも二回り大きいので、広い空間の掃除に向いています。

専用の洗濯可能なクロスが付いてきますが、クロスの洗濯なんか(ry。代わりに、市販のクイックルワイパーのシートが使えます!ドライなら1枚15円。ウェットでも1枚25円。安い。そしてしっかり高性能。ちゃんときれいになります。消耗品が安くて1袋にいっぱい入ってるのは、精神的にずいぶんラクです。気軽に掃除する、じゃなかった掃除させる気になります。


充電は本体で直接できるので便利。

という感じで特に欠点は見当たらない感じです。水をぴゅっと吹いてくれないので、かわいげはありませんが(ぉ、機能としては申し分ないと思います。ちなみに、消耗品代は安いですが、本体はこちらの方が1万円高いです。


共通の使用感ですが、掃除機タイプに比べて圧倒的に静かです。が、無音ではありません。走行音はそれなりにしますし、壁にぶつかる音も結構大きい。夜寝ているときに隣の部屋というのはやめた方がいいでしょう。

わりと低い段差も乗り越えませんが、非対称で片側だけスロープになっている段差だとスロープ側からは乗り越えるので、一方通行になってしまい、行ったきり帰って来れません。そういうところには人工的に障壁をおいてあげる必要があります。

直角な部屋ならいいのですが、微妙な角度とか円形の障害物があると掃除のパターンが複雑になってしまい、掃除に時間がかかる上に、何度も繰り返し掃除するところとほとんど素通りのところができてしまう傾向があります。思ってるより頭が悪いです。

床の拭き掃除に3〜4万円程度というのは高すぎるという気もしますが、掃除は大キライだけど、床はきれいな方がいいという方にはそれなりにオススメではないかと思います。個人的にはどちらの機種も買ってよかったと思っています。

iPhone 6s を買いました

iPhoneが売れなくて減産というニュースがありましたが、ようやく買いました。iPhone 6s。iPhone 5sを買ってから2年2ヵ月で、ちょうど各種割引が切れたタイミング。それほど魅力を感じていなかったので先延ばしにしていたんですよね。


一番の問題点はなんと言っても大きさ。片手で使うにはちょっと大きいですよね……


その分薄くなったとはいえ、劇的に薄くなったわけではなく、持ち替えてみればわかる程度でしょうか。それよりエッジが丸くなったことが薄いイメージを作り出している気がします。


いままでiPhoneは製品自体の質感を尊重して、ケースも保護フィルムも使わずそのまま持ち歩いていたのですが、今回はどうしますかねえ。ケースに入れちゃうとさらに大きくなって、持ち運びに難儀をしそう。でも、今までの機種よりも落としそうな感じもするので、若干心配ではあります…… というか、普段どうやって持ち歩きますかね。冬場はコートのポケットがあるからいいけど、問題は薄着の季節。いままで夏場はジーンズの尻ポケットだったんだけど、なんか尻ポケットは危なそうな気がして……


しかし、このレンズの出っ張りだけはホントに許せない感じ。レンズを下にして机の上とかに置きたくないですよね。やっぱりケースがあった方がいいかなあ。


実際の使用感ですが、OSがまったく同じで、アプリや無線LANなど各種設定の引き継ぎも完璧なので、新機種になった実感は薄いですね。(設定し直したのは指紋認証とAppleWatchとのペアリングだけかな?)画面は広くなったし、速度も明らかに速くなっていますが、1日使ったら馴染んで忘れるレベルかな。ああ、指紋認証は劇的に速くなってますね。ロックかかってなかったんじゃないかと思うレベル。これは使っていて気持ちいいですね。新機能の強く画面を押すとなんか出てくる機能は使い途がいまいちピンと来ないので、使いこなすかどうか不明。あとは、バイブレーションが弱くなって気づきにくくなった気がします。そんなところでしょうか。

とりあえず故障しなければ2年間使う気がします。

Apple Watch

すごく久しぶりにAppleの新製品を予約開始直後に予約して、発売日に入手しました。まあ、実際そこまで欲しかったわけでもないのですが(ぉ、Appleの新ジャンル商品というのはずいぶん久しぶりですから、まあたまには買ってみるかと。

発売前から評判はイマイチで、発売後も評判はイマイチ、そして今はだれも話題にしないという残念な感じではありますが、Appleの新製品というのは、まあだいたいそういう感じなわけで。うまく行けば第3世代くらいでブレイクするかどうか、という流れが普通ですよね。そういった意味でも初物を買うのは得策ではないのですが、最近デジタルガジェットを何も買ってなかったので。


