NEX-6レビュー その3 田舎町の風景

(前回の記事はこちら

 

今回はNEX-6と私が普段使っているOM-Dで撮り比べてをしてみたいと思います。NEX-6は標準のパワーズームレンズ E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS を、OM-Dも標準のパワーズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ をつけて、NEX-6はプレミアムおまかせオートモード、OM-Dは iオートモードで完全にカメラ任せで撮りました。AFポイントはどちらもマルチで、カメラが勝手にフォーカスしたものを撮りました。標準キットレンズでオートモードというのがそれぞれのカメラの個性を最もよく現すと思うのです。

なお、比較とはいっても画角やアングルなどをきっちりそろえたわけではありません。同じような場所から同じような光景の写真を2枚撮っただけですので、カメラごとの個性が出ている可能性も有りますし、単に撮影条件の微妙な違いが現れているだけかもしれません。その辺は割り引いて見ていただければと思います。

休日の田舎町をふらふら散歩しながら撮ったのですが、撮影した日は午前中は曇天から突然の雹からみぞれ、その後昼から晴天という天候で、前半は午前中、後半は昼過ぎの写真です。写真はOM-Dに透かしを入れた以外はすべて無補正のJPEG画像です。クリックすると拡大され、左下をクリックすると元画像がダウンロードできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


メーカーによって画作りってこんなに違うんですね。やはり、予想通りNEX-6の方が落ちついた色合いになっています。多くの場合、記憶にある実際の色の印象もNEXに近いような気がします。

撮影時の印象ですが、AFの速さはどちらも不満がないレベルでしたので、差は感じませんでした。合焦サインが出ていたのに実際はピンぼけだったということはどちらのカメラでも数回ありました。また、撮影した全写真において明らかな手ぶれはありませんでした。まあ、どちらも高価なカメラですから当然かもしれませんが…

次回は標準ズーム以外のレンズも試してみたいと思います。

次の記事はこちら

このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」 が無償で貸与しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス 「モノフェローズ」に関する詳細はこちら
(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)