屋形船@お台場

先日、屋形船に乗る機会がありました。東京に40年以上住んでいるけど、初めての経験でした。昼間に水上バスに乗ったことなら何回かありますけど、夜の屋形船はまた風情が全然違って良いもんですね。

障子を開ければ室内からでも外は見えるんですが、景色を楽しむためにはデッキに上がらないと。


ほら、こんなにはっきり見えますよ。


お台場のあたりは屋形船の停泊地になっているようで、同じような船が何艘か見えますね。


そんなこんなで日が暮れまして、

東京タワーを見つつ、船宿に戻りました。

2時間半の貸し切り、エアコンの効いた船室で、刺身盛り合わせや揚げたての天ぷらなどのコースに飲み放題付きで1人およそ1万円。ちょっと割高ではありますが、一生に一度くらいは体験してみるのもいいかなあと思います。

自宅ベランダから花火を撮ってみました

去年は用事があって見られなかった地元の花火、今年は自宅から見ることができました。花火は自宅から3キロ先で上がるので、迫力はありません。かろうじて見て楽しめる程度ですかね。でも、自宅なら暑ければ冷房の効いた室内にすぐ戻れますし、よく冷えたクラフトビールを飲みながら好きな料理を食べることも可能。終わったらすぐにシャワーを浴びてゆっくり過ごせますし、最高であります。まさに年に一度の贅沢。欲をいえばもう少し打ち上げ場所に近いといいのですが……

おととしはコンデジで撮ったようですが、今年はα6300に廉価望遠レンズ SEL55210 をつけて三脚にセット。

花火はのんびり飲みながら食べながら見たいので、前回同様カメラには触れずに、iPhoneからリモート操作でシャッターを切ることに。マニュアルモードで適当に感度と露光時間を決めて、タッチフォーカスでピントを固定。あとはカメラを見ることなく、撮れた写真もチェックせずに、肉眼で花火を見ながら適当なタイミングでiPhoneアプリ上のシャッターボタンをタッチするだけ。これなら飲みながら花火を楽しみながら気軽に写真が撮れますね。ただし、ズームの操作ができないので、花火の高さとか大きさが変わると対応できないのですが……

突然巨大な花火が上がると上が切れてしまう orz


普通の大きさの花火だと、こんな感じの写真が撮れます。打ち上げ高さは変わるけど、打ち上げ位置は固定なので、カメラを倒して縦位置で固定すればよかったと気づいたときは、すでにもう酔っ払っていてどうでもよくなっていたので、そのままということで(ぉ。 まあ、どっちみちトリミングするんだし……

今年の花火はおととしよりも派手というか、色とか形のバラエティーが増えた感じ。打ち上げ密度も高かった気がします。少し景気がよくなってきたのでしょうか。まあでも撮れた写真はコンデジで撮ったおととしと大差ないですかね……(悲哀


打ち上げ開始の7時だとまだ明るいので、こんな感じ。7時半くらいから始めた方がいいんじゃないですかね。


例年、最後はナイヤガラで締めるので、遠方から見てるとなんだかわからないうちに花火が終わっちゃうんですが、今年はナイヤガラを真ん中に持ってきて、最後は派手な打ち上げ連打で幕となり、遠くから見てる分にはこちらの方が楽しめました。

夏の雲

関東はこの夏、天気が不安定な日が多いですよね。外出時に夕立に遭うと大変な思いをしますが、部屋から空を眺めてる分には、雲が多い方が楽しいですよね。

ああ、あの下だけ晴れてるんだろうなあとか


ああ、あの下だけ土砂降りなんだろうなあとか。


ANA 羽田-岡山便

昨秋、出張で岡山に行ってきました。岡山って、飛行機にするか新幹線にするか悩みますよね。乗ってる時間は圧倒的に飛行機の方が短いのですが、乗る前後の時間も考えると大差なかったりしますから。個人的には岡山以西だと飛行機、兵庫までは新幹線に乗ることが多いですね。


というわけでいつものANA。


昼間の飛行機は事情がない限り窓側指定。タキシング中も写真が撮れるようになって、カメラが手放せませんね。この日持っていたのはRX100M3。国内出張だとiPhoneだけのことが半分、RX100M3も持って行くのが半分という感じでしょうか。


羽田空港。そういえばあんまり羽田の写真って撮ったことなかったですね。


海ほたると東京湾アクアライン。走るのもいいけど上空から見るのもいいよねえ。


地図で見たことある地形を眺めながら移動するのは楽しいです。


箱根。

左右どちらの窓側を取るかは結構難しくて、飛行ルートがはっきり分からないから、見たい景色がどっち側か分からないんですよね。今回は残念ながら富士山は右側(あるいはほぼ真下?)だったようで見えなかったのですが、その代わり箱根が近くて、大涌谷とか芦ノ湖がよく見えました。