買ったのはこちらのモデル。本体がステンレス製のちょっと高い方のモデルで、ベルトは今回のラインナップの中でおそらくAppleが一押しと思われるやつ。このモデルを選んだ理由は、予約時にWebで見たときに、まあそこそこ上品そうに見えたのと、ゴムや革製のバンドだと汗がたまって汗疹ができやすいので、金属製バンドしか選択肢がなかったこと。これよりよさそうなバンドもあったのですが、さすがに10万円超えはありえないだろうということもあったり。


バンドは磁石で固定するようになっていて、どこでも固定可能なので、装着はとても簡単です。ただ、磁石の力が結構強いので、外すのにはちょっとコツがいる感じ。まあ、しっかり固定するためには磁石をある程度強くしないといけないですからね。本体裏側に見えるのは光センサーで、装着中定期的に血流を読み取っているらしく、脈拍数が自動的に記録されます。私は運動とかしないので、脈拍を調べられても別にいいことないのですが……


外見的にはまあ意見が分かれるところかもしれませんが、そんなにオシャレじゃないですよね。腕時計としてもデジタルガジェットとしてもいまいちカッコイイという感じはしないような……まあ、見慣れると印象も変わってくるのでしょうか。

機能的にはiPhoneへの着信を通知する子機として使用するのがメインかな。電話を着信すればApple Watchで通話することもできますが、恥ずかしすぎてまだ通話機能は使ったことがありません(笑。メールを受信すれば全文読むことができます。あとはカレンダーで今後のスケジュールの確認とかに使っているかなあ。

FacebookやEchofonなどApple Watch非対応のアプリの場合にはiPhone上に表示される通知しか見ることができません。コメントが付いたとか、Mentionが来たとかはわかるのですが、中身を見ることができないので、確認するためにはiPhoneを使わないといけないんですよね。まあ、その辺は後々アプリ側が改善されていくんだと思いますが。

使用時は基本的にマナーモードにしているので、通知はバイブレーションになるのですが、無意識の時に手首に振動が来ると結構ビックリします。なので、室内でおとなしくしていて気がつかないことはないのですが、腕を振って歩いているときや、ものすごく揺れるローカル線に乗っていると案外気がつきません。環境に応じてバイブレーションの強さを変えてくれてもいいのになあと思ったり。

電池の保ちについては、朝の出勤時に付けて帰宅時に外す感じ(14時間使用)で、電池がまだ50%残っている感じなので、1日は余裕で使えそうですが2日間の使用はムリですね。毎晩寝るときに充電が必要でしょう。まあ、これは習慣にすればいいので、それほど大きな問題ではないかも。一方、iPhoneを見る回数が減るからiPhoneの電池が保つようになるという話でしたが、Apple Watchと一日中通信しているせいか、iPhoneの電池の消費は早くなった気がします。これはちょっと意外でした。


というわけで、全体的にそれなりに満足していますが、値段分だけの価値はないかなあという印象です。今後ソフトウェアの進化でより使いやすくなると評価も変わるのかもしれませんが、今のところは、まあこんなもんかなという感じ。スマートウォッチというものがどんなものなのかが体験できてよかったくらいの感想でしょうか。

とりあえず一通りいろんな人に自慢したので、真っ先に買った分の元は取れたかもしれません(笑。今後も使い続けるかどうかは、夏の暑い日に腕にモノを巻いておくという煩わしさを克服できるかどうかがポイントなような気がします。


2014年の情報機器

まずはMacですが、今年は自分用のMacは一台も買いませんでした。

職場は旧型の巨大MacPro。USBが3.0に対応していない以外は何ら問題ありません。快適そのもの。内蔵HDDを増設すれば来年もきっとしっかり働いてくれると思います。

本宅はMac mini。使用頻度は低く、まれに週末デスクワークをするときにだけ使っているのですが、非常に快適で、更新の必要は感じません。2.6 GHz の Core i7、メモリ 8 GB なことに加えて、起動ディスクがフュージョンドライブなのが効いてる気がします。使用頻度は低くても、来年も活躍しそうです。

