3日目にしてようやく泊まっている街、マルセイユの観光。
ホテルの自室からの眺め。マルセイユ・サン・シャルル駅に直結するバスターミナルの建物。
立派な階段を上るとそこが駅の入り口。
階段上から下を眺めるとこんな感じ。
マルセイユ・サン・シャルル駅。海外ってベンチが少ないこともあるけど、地べたに座ってる人って多いよね。
駅は高台にあるので見晴らしがいい。
よし、あの高台の聖堂に行ってみよう。
というわけで、地下鉄とバスを乗り継いで・・・
ノートルダム・ド・ラ・ギャルド聖堂 Basilique Notre-Dame de la Garde に到着。
うん、なかなか立派だ。
よし、中に入ってみるか。
な、なんだか小さくて地味な聖堂だなあ。建物だけ立派で中はこんな簡素なのか?と思ったら、上にあがる階段があるようなので行ってみよう。
おう、2階にも何か入り口があるじゃないか。
こ、これはスゴイ。真っ暗でステンドグラスが映えるようなのもいいけど、こういう金色で派手なのもいいなあ。
なかなか豪華でした。
市内のどこからでもこの聖堂が見えるということは、ここからの眺めも大変良いわけで、
旧港を中心に市内中心部方面。
海を見ると、初日に訪れたコートブルーの海岸が対岸に見える。小さく見える石のアーチ橋は乗った鉄道橋。
すぐ近くに島があって、船で行かれるんだけど、今回は時間切れで行かれませんでした。だって船のチケット買うのにものすごい行列だったんだもの。
次に訪れたサン・ヴィクトール修道院は外装工事中で写真なし。その次に行ったファロ宮も工事中。そして…
次に訪れたロンシャン宮も工事中。
気を取り直してサントマジョール大聖堂へ。
なぜかクロスプロセス効果付きで撮ったらしい。
でかくて立派な大聖堂だなあと思ったら、お休みだった。
なんか、この二日間、お休みのお店とか寺院が多かったんですよ。日本じゃないからお盆休みでも終戦記念日でもないだろうに何かと思ったら、キリスト教の祝日だったようですね・・・
旧慈善院。青空と石の建物の組み合わせがいいですね。
路地を歩いているだけで欧州気分に浸れます。
マルセイユは南仏最大の商業都市なので、立派な建物や商業施設も多く、大都会でした。
街中は地下鉄やバス、そしてトラムが走っているので、交通の便が良く、それらが1時間以上(正確には忘れた)乗り放題で150円なので、とても便利。
パトロール中のおまわりさん。セグウェイかと思いきや前輪が付いた三輪車でした。
マルセイユは南仏の中でというか西欧の中で一番治安が悪い街の1つで、特に宿泊した中央駅付近は一番治安が悪い場所ということで少し心配したのですが、今回の滞在中は怖い思いは全然しませんでした。確かに街は落書きだらけで、人相の悪い人もいましたが、浮浪者や物もらいの子供とかもほとんど見ませんでしたし、おまわりさんも時々見かけましたし、少しは状況が改善しているのかもしれませんね。