星のや竹富島にはレストランはメインダイニングひとつしかありません。
まずは夕食をご紹介。夕食はフレンチのコース1種類しかありません。
食前酒はやっぱりスパークリングワインですよね。
確かめてないけど、パンも自家製なんでしょうねえ。
バター代わりにオリーブオイルが出るのはイタリアンでは当たり前ですが、バルサミコが1滴落としてあるとちょっと印象が変わりますね。
アミューズはみやぶたのパルマンティエ。まあ、ひとくちコロッケです。
ひと皿目、竹富島名物の車エビと島ニンジンのバロティーヌ。小ぶりだけどプリッとした海老が美味しかったですね。
黒紫米の焼きリゾットとフォアグラのポワレ。皿に散らばっているのは、ちんすこうのかけら。
トマトのクリアガスパチョ。バジルの風味を効かせた透明なトマトのエキスの冷製スープ。底に沈んでいるのはトマトのピューレを固めたもの。途中でこれを崩してスープに溶かすと味が変わるという趣向。
魚料理のメインはグルクンのポワレ、ショウガの風味。
肉料理のメインは島胡椒風味の石垣産黒毛和牛のロースト。メニューに「石垣牛」と書いていないんだけど、石垣牛の基準を満たさないのかなあ…
デザート一品目。島カボチャのティラミス。まあ、カボチャのピューレですねw
メインのデザートは八重山産フレッシュマンゴーとはごろも牧場の山羊ミルクアイス。
最後にプティフルとコーヒー。
お料理はひとくちサイズの小ぶりなものばかりで、その分皿数を多くしてあります。大食漢な男性には不向きですが、変化に富んでいて見た目も綺麗で、女性にはとても喜ばれる内容だったのではないかと思います。どのお皿も美味しかったです。
落ち着いた、雰囲気のよい夕食だったのではないでしょうか。
朝食も同じレストランです。
メニューは2種類。琉球朝食とフルーツ朝食。
まずは琉球朝食からご紹介。
マンゴーと島ニンジン、オレンジのジュース。ジュースは日替わりで3種類から選べます。おかわりも可能。
これが朝食セット。
サワラの塩麹焼き。
海ぶどうの寒天寄せ。
トマトとヘチマの煮浸し。
メインは島豆腐の豚肉巻きと各種野菜の蒸し物。
続いてこっちがフルーツ朝食。
八重山の完熟フルーツ盛り合わせ。パイナップルとマンゴーが特に美味しかったですね。
長命草のパンケーキ。
紫芋のポタージュ。
こんな感じの風景を眺めながらの朝食。朝感があふれてますね。天気がよければテラスで食べることもできます。
食事はメインダイニングだけでなく、ルームサービスで食べることもできます。特に連泊する場合、夕食に2日続けてコース料理食べる気はしないですよね。そういう場合はルームサービスがよいでしょう。私は集落で食事をしたので、結局ルームサービスは利用しませんでしたが。