NEX-6とSEL50F18で撮る上海蟹

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冬の贅沢というといくつもあるけれど、個人的には上海蟹も欠かせない。身を食べるというよりは濃厚な味噌を食べるもので、この味は他ではなかなか味わえない。行く店も決まっていて、麻布十番の富麗華。確認してないけど、ミシュランの星がついているらしい。ここ、なにが良いって、かにの身や味噌をあらかじめ殻から外してくれるので、とても食べやすいんです(笑。上海蟹は小さいわりに殻が固い蟹なので、自分で解体するのは大変なんですよ。というわけで、この一点だけでも超オススメ。高いけどね(笑

というわけで、前回に引き続き、NEX-6に中望遠単焦点レンズSEL50F18(E 50mm F1.8 OSS)をつけて撮ってみました。今回は撮影したjpeg画像を少しレタッチ、トリミング、リサイズしています。

 

前菜盛り合わせ。奥から蒸しアワビ、ライチでマリネしたトマト、クラゲ、豚バラのロースト、金華豚チャーシュー。

 

生上海蟹の紹興酒漬け。超美味。つけ込み液の甘みと味噌の濃厚さがたまらない。これを食べるために行くようなものです。

 

フカヒレの姿煮込み。美味しいし、豪華だけど、今回はフカヒレ目当てじゃないので、もっと安い食材のスープにして値段安くして欲しかった(笑

 

北京ダック。一本だけお皿に置かれてるとなんかわびしい。芯にキュウリが入ってるんだけど、これが冷たいせいでダックの脂のじんわりした感じが失われていまいち。一応名物らしいのですが…

 

上海蟹の蒸し物は1人あたり雄雌1匹ずつ。自分で解体するのは大変だけど、この店ではお店の人がやってくれる。

 

これが今日のメインディッシュ、蒸した上海蟹のカニ味噌。右が雌、左が雄。味や風味は雄と雌で違って、雄の方がねっとり濃厚な食感。

 

足やツメ、その他の身は別皿に盛られてくるけど、まあ身はおまけみたいなもの。

 

上海蟹は身体を冷やすといわれているので、身体が温まる生姜湯がでる。これもなかなか美味しい(笑

 

季節の野菜はインゲンのXO醤炒め。

 

上海蟹肉入り雲呑。

 

上海蟹味噌あんかけチャーハン。

 

デザートはココナツミルクに果物。

 

おまけでお湯に沈んだゴマ団子。

という感じでおなかいっぱいになりました。これで1人あたりの金額がこのレンズが買えちゃいそうな感じなので、なかなか気軽に来られないのですが、この日もお店は満席でした。不景気とは無縁なんですね。…

店内は二胡と箏の生演奏が流れるおしゃれな空間で、落ちついて過ごせるお店ですが、高級店によくあるように店内がやたら暗いんですよね。なので、f/3.5でISO3200で1/40秒とかそんな感じ。高感度センサーと明るいレンズが必須のお店です。

食事が終わったら、麻布十番と反対側に向かって歩いて行くと目の前に

東京タワー。スカイツリーも良いけど、こっちも綺麗ですよね。

そしてそのまま近くのザ・プリンスに泊まるもよし、私のように地下鉄で家に帰るもよし。地味ですが、なかなかよいデートコースなんじゃないかと思います。

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