別宅はMacBook Air 13 inch。別宅ではSNSとメールとFaceTimeとYouTubeくらいしか使わないので充分快適です。出張に持って行くのも基本的にこれですが、特に困ったことはないですね。これも来年買い換えの必要性は感じないのですが、年明けに新型の12inchが出るというウワサで、ちょっと気になっています。もしかしたら買い換えそう。

iPhoneも大きくなった6やさらに大きくなった6Plusは見送り。5Sで充分快適ですし、巨大化したらかえって使いにくそうで。来年出る次機種は5Sと同じサイズのものもあるといいんだけど…

で、今年唯一買い換えたのはiPad Air 2。RetinaでないiPad miniが遅すぎて耐えられなくなり買い換えました。初代iPadに比べてずいぶん軽くなったとはいえ、miniとは重さがだいぶ違うので、今でもやっぱりちょっと重いかなと思うこともありますが、快適さの面では買い換えてよかったと思っています。あらゆる動作が思った通りの速度で動きます。唯一遅いなあと思うのが指紋認証で、iPhone 5Sよりもワンテンポ遅い気がします。


画面が大きくなると、写真を見るのも動画を見るのも迫力が違いますよね。


そして、iPad Air 2に変えて特によかったのが反射防止コーティング。miniとは全然違います。画面が真っ暗な状態だと若干映り込みがありますが、通常の動画を見てる分には全く気にならなくなりました。iPadはかなり気に入っているので、来年度買い換えることはないかと思いますが、より薄く軽くなったら考えちゃうかも。

あと、来年の楽しみといえばAPPLE WATCH。これはあんまり使わないと思うけど、買ってみたいですね。


2014年のカメラ

今年、主に使ったカメラは3台。iPhone 5S、RX100M3、α6000+SEL1670Z。


iPhoneをはじめとするスマホの画質は本当によくなりましたよね。安いデジカメが売れないのも当然でしょう。画角が固定であること、基本フルオートのみ、暗いところに弱い、レスポンスがやや鈍いといった欠点はありますが、普段それなりに明るいところでスナップを撮る分にはデジカメいらないですよね。

普段 Instagram 経由でTwやFBにあげている写真の大半は iPhone です。撮ったその場で軽く加工してSNSにあげられるのはやっぱり便利。短時間で消費するための写真とでもいうんでしょうか。最新の iPhone 6 Plus は手ぶれ補正もついているそうで、今後ますます、普段デジカメ持ち歩かなくなりそうです。

(以下の写真はこの秋以降撮ったものをApertureでトリミング、色調補正したものです)


お休み中の兵隊さん


秋桜


濡れ落ち葉


雰囲気のいい電球!と思ったらLEDですね、これ w


今年、国内出張やちょっといい食事の時に持っていったカメラは RX100M3。コンパクトデジカメというにはちょっと大きくて結構重いですが、それだけのことはある気がします。24-70mm相当と望遠側がもう少し伸びればいいとは思うのですが、まあ、そこはトリミングでなんとかすることができますかね。暗所でそれなりにノイズが乗るとか、レスポンスがやや鈍いとか、明るいF1.8といってもぼけがいまいちとか、まあそれなりにあと一歩だなあと思うところはありますが、このサイズですから文句は言えません。

撮りやすくて基本性能がしっかりしているのに加えて、ポップアップ式ファインダーとか、やろうと思えばバウンスも可能なポップアップ方式の内蔵フラッシュとか、なかなか使い勝手もいいですね。もう、カメラはこれでいいんじゃないか?という気がしてきました。


男鹿半島と八郎潟


津軽海峡上空


東北地方上空


海ほたる


堂島川


京都大学桂キャンパス


夜霧に沈む東京


その反動で出番が減ったのがα6000。このカメラ、気に入っていて結構好きなのですが、写真メインで出かけるときか、海外旅行かそのどちらかしか出番がなくなってしまいました。写真イベントも海外旅行も年に2, 3回ですから、年間使用回数5, 6回ということでしょうか(泣。いや、だって、カバンに入れたときの大きさの差って大きいですよね。

RX100M3よりもα6000の方が明らかに優れているのは、レスポンスの速さ、動きの速い被写体への追随性、描写のシャープさ、交換レンズで画角が変えられる、暗所に若干強いあたりでしょうか。特にレスポンスがいいので、撮っていて結構気持ちがよく、撮りやすいと感じることが多いです。まあ、それで撮れた写真が素晴らしいかはまた別問題ですが(涙


