Olasonic TW-S5 設置

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Olasonic TW-S5 を13インチ MacBook Air に接続してみました。

サイズ感としてはこんな感じ。大きさ的にもみため的にも、しっくりきているように思います。ノートPCはもともと音が貧弱ですから、スピーカーをつなぐ効果はとても大きいです。また、スピーカー本体と耳の距離が近すぎるので少し不安でしたが、音はスピーカー本体から聞こえてくるという印象ではなく、パソコン画面から聞こえてくるように感じられます。そんなの当たり前のことかもしれませんが、そういうところがしっかりしていないと使えないですからね。

 

存在感を示しながらも邪魔になるほどではなく、MacBook Air のシルバーともマッチしているように感じられます。Happy Halloween!

 

ちなみに我が家にはもう一台 Mac mini がありまして、40インチ液晶テレビをディスプレーにして使っています。TW-S5 を Mac mini にUSB接続して動画鑑賞するとここんな感じ。

圧倒的な小ささで、これなら画面を邪魔しませんね。(注:TW-S5 はパソコン専用スピーカーですので、テレビ本体に接続することはできません。)

安普請の集合住宅に住んでいるワタシは、夜間に大きな音を出すわけにはいかないのですが、TW-S5 をテレビの横ではなく、より耳の近く、例えばコタツの上に持ってくれば、小さな音量でも充分に音楽を聴くことができるようになるのではないかと思います。そう考えると Mac mini の方につなぐという使い方も意味がないわけではない気がします。まあ、我が家の場合、すでにテレビからの音声を、アナログ接続している Olasonic TW-D7WM から聞いているので、わざわざ TW-S5 に置き換える意味はありませんが。

 

さて、一回り大きい従来型のOlasonicスピーカーとの比較ですが、

左がTW-S5、右がTW-D7WM。ちょうど一回り違う感じ。厚みとかも違うので、ボリューム感としては結構違いますが、設置面積的には小さな違いかも。大きさ以外で違いがあるのは前にも書いたとおり台座部。従来機はシリコーンゴムの台座の上に設置していましたが、こちらははじめから本体にプラスチック製の台座が固定されています。

なので、従来機のように上を向かせるとかそういう自由な角度調整ができないんですよね。設置する机が低いとか、設置場所から耳までの距離が近い場合にも上を向かせることができません。まあスピーカーの真っ正面でなくてもそれほど明白に音質が下がるわけではないので(もちろん音の印象は変わりますが)、気にしなくてもいいのかもしれません。気分的な問題としては、台座が前後に動いて角度調整できるようにしてもよかったのかなと思わなくもありません。

 

音質については従来機種 TW-D7WM と結構違います。音のキレや透明感、それから音の広がりも大きい方にはかなわないような気がします。それは TW-D7WM などの従来機種がよすぎるだけかもしれませんが… 第一印象としては、やはり小型スピーカーなりの音なのかなと感じましたが、聞く音源やスピーカーの設置状況でも変わってくると思いますので、そのあたりはもう少し使ってから書きたいと思います。

いずれにせよパソコン内蔵のスピーカーとはまったく違う音が出ますし、同じサイズや価格帯のスピーカーに比べて、劣っているところはまったくないように感じます。別途電源ケーブルをつなぐ必要がなく接続が簡単なのも便利でいいですね。音楽はもちろん、ネット動画やゲームなどパソコンから出る音を鑑賞する場面がどんどん増えているいま、小型高音質のスピーカーは家庭用パソコンにとって必須の周辺機器になったと言っていいと思います。スピーカー無しでパソコンを使っている人にはオススメの一品ですね。

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