ブラーバとブラーバジェット

最近、お掃除ロボットを買いました。しかも2台も!(驚愕

それも、みんな大好きルンバではなく、床ふきロボットの方です。いや、初めはもちろんルンバを買うつもりだったのですが、我が家のじゅうたんおよび畳の部屋はモノが散乱していてロボットには掃除させられないのは明らかでした。ロボットに掃除して欲しいのは本宅のキッチンや洗面所などの水回りと別宅のリビングダイニングキッチン。どっちもフローリングかビニール張りです。それなら掃除機よりも拭き掃除の方が清潔感があっていいのでは?と思ったわけです。で、別宅と本宅に必要ですから、当然2台買わないといけないわけです←散財


まずは新製品 Braava Jet 240。本宅のキッチン、洗面所、書斎の掃除用です。特徴は以下の通り。


ぴゅっと水を吹いてごしごし拭くギミックがカワイイ。ずっと見ていたくなります←本末転倒


お掃除ロボットの中では一番と言っていいほど小さいので、狭くてごちゃごちゃしたところの掃除に向いています。狭くてものがいろいろ置いてあるキッチンや洗面所にピッタリです。

ウェットモップモードだとしっかりごしごし拭いてくれるので、結構キレイになります。強力な洗剤でごしごし拭かないと落ちないようなシミ汚れは落ちませんが、マイペットとかで普通に拭いて落ちそうなものはちゃんときれいになります。

というわけで、この機種は狭くて汚れやすいキッチンや水回りの掃除に使うのがよいでしょう。欠点としては、

基本的に専用の使い捨てパッドを使うのですが、ホコリを取るドライモードでも濡れ拭きのウェットモップモード1回の掃除で130円です。高いです。ウェットモードで130円はまだ許せますが、ドライモードで130円は許せません(ウェットモードだけでは髪の毛とかが取れないので、両方必須なんですよね…)。別売りで洗濯可能なパッドもありますが、ロボットに掃除させるくらいズボラなんですから、パッドの洗濯なんかするわけ無いじゃないですか(ぉ

充電は電池を外して充電器で行うのですが、個人的には取り外さずに直接充電できる方が簡単でいいと思います。


続いてBraava380j/371j。別宅のLDKの掃除用です。特徴は以下の通り。


Jetよりも二回り大きいので、広い空間の掃除に向いています。

専用の洗濯可能なクロスが付いてきますが、クロスの洗濯なんか(ry。代わりに、市販のクイックルワイパーのシートが使えます!ドライなら1枚15円。ウェットでも1枚25円。安い。そしてしっかり高性能。ちゃんときれいになります。消耗品が安くて1袋にいっぱい入ってるのは、精神的にずいぶんラクです。気軽に掃除する、じゃなかった掃除させる気になります。


充電は本体で直接できるので便利。

という感じで特に欠点は見当たらない感じです。水をぴゅっと吹いてくれないので、かわいげはありませんが(ぉ、機能としては申し分ないと思います。ちなみに、消耗品代は安いですが、本体はこちらの方が1万円高いです。


共通の使用感ですが、掃除機タイプに比べて圧倒的に静かです。が、無音ではありません。走行音はそれなりにしますし、壁にぶつかる音も結構大きい。夜寝ているときに隣の部屋というのはやめた方がいいでしょう。

わりと低い段差も乗り越えませんが、非対称で片側だけスロープになっている段差だとスロープ側からは乗り越えるので、一方通行になってしまい、行ったきり帰って来れません。そういうところには人工的に障壁をおいてあげる必要があります。

直角な部屋ならいいのですが、微妙な角度とか円形の障害物があると掃除のパターンが複雑になってしまい、掃除に時間がかかる上に、何度も繰り返し掃除するところとほとんど素通りのところができてしまう傾向があります。思ってるより頭が悪いです。

床の拭き掃除に3〜4万円程度というのは高すぎるという気もしますが、掃除は大キライだけど、床はきれいな方がいいという方にはそれなりにオススメではないかと思います。個人的にはどちらの機種も買ってよかったと思っています。