タキシング中、なんか外で音がすると思って見たら、離陸中だったので急いでシャッター


朝焼けに染まるエンジン


朝霧のシカゴ


夜の運河と観光ボート


さて、来年ですが、iPhoneは6の次の機種に買い換え予定。カメラの性能もまた少し上がるのでしょうか。

RX100M4(?) もきっと買いそうな気がします。画素数を減らしてでもクイックレスポンスと高感度化を期待したいところですが、多分そういう流れにはならないでしょうけど。

問題は上位機。α6000の後継機というよりはα7という流れですよね。

時代はフルサイズ。APS-Cなんて論外ですよね!というようなタイプの写真撮ってるわけじゃないのですが、それでもやはり気になります。α7M2とα7S。α7M2の手ぶれ補正と高速AF、α7Sの高感度。どちらも捨てがたい。本命はα7Sの後継機待ちなんでしょうけど、しばらく出ないでしょうから、この二つが選択肢になりそう。

ただ、フルサイズになると大きくなっちゃうんですよね。α7Sだと一回り、α7M2だと二回り大きいし、何よりもレンズが大きくなります。ミラーレスが小さいといっても、レンズの大きさはセンサーの大きさで決まりますからね…いやあ、α6000より大きくなるとすると、ますます持ち歩かなくなりそうで…


体組成計 Inner Scan Dual RD-900 を買いました

非公開情報ですが(ぉ、某W社のT社長が劇的なダイエットに成功して体内年齢が28歳になったそうです。すごいです。ヤバイです。同社のはちさんもスリムになって、キリッとかっこよくなりました。お二人の姿が先日の写真展での一番の衝撃でした(笑。わ、私もなんとかすべき時が来たのではないか。このままだと某ダジャレー教授の後を追うことになってしまうという激しい危機感!(マテ 

というわけで、形から入ってみました。


タニタの最新型体組成計 Inner Scan Dual RD-900。高い機能で、より精度の高い体脂肪率の算出が可能というのも売りなのですが、個人的に一番のポイントはiPhoneとの連携。測定からデータ管理まで全部iPhoneでできます。


デザインもちょっとオシャレ風。金属製の電極は無く、上面すべてがガラス製。ITO電極か何かなのかな?4つあるボタンもタッチ式。初期設定時にiPhoneとBluetooth接続させるとき以外はボタンに触れる必要はありません。iPhoneのタニタ純正アプリから体組成計を起動してただ乗っかるだけ。測定データが自動的に転送されます。超簡単。


夜、暗闇で量ると無駄にかっこいい(笑


本日の個人情報(笑。グラフ表示もできます。

帰宅直後と起床直後に量ってみると、就寝中に水分が抜けるせいか、起床直後の方が体重は軽いのですが、相対的に体脂肪率が上がってしまうんですね。毎日同じコンディションで測定しないと誤差が大きそうです。

まあ、生活習慣は全く変えていないので、量るだけで痩せるはずはないのですが、しばらく様子を見てみたいと思います。


サイバーショットRX100M3を買いました

久しぶりにコンデジを買い換えました。今まで持っていたのが PowerShot S100 ですから、2,3年ぶりに買い換えたことになるのかな?(憶えてない)NEX-6を買って以来、コンデジはほとんど出番がなく、ミラーレス一眼か、そうでなければiPhoneかという感じだったので、もはやコンデジを買うこともないかなあと思っていたのですが、周囲での評判がすこぶるよく、確かにスペック的にかなりよさそうな感じでしたので、ついうっかり買ってしまいました。まあ、うっかり買えるような値段ではないのですが… 新発売とはいえ、コンデジで8万円ってちょっと信じられないよね。EOS Kiss X7がレンズ付きで5万円台くらいで買えるというのに…


ZEISSって書いてあれば、値段高くても売れるってことなの?(笑


背面の大きな可動液晶が見やすくて撮りやすい。ただ、ボタンが小さくて密集しているので、ミラーレスとかに比べると、押しにくく、押し間違いやすいかも。撮影時、親指を所定の位置に正しく持ってこないと、ついMENUボタンを押してしまいがち。


S100と比べて明らかに厚く、そして重い。カメラの性能が全然違うから仕方ないけど。これはちょっと、ポケットには入れられないなあ。冬場のコートなら大丈夫だろうけど、薄手のジャケットとかは厳しそう。カバンに入れてもかさばらないというくらいの感じかなあ。(シャッターボタンにiPhoneが写りこんでる… orz)


