真冬の軽井沢

先週末、ちょっと時間が空いたので、軽井沢に行ってきました。夏にはよく行くのですが、真冬は初めて。寒そうだとは思っていましたが、普通にお店やってるんだからきっと大丈夫と楽観的に考えて新幹線に。


駅からゲレンデが見えるんですね。真冬って感じだ。


天気はよくて、気温もこの時期にしては高めなんだそうですが、関東人には風が冷たくて冷たくて…


時折突風が吹くと地吹雪がw

道路や屋根のあるところはわりと雪かきされているんですが、それ以外は結構しっかり積もってました。じゃあ、屋根があれば快適かというと、風が抜ける構造だから時折吹雪が吹き込んでくるんですよね。もちろん店舗はドアが閉まっているから暖かく買い物ができるのですが、店舗外がつらい。

今回はひとりで買い物に来ていたので、さくっと買い物して終了って感じだったのでよかったのですが、普段のように「ツマが買い物してる間、外で待ってる」とか、不可能すぎます。興味が無くても一緒にお店に入らないといけない感じです…

夜はイルミネーションまであって、なかなかキレイでした。奥に見えるのはスキー場のナイターですね。


買い物終了後の一杯は、やっぱりよなよなエール。


フードコートもあるのですが、静かに食事できるところということで、一番人が少なくて静かそうな洋食屋さんで夕食。海老フライは大きかったけど、手前のハンバーグが2口サイズでちょっと残念。ポットの中はカレーで、まあそれなりに満足できました。でも、観光地価格にしてもコスパは低いかな。

週末なのにまったく混雑無く、お得にゆったり買い物ができたのはいいのですが、寒いのはやっぱり気になるので、次回があるのかは微妙だなあ(笑


帰途、北陸新幹線の新型車両に初めて乗りました。なかなかいいですね。

SEL55210を買ったので、新幹線を撮ってみました

前回、望遠レンズ SEL55210 を使って止まってるものを撮ったので、次の段階として動いてるものを撮ってみたい。といっても不規則に動くものは難しいので、動き方が決まっていて大きな被写体を狙ってみよう。というわけで、仕事始めの早朝、大宮駅でいつも乗る新幹線を見送って、20分ほど撮ってみました。


大宮はいろんな車両が来るから楽しいですよね。


左の方の車両、初めて見るような気がします。少なくとも乗ったことないよなあ。


これが普段通勤に使っている新幹線。


東北新幹線側の一番人気の編成ですね。間違えて乗っちゃうと次は仙台まで止まらなかったりするやつ。


何回見ても変な形してると思うんだけどなあ。これが空気力学的に優れてるんですかねえ…


曲面と光沢感がいいですね。


北陸新幹線の最新車両も見たのですが、


あんまりかっこよく撮れなかった…


ホームの柱に寄りかかりながら、適当に手持ちで撮ってみました。撮り鉄経験はゼロなので、コツとかルールとかいまいちわかってないのですが、撮ってると結構楽しいですね。はまる人の気持ちもわからなくはないですが、本気で撮りに行きたいかというとそうでもないかなあ。流し撮りとかもあんまり興味ないし ←相変わらずやる気が無いw


SEL55210を買ったので、都内から富士山を撮ってみました

α6000用のレンズはそれなりにそろえていたのですが、望遠レンズだけは持っていませんでした。SEL1670Zの望遠端105mm相当が一番の望遠だったのですが、まあこれでは遠くの被写体は撮れないので、一本くらい望遠レンズ持っていてもいいかなあと思っていたんですよね。ただ、飛行機や鳥を撮る趣味はないので、本格的なやつはもったいない。というわけで、廉価レンズを買ってみました。E 55-210mm F4.5-6.3 OSS。しかも、キット崩れの新古品。


本体が黒いんだから、黒を買えばよかったのですが、黒は安い新古品がなかったので。まあ、シルバーでも黒い部分が多いし、問題ないですよね。


で、なにを撮ろうと思ったのですが、望遠レンズって使うの初めてなので、慣れないとちょっと難しいですよね。望遠端だと自分がどこ向いて撮ってるんだかよくわかりません。被写体探すの大変。というわけで、まずは止まってる大きなものを撮ることにしました。というわけで、23区内にある自宅ベランダから富士山を撮ることに。(写真はクリックすると拡大表示されます。)


