さて、竹富島にはひとつ、古くからの集落があります。現在は景観保護の観点から建物を建てたり改築したりする時にはいろいろなルールがあって、申請とかしないといけないようです。
敷地は低めの石垣で囲います。石積みの時にはセメントのようなものは使わずに、ただ積んでいくだけです。なので、石と石の間に隙間があり、強風が吹くと風が抜ける構造になっています。
家の正面、車が入れない幅の門があり、その先にも塀があって直進できないようになっています。回り込んでいくと平屋造りの家があるのですが、玄関はありません。正面の屋根にはシーサーがいます。ほら、基本的な作りは星のやも同じですよね。
集落には民宿と食堂はありますが、店らしい店は一軒もなく、スーパーどころかコンビニもありません。島民は船に乗って石垣島まで買い出しに行くんだそうです。まとめ買いをするため、どの家も冷蔵庫はかなり巨大なんだとか。さすが離島は違いますね。島内にクルマはほとんどなく、観光客送迎用のマイクロバスが時々走っている程度。まあ、その代わり観光客の自転車をたくさん見かけることになるのですが。
あ、他にも交通手段があったよ。
水牛。観光用の水牛車があるんですよ。
おじいさんのガイド付き。ものすごくのろい。でも、この水牛、ものすごくパワフルで、しかもよく調教されています。狭い道、ものすごく狭い曲がり角なのに、長い牛車をうまくコーナリングさせるんですよね。芸術的でした。
2箇所ある給水スポットでシャワーかけてあげないと歩かないとかの演出もしっかり仕込んだんだろうなあと思います。
えっと、生歌もついてますw
集落には、ものすごく粗末な見晴台があります。ものすごく狭くて急な階段なので、高所恐怖症な某氏は絶対に上れないと思います。
こんな感じの見晴らし。雑然としてる感じが星のやと違いますかね?
で、散策してたらですねえ、
結構天気がよくなってきたんですよ。そうすると暑いじゃないですか。
というわけで、パーラー発見。
オリオンビールと
マンゴーパフェ。大変美味しゅうございました。
そんな感じの竹富島散策でした。
次回は食べ物編ですかね。