ふぐの季節

冬です。ふぐの季節ですね。西洋人からしたらどこが美味しいんだかさっぱりわからないんだと思いますが、ひと冬に1回はふぐが食べたくなります。行く店はほぼ決まっています。東銀座の駅前、脇道に入っていくと


あ、あれ?立ち食いステーキ屋?去年はこんな店なかったぞ。結構長い行列ができているな…(ちなみに帰りに見てもまだ行列していました

で、目的の店はこのはす向かいの地下。

「銀座で天然トラフグ」のわりには安いお店です。おしゃれでもないし、高級感もないですが、一応個室になってます。


まずはビール。


という感じで土日限定格安コースがスタート。


煮こごり。口に入れるととろける感覚がいいですよね。でも、小さい(涙


しらあえ。


そして、てっさ。昔は一周ぐるっとあったんだけど、数年前から格安コースは半周になってしまって大いに悲しい。もう通うのやめようかと思うくらい悲しい。まあ、でもそれなりに満足。てっさ、美味しいよね。


そして、てっさよりも好きなのが、白子焼き(別料金)。今日のは結構大きくて食べ応えがあるなあ。とろける濃厚な中身がたまりません。全身に染み渡る痛風の味。生きててよかった(ぉ


定番の唐揚げ。食べ応えたっぷりでした。美味しいよね。ふぐ自体の味じゃなくて、唐揚げの衣の味を楽しんでいるだけのような気もするけど、魚のフライとしてはこれより上はなかなかないですよね。


このあたりでひれ酒にチェンジ。


そして、妙に赤い紅葉おろしと分葱が準備され、


てっちり。野菜ももちろんあるよ。


そしてしめの雑炊。美味しくいただきました。


デザートに求肥っぽい何かが出ました。いつもは果物だった気がするけど。というわけで、満足の夕食でした。

食後、腹ごなしに銀座を散策。

Apple storeはMac誕生30周年の飾り付けが。店員さんもみんな30周年記念の黒いTシャツを着ていました。途中で何度か製品は大きく代わりましたけど、同じブランドで30年間パソコンを売り続けるって、考えてみるとすごいことですよね…