RX100M3で自宅ベランダから花火を撮る

毎週末、日本各地で花火大会が開催されておりますが、我が家のベランダからも見えるんですよ。先週の土曜日は一度に6箇所の花火が見えました。もちろん「見えた」というレベルのものばかりですが。その中で一番近い花火は自宅から3キロ先で上がります。視野一杯に広がる迫力はありませんが、かろうじて見て楽しめる感じではあります。

花火はもちろん打ち上げ会場で見るのがいいに決まっているのですが、暑い、大混雑、往復が大変、夕立が来たら死亡などのせいで、出不精な私にはちょっとムリ。自宅なら暑ければ冷房の効いた室内にすぐ戻れますし、よく冷えた湘南ゴールドを飲みながらデパ地下のお総菜を食べることも可能。終わったらすぐにシャワーを浴びてゆっくり過ごせますし、最高であります。まさに年に一度の贅沢。もう少し打ち上げ場所に近いといいのですが…

で、たまには花火の写真を撮ってみようかと思ったのですが、自宅にはたまたまRX100M3しかなく、望遠端70mm相当のコンデジで3キロ先の花火とか無理すぎると思ったのですが、まあ、ものは試しと。

三脚をベランダの片隅に設置。花火はのんびり飲みながら食べながら見たいので、カメラには触れずに、iPhoneからリモート操作でシャッターを切ることに。RX100M3には花火モードが付いているのですが、残念ながら花火モードはリモートシャッターが対応していないので、フルマニュアルで適当に感度と露光時間を決めて、タッチフォーカスでピントを固定。あとはカメラを見ることなく、撮れた写真もチェックせずに、肉眼で花火を見ながら適当なタイミングでiPhoneアプリ上のシャッターボタンをタッチするだけ。これなら飲みながら花火を楽しみながら気軽に写真が撮れますね。

まあ、こんな感じの写真が撮れます。70mm相当で3キロ先の花火となると、かなり残念な感じですよね… まあでも、トリミングをすれば大きくできますから、ブログに載せるのが目的なら結構いけてるのではないでしょうか。しかし、構図が単調でつまんないですね。こればかりはどうにも(笑