景色以外に、太陽の方角も席を決めるときの目安になるかも。私は太陽に向かって写真を撮るのが好きです。


京都市中心部。普段地図で見るのと上下が逆で、上が京都駅で下に御所。本当に碁盤の目のようですね。いやあ、まるで航空写真みたいだわ(ぉ


ものすごく遠く、もやの向こうに明石海峡大橋が見えました。Lightroomのかすみ除去を使ってみたら、なんか雲の色がすごい感じになっちゃった(笑

そんな感じで短いフライトでしたが、そこそこ楽しめました。

小倉に行ってきました

昨秋、出張で小倉に行ってきました。初めての北九州市。いやあ、大都会でしたね ←住んでるところが田舎過ぎるだけ


駅前からモノレールが出ているのですが、銀河鉄道999塗装だったり、


駅前のベンチにもメーテルがいたり。小倉は松本零士が育った街なんですね。


というわけで漫画文化が盛んだったりするわけで、駅前すぐに漫画ミュージアムやアニメイトが入った建物が。サブカルチャー大型施設「あるあるCity」。なんか聞き覚えがあるような……


用務先に向かって歩いていたら、趣のある工場の煙突が。ああ、北九州は古くからの工業都市ですよね。ということで、空き時間にちょっと見に行ってみることに。


ああ、工場は対岸なんですね。残念。


今回の出張は観光することもないと思って、カメラ持って行かなかったんですよね……


消防のボートなんてあるんだ…


市内にはお城もあるけど、なんかしょぼいよね。


お昼に市場を散策。


海鮮丼を食べてきました。美味しかった。


九州ですからもちろん豚骨ラーメンも。

そんな感じの小倉出張でした。散策したりない感じですが、もう一生行く機会、ないんだろうなあ。

伊藤公一写真展「HOPE」に行ってきました

伊藤公一先生の初の個展に行ってきました。


新宿御苑前駅から裏通りに入ったところにある「近代ビル」という名の、あまり近代的ではないビル。


その3階にギャラリーがあります。入り口ドアの写真撮ってる先客。ギャラリー内は某W社の人で大賑わいでした。


順路があります。番号順に見ていきましょう。


いやあ、評判通りの映り込みですね。


写真撮ってもこんな感じになりますが、


PLフィルターを使えば少しは改善されますかね…

真っ黒い写真は伊藤先生に頼むと

額から出してドヤ顔で見せてくれます。ほら、見てと言われても、これじゃあ鑑賞できないっすw


ギャラリーではさわやかな伊藤先生を撮り放題。


でも、撮影者が美女の場合には


逆に伊藤先生に狙われるので要注意です。嫌がっても許してくれません。


諦めて被写体になるしかないのです。


いやあそれにしても差し入れが半端ないですね。どう見ても事故現場のお供え物ですがw (手ぶらで行ってゴメンナサイ


そんな感じの写真展でした……って、作品の感想書いてないじゃん。えっと、個人的にはわかりやすい作品が好きなので、人物や牛が中心的被写体のものが印象に残りました。え?順番に見ることのストーリー性?俺みたいな凡人にそんなこと要求すんの?もうちょっと人が少ないときにもう一回ゆっくり見ないとよくわかんないっすよ(ぉ

さくらの山公園に行ってきました

飛行機は乗るものであって見るものではないと思っているのですが、一度くらいは乗らずに見に行くというのもいいかも。と思って、成田空港周辺の有名スポット、さくらの山公園に行ってきました。ここは最近、小さな道の駅っぽい売店が整備されて、人気があるようです。私が行ったときも駐車場は満車状態でした。


場所はここ。長いメインの滑走路の北西側すぐのところにあります。飛行機は風上に向かって離着陸しますから、北風の吹くこの時期には離陸側になるはずです。到着前に風向きをチェックして、フライトレーダーで実際に航空機の向きを確認してから現地に向かいました。(ワタシ、12/21の16:15に成田空港にいるっぽいですねw


公園から見ると空港はこんな感じ。空港内の様子を撮りたければ長めの望遠レンズは必須ですね。今回はα6000に安い望遠レンズ E 55-210mm F4.5-6.3 OSS(SEL55210)を付けて持って行きました。すべての写真はトリミングしてます。


おお、飛行機だ!(笑 小型機は比較的早く離陸しちゃうので、結構小さいですね。


わりと低空で公園のすぐ近くを飛ぶ飛行機もあって、なかなか迫力があります。こういうのを撮るなら標準レンズだけでもいいですね。でも、案外速度が速いので、動きものに慣れてないと追うのが大変。


逆に着陸機はほとんど楽しめません。着陸の勢いで滑走路の端まできたのが誘導路に抜けていくところが撮れるくらいです。ああ、ニュージーランド行きたいなあ……(やっぱり飛行機は見るより乗りたいw


とか何とか言ってるうちに日没。いやあもっと早く来ればよかったんだけど、ちょっと用事があって到着が遅くなっちゃったんだよね。


そして、何かがおかしい……と思ったら、逆側から飛行機来た!