昨年末12月30日の日没。


今年の元旦、初日の出時刻の富士山。実際は太陽は雲の中だったので、朝日は浴びていないのですが…


望遠端だとこれくらいの大きさに撮れます。日の出から3時間後。空は綺麗に晴れていましたが、富士山には雲がかかっていました。


2日は雲が取れました。望遠端で撮って少しトリミングすれば都内から撮ったとは思えない感じに。


今の時期は富士山の裾野に日没するんですよね。

こんな感じで結構楽しめました。ただ、今のところ他に被写体もないので、まあ、何かの時のために持っておくという感じでしょうか。いつか使うチャンスがあるといいなぁ(笑


2014年のカメラ

今年、主に使ったカメラは3台。iPhone 5S、RX100M3、α6000+SEL1670Z。


iPhoneをはじめとするスマホの画質は本当によくなりましたよね。安いデジカメが売れないのも当然でしょう。画角が固定であること、基本フルオートのみ、暗いところに弱い、レスポンスがやや鈍いといった欠点はありますが、普段それなりに明るいところでスナップを撮る分にはデジカメいらないですよね。

普段 Instagram 経由でTwやFBにあげている写真の大半は iPhone です。撮ったその場で軽く加工してSNSにあげられるのはやっぱり便利。短時間で消費するための写真とでもいうんでしょうか。最新の iPhone 6 Plus は手ぶれ補正もついているそうで、今後ますます、普段デジカメ持ち歩かなくなりそうです。

(以下の写真はこの秋以降撮ったものをApertureでトリミング、色調補正したものです)


お休み中の兵隊さん


秋桜


濡れ落ち葉


雰囲気のいい電球!と思ったらLEDですね、これ w


今年、国内出張やちょっといい食事の時に持っていったカメラは RX100M3。コンパクトデジカメというにはちょっと大きくて結構重いですが、それだけのことはある気がします。24-70mm相当と望遠側がもう少し伸びればいいとは思うのですが、まあ、そこはトリミングでなんとかすることができますかね。暗所でそれなりにノイズが乗るとか、レスポンスがやや鈍いとか、明るいF1.8といってもぼけがいまいちとか、まあそれなりにあと一歩だなあと思うところはありますが、このサイズですから文句は言えません。

撮りやすくて基本性能がしっかりしているのに加えて、ポップアップ式ファインダーとか、やろうと思えばバウンスも可能なポップアップ方式の内蔵フラッシュとか、なかなか使い勝手もいいですね。もう、カメラはこれでいいんじゃないか?という気がしてきました。


男鹿半島と八郎潟


津軽海峡上空


東北地方上空


海ほたる


堂島川


京都大学桂キャンパス


夜霧に沈む東京


その反動で出番が減ったのがα6000。このカメラ、気に入っていて結構好きなのですが、写真メインで出かけるときか、海外旅行かそのどちらかしか出番がなくなってしまいました。写真イベントも海外旅行も年に2, 3回ですから、年間使用回数5, 6回ということでしょうか(泣。いや、だって、カバンに入れたときの大きさの差って大きいですよね。

RX100M3よりもα6000の方が明らかに優れているのは、レスポンスの速さ、動きの速い被写体への追随性、描写のシャープさ、交換レンズで画角が変えられる、暗所に若干強いあたりでしょうか。特にレスポンスがいいので、撮っていて結構気持ちがよく、撮りやすいと感じることが多いです。まあ、それで撮れた写真が素晴らしいかはまた別問題ですが(涙


タキシング中、なんか外で音がすると思って見たら、離陸中だったので急いでシャッター


朝焼けに染まるエンジン


朝霧のシカゴ


夜の運河と観光ボート


さて、来年ですが、iPhoneは6の次の機種に買い換え予定。カメラの性能もまた少し上がるのでしょうか。

RX100M4(?) もきっと買いそうな気がします。画素数を減らしてでもクイックレスポンスと高感度化を期待したいところですが、多分そういう流れにはならないでしょうけど。

問題は上位機。α6000の後継機というよりはα7という流れですよね。

時代はフルサイズ。APS-Cなんて論外ですよね!というようなタイプの写真撮ってるわけじゃないのですが、それでもやはり気になります。α7M2とα7S。α7M2の手ぶれ補正と高速AF、α7Sの高感度。どちらも捨てがたい。本命はα7Sの後継機待ちなんでしょうけど、しばらく出ないでしょうから、この二つが選択肢になりそう。

