今、日本中で1年前を思い出している。日記をつけていない私にとってツイートは日記代わりにちょうどいい。1年前の昨日3月9日には比較的大きな地震があった。東京でもみんなが反応するくらいだったので、結構大きな地震だった。普段なら本震に相当するくらい揺れたので、まさかこのあとにもっと大きな地震が来る前兆だとは誰も考えていなかったよね。
そして今日3月10日は当時勤めていた東京の職場を1日休んでダルマ王国に行っていた。春からの転勤に備えて、マンションの賃貸契約のため。契約書にハンコ押して鍵をもらったのが1年前の今日。築20年のぼろマンションだけど、我が家がもう一軒増えたなあと思ったものでした。翌日に大地震が来て壁とか柱にひびが入り、入居前に傷物になるとは思ってもいませんでしたよ(とほほ。まあ、建物の被害は表面的なものが多く、構造上重要なところには被害がなかったようなので(間借り人はマンションの組合員じゃないから詳細は知らない)何事もなかったかのように一年間住んでこれましたけどね。次にもっと大きな地震があったらやばそうだよね。
その後、新居近くのさびれた市街地を散歩したり名物のうどんを食ったりなんかしていたようです。
きしめんなんて目じゃない太さ。ひもかわうどん。 ★★★☆☆ http://mogsnap.jp/0ftj #mogsnap
— アルジェ (@argentum_vivum) March 10, 2011
いまだにうどん以上の名物が見つからないんですが、この街の人はいったい何を食べているんでしょうか・・・
しかし、マンションの契約が1日ずれていたらと思うと実に恐ろしい。おそらくうどんを食い終わって町中を散歩中に震度6弱に遭遇したわけで。身寄り頼りもなく、交通手段もない。マンションの部屋はあるけど布団も家具もなければ水道もガスも電気も通っていないという状況。いつ東京に帰れるかもよくわからないし、相当心細かったんじゃないかなあ。1日ずれたのはまあ不幸中の幸いでした。1年365日いつ震災があってもいいように準備するってすごく難しいけど、でも今の日本では大切なことですよね…