いつの間にか風向きが変わって、着陸側になっておりました(涙

また来た!と思ったら、

またユナイテッドか……

いや、着陸側でもいいのですが、着陸機の9割が短い方の滑走路を使っているようで、滅多に着陸しないんですよね。なので、見えるのは滑走路の端で離陸待ちをしている飛行機ばかり。

これが撮れてもしょうがないよね。


っていうか、気がついたら真っ暗でした。手持ちのカメラではこれ以上どうしようもないので、撮影はここまで。ぼんやり空港を眺めて過ごしました。本格的機材を持ったおっさんやおっさん予備軍もいましたけど、カップルや家族連れなどが大半で、ミラーレス機を持ってる人が一番多かったですね。というか写真撮ってない人も結構たくさんいました。撮影場所でもあるけど、普通の公園なんですね、ここ。


さて帰ろうかと思って、クルマに乗ったのですが、離陸側が気になったので、滑走路の南側にある三里塚さくらの丘に行ってみました。いやあ、誰もいないですね、ここ。確かに離陸機を真横から見えるなかなかいいポイントですが、夜に普通の機材だと

まあこれくらいしか撮れないので、写真はあきらめました。やっぱりα7S2と高級な望遠レンズが必須ですかね!


今回はガッツリ撮りに行くと言うよりは雰囲気を味わいに、ちょっと下見的な感じでしたが、写真はともかく、それなりに楽しかった気がします。またそのうち出かけてみようかなあ。でも、冬場は寒そうだねえ……

カマルプールへ行ってきました

こどグル聖地の一つ、木場のインド料理屋、カマルプールへ行ってきました。カウンターや2人席が多い店なので、4人だと特に予約を取るのが難しようなのですが、今回は奇跡的に取れたようです(こどグルマスターに感謝

とりあえず生ビールで乾杯。今回集まったのもわりと大きい感じのおじさんばかりです。


狭いお店なので、みなさん大型カメラは自粛して撮影機材はこんな感じ。なんの打ち合わせもないのに、同じカメラが3台集まるのがちょっとスゴイ。


まずは前菜。どれもインドらしくスパイスの香りが食欲をそそる料理で、どんどんいけちゃいます。


そしていちばん楽しみにしていたチーズクルチャ。間にチーズがみっちり挟んであるナン?というかピザ? カロリーの塊みたいな味がして大変美味でした。ゴルゴンゾーラクルチャは蜂蜜味でほんのり甘くてそっちも美味。


「 王様のラム」と「ラム肉のクミン焼き」がセットになったラムミックス。すごく美味しい。美味い肉食ってる感がスゴイです。羊が苦手な人でも美味しく頂けます。


季節のものなので、サンマ。なぜインドでサンマ……


締めのカレーは名物ラムミントカレーと


鯖カレー。


大食漢がいたので、他にも数皿食べました。やはりこういうお店は大人数でたくさん頼むのがいいですね。かなり満喫しました。こういう店が近所にあったらなあ……

初夏の京都旅行-6 3日目の午後

京都御所をふらふら散歩しつつ、北西側から外に出て一条通を西に入ると虎屋菓寮があります。

ここでは、お庭を眺めながらお茶と甘いものを頂くことができます。


なんか、店員さんの半分がガイジンさんだったのですが、海外支店からの研修でしょうか。みんな日本語がお上手でした。


どれも美味しかったのですが、お値段がハンパない感じです。お茶してるだけなのに…って思っちゃうお値段ですが、この空間や時間を一緒に楽しんでると思えばいいのかもしれませんね。


というわけで、東京に戻る時間です。京都駅の伊勢丹の地下でお土産物を買っているうちに時間が無くなってしまったので、新幹線の車内で食べるお弁当もここで買うことに。本当は京都駅3階のスバコにある「はしたて」でおどんぶりが買いたかったのですが、時間切れでした(涙

この日のチョイスは下鴨茶寮のお弁当でした。

そんなこんなで2泊3日の京都旅行は終了です。次はいつ行かれるだろう……

初夏の京都旅行-5 3日目の昼

前日の夜はフレンチだったし、お昼は南禅寺で湯豆腐か、あるいは半兵衛麩本店で麸とゆばづくしもいいかなとも思ったのですが、無謀にもビストロに行くことに。地下鉄の京都市役所前駅からほど近い寺町二条にあるブション。


フランスの普通の街にあるビストロっぽい感じ。店内も明るくカジュアルで気取らない感じでいい雰囲気。


肉料理がメインのお店のようで、牛肉の煮込みと


ステーキを頼んでみました。どちらも期待通りの味で大満足の昼食でした。フレンチと言ってもレストランとビストロでは味の方向性が全然違いますよね。


デザートも美味しく頂きました。気軽なランチにはよいお店ですね。