昼食@マルセイユ、そしてニースへ

昼食は旧港のヨットハーバーを臨むホテルのテラスレストラン。

ランチのお供は白ワイン。昼食時はグラスで、夕食時はハーフボトル(といっても 500 mL とかのことが多かった気が…)というルールにしていました。ミネラルウォーターは炭酸入りというとたいていイタリアのサンペレグリーノが出てきました。飲み慣れた味です(笑。が、今回はフランスのバドワ。日本では見かけないですよね。これも飲みやすいですね。

 

パンが山盛り出て来た。こんなに食べられない・・・特にドライトマト入りのパンが美味しかったな。

 

日本でもイタリア料理屋では当たり前になったバター代わりのオリーブオイル。これがめちゃくちゃフルーティーでしかもえぐ味もなくて、今まで舐めたものの中で一番美味しかった気がします。銘柄聞けば良かった・・・

 

前菜はトマトの冷たいスープ、ガスパチョ。真ん中は香辛料の入った甘いアイスクリームとバジル。溶かしながら食すと味に変化が出て美味。ランチの前菜にガスパチョを出す店はとても多かった。しかもアイスクリーム乗せのスタイルが結構多かった。はやってるのかな。日本人は夏場は冷たい食べ物が好きなのに、ガスパチョ出す店あんまりないよね。さっぱりしてうまみもあって日本人好みだと思うけどね。

 

メインは海を目の前にして肉料理というのもアレだけどステーキ。トマトやズッキーニなどの夏野菜ソテーが下に敷いてあってあわせて食べると美味。ミディアムでと言ったけど、結構芯まで火が入っていた。ミディアムレアと言った方が良かったのかな。

 

ということで、旅行の前半終了。マルセイユ・サン・シャルル駅から高速特急TGVに乗ってニースへ移動。TGVといってもこの南仏路線は専用線路じゃないので、そんな高速で走るわけじゃないんだけど。まあどうせ空いてるだろうと思っていたんだけど、乗ってみたら満席。荷物置き場も巨大な荷物でいっぱい。利用者多いんだね。早い時期に日本からネット予約しておいて良かった…ちなみにTGVのチケットは日本からも購入できるんだけど、日本人向けの正規の購入方法だとネットでも手数料をかなり取られる。フランス語のサイトとかからチケット現地受け取りで予約すれば通常の料金だけで購入できる。

混んだ列車の中でぼーっと外を眺めていたんだけど、ふと車内に目を移すと、

猫がいる!かごから出していいのかよw

しかも、この落ち着き方。昔飼ってたうちの猫だったらこんなに他人がたくさんいるところとか、おびえちゃって絶対無理だと思う。ずいぶん場慣れしてる猫なんだなあ。

 

プロヴァンスのブドウ畑。100 km/h とかの高速で走る列車の車窓から、こんなにしっかり撮れると思わなかった。やっぱコンデジとは違いますね。そしてサンラファエルを過ぎると列車は海岸近くを走るように…

 

夕方なんだけど、まだまだ泳いでいる人多いねえ。

 

そしてニース・ヴィル駅に到着。

夕食はパニーニとベルギーの生ビール。本日の業務終了。