LH1212 FRA-GVA

フランクフルトに着くと入国審査。昔はほぼ素通りだったのに、年々厳しくなる。パスポートを1ページずつ、ハンコが押されてるページをなめるようにチェックしてからハンコを押してくれた。早朝で人が少なく飛行機をほぼ先頭で降りたにもかかわらず結構時間がかかった。後ろの方の席であとから飛行機を降りた人は相当時間かかったようだ。その後、今までは検査官がいるのを見たこともなかった税関で全員チェック。行き先などをたずねられる。EU入国時にそんなチェックがあったのは初めてだよ・・・そして乗り継ぎ便のための手荷物チェック。前回は別室に連れて行かれて持ってたVAIOの拭き取り試験させられたけど、今回は何事もなく無事通過。乗り継ぎ便の出るターミナルAに移動。

 

日本発着便が利用するターミナルBからAまでの間は長いトンネルがある。昔はもう少しサイケな色の照明だったんだけど、最近は少しおとなしい感じ。

 

出発ゲートはターミナルの先の先。フランクフルトの空港は来るたびに拡張されていて移動がホントに大変だよ。健脚向きだね。

 

早朝といってもまだ外は暗い。外は氷点下10度くらいなので、飛行機の雪や氷を落とすのは必須。ラウンジで軽く朝食を食べて、搭乗開始時刻にゲートに行ったら搭乗が始まる気配はない。搭乗開始時刻の設定の方が早すぎるだけという気もするね。ゲートに行ったら羽田で取材受けていたお偉いさんっぽい人がいた。目的地まで同じだったのか…

その後何事もなく定時に出発。わずか一時間のフライトなのに今時珍しく無料で機内食が出たよ。サンドイッチ一つだけだけど。もはや短距離便で無料の食事出す会社なんてほとんどないよね。

 

そんな感じで乗ってるうちに日が昇ってきましたよ。朝焼けがキレイだけど、窓ガラスが汚いんだよね・・・

さて、羽田出発から気になっていたお偉いさん、気になって調べてみたところ東京のオリンピック招致委員会の理事さんだったようですね。申請書を提出しにローザンヌまで行く途中だったようで。そんなにオリンピックやりたいかねえ…