レンズが伸びて、ファンダーとフラッシュを出すとこんな感じ。よくぞこれが収納されていたなあと思います。


つるっとしたデザインがすっきりしていいのですが、やはりホールドしにくいので、純正グリップを付けました。これで安定して持てますね。手の大きさにもよるのかもしれませんが、必須オプションだと思います。

α6000は旅行とかの気合いが入った撮影用、RX100は手軽なお出かけ用という感じでしばらく使い分けてみたいと思います。旅行時以外はα6000はだるま王国、RX100は東京に置いておく感じになるのかな?


追記 その後の感想などはこちらに。

夫婦でiPhone 5s

先日ツマがiPhoneを新しくして、ようやく夫婦揃って5sになりました。ただし、私はauの5から5s(黒)、ツマはSBMの4Sから5s(銀)ということで、別会社です。いや、別に夫婦仲が悪いというわけではないんですよ(笑。MNPでキャリアをそろえなかったのは単にMNPがめんどくさいから。今から考えると変えた方がよかったかなと思うのですが、まあ、もう後の祭りで。時期は別ですが、二人ともビックカメラ店内のショップで手続きしたんですけど、会社によって手続き全然違うんですね。


auの場合は、今まで使っていたiPhoneと身分証明書出して必要事項だけ記入したら、機種変更の説明とかは超簡単。「この辺は全部おわかりですよね〜」とか言われながらオプションの説明とかもほぼなにもなしで、そのままあっという間に受け付け終了。でも、変更手続きに時間がかかるから、受け取りは30分後に来て下さい的な感じでそのまま自由時間。別の店で買い物を済ませてからお店に戻ると、後はお金を払うだけ。店内にいた時間はとても短かったですね。ガラケー時代を含めても最短だったような気がします。


一方、SBMの場合は説明がやたら長い。料金体系の説明から違約金の話、通信量の上限の話などかなり長い。しかも、加入必須のオプションがたくさん。加入後1週間無料から2ヵ月無料まで4種類くらいあった気がします。「今はこういうオプション強制加入ってやっちゃいけないんじゃないの?」とは言ってみたけど「当店では必須なんです」と言われ、まあ、このおねえさんに文句を言ってもしょうがないし、オプション加入がないとお店にマージンがほとんど入らないらしいので、そのままおとなしく加入。オプションの解約方法まで丁寧に説明してくれたので、ますます説明が長くなるという…。有名な「旧機種のiPhone 4Sが使えなくなっちゃうともったいないので、維持費無料のSIMおつけしますか?」攻撃もさらりとかわして、ようやく手続き。

手続きはなんとカウンターでそのまま担当のお姉さんがiPad使ってやるんですね。手のひら認証とかバーコード読み取りとかハイテク(笑)を駆使して情報を入力。あっという間に5sが使えるようになりました。見てるその場でiPhoneの機種変更が終わったのは初めて。これはちょっとビックリしました。

翌朝、my softbankからオプションを全部解約。これを忘れると毎月2,000円近くかかるようになるんじゃないかなあ。忘れて解約していないひと、結構いると思うんですよね。こういうところで小銭を稼ぐ商売ってやっぱり好きになれないですね…


えっと、iPhone 5sの最近の使用感ですが、特にトラブルもなく順調です。OSが新しくなってますけど、まあ慣れれば快適ですね。指紋認証は読み取りエラーも滅多になくてとても便利です。別宅と職場の往復だけの日常ならば電池も24時間で20%くらいしか減らないので、普通の日帰り外出程度なら予備電源はいらない感じです。5sにするのを迷っているなら、早めに乗り換えるのをオススメします。

といいたいところですが、ツマのSBM iPhoneはほぼ1日で電池が空っぽになるそうで。見てみると、i.softbank宛にスパムメールが山ほど届いて、そのたびに「You got a mail」が画面に表示されるようで、一日中勝手にスリープが解除されっぱなしでした。iPhoneのメールアプリからi.softbankのアカウントを削除しても通知は届くので、iPhone SafariのMy Softbankから新着メール通知をオフにしないといけないようですね。相変わらずソフトバンクはいろいろめんどくさいですね…次は絶対MNPだな。


ケースをまだ買っていないツマは、製品付属の保護シートを貼ったまま(笑