ただ、フルサイズになると大きくなっちゃうんですよね。α7Sだと一回り、α7M2だと二回り大きいし、何よりもレンズが大きくなります。ミラーレスが小さいといっても、レンズの大きさはセンサーの大きさで決まりますからね…いやあ、α6000より大きくなるとすると、ますます持ち歩かなくなりそうで…


よなよなビアキッチンに行ってきました

オフィス街はどこもそうですが、日曜夜の赤坂というのは人影もまばらで、結構寂しいものです。


日枝神社の境内もだれもいないですね。

境内をぐるっと回って裏側に行くと鳥居が連なる稲荷参道。

鳥居がずらっと並んでいるんだけど、鳥居が新しいせいか、道が直線的な階段なせいか、今ひとつ風情がないかなあ。撮り方が悪いんですかね。


プルデンシャルタワーのクリスマスツリーを眺めつつ、今日のお店へ。忍者赤坂やフーターズといったちょっとクセのあるお店が多い東急プラザの2階にある、よなよなビアキッチン。町には人がほとんどいなかったのに、ここだけは満席でした。すごい人気ですね。


なんといっても、飲める生ビールの種類がとても多いのが特徴。アルコールに強くない私には全部飲むのは不可能。何度かに分けて来ないと飲みきれません。


1杯目はビールとは思えない名前の限定醸造ビールを頼んでみました。


なんか、真ん中に変なのがいる乾杯風景w

あとはひたすら食べ物とビールのおかわりの連続。

これで食べた料理、飲んだビールの半分くらいだと思う… 食べ物も飲み物も美味しかったのですが、食べ過ぎ&飲み過ぎました。おっきい人たちと一緒に食事すると、つられて食べ過ぎちゃうんだよなあ…


おっきい人たち。


そして、おっきくなりつつある人。眼鏡が違う。


この日も激写しておりました(食事中とは思えない…


新千歳(ANA68)羽田

帰京のフライトも雲が多めでした。

機内から虹が見えたのは初めてかも。

苫小牧上空。

そして本州に渡った後はずっと雲と雲の間を飛行。

海ほたるを見下ろしつつ着陸。

無事羽田に帰ってきました。

新千歳空港

新千歳空港。10月はハロウィーンの飾り付け。商業施設のデコレーションとしてはハロウィーンは日本でもすっかり定着しましたね。

空港で過ごすというと飛行機を待つ間に土産物を買うという感じですよね。実際、新千歳空港はお土産物の質も量もスバラシイので、かなり楽しめます。が、新千歳空港はそれだけじゃなくて、国内線と国際線のターミナル間に子供向けの施設が充実しているんですよね。


ロイスのチョコレート関連展示。チョコレートの歴史とか製法がわかるようになっているけど、子供にはちょっと難しいんじゃないかな。


稼働中の生産ラインが見えるんですよ。こういう動くものは大人も子供も釘付けになりますよね。


当然売店もありまして…ロイスの生チョコってこんなに種類があったのか…


その先にはドラえもんのコーナー。

ドラえもんカフェで食事もできますし、


もちろんどら焼きだってあります。


立体塗り絵も楽しそうですね。


まあ、その他の展示も含め、大人が楽しむスペースではないですが、お子さん連れにはよいのではないかと思います。ちなみに、大人が時間をつぶす場所としては、国内線ターミナル側に温泉施設があります。宿泊も可能です。いつか行ってみたいなあと思っています。

スープカレーって美味しいよね

札幌で昼食の定番といえばスープカレー。名店はいくつもありますが、出張の用務のついでとなると遠くまでは行かれません。でも市内各地にお店があるんですよね。

まずはカレー食堂 心。


オーソドックスに骨付きチキンカレーをたのんでみました。スープが美味しくてなかなかよいと思います。が、ライスになぜ海苔が乗っているかちょっとよくわかりません(笑


2軒目はピカンティ。有名店ですが、どうしてスープカレー屋というのはメニューにどうしてしょうもない名前つけるんですかね。


これはカリビアンチキン。野菜だけスープに入っていて、チキンはライスと一緒。


こっちはピカスペシャル。卵の天ぷらと舞茸の天ぷらに鶏モモ。上に乗ってるのはささがきゴボウの素揚げ。

スープはどっちかが38億年の風で、どっちかが開闢です(笑。味はいいですよ。どっちのスープも旨味たっぷりで美味しい。

どっちのお店も美味しかった。こういうカレー屋さんが職場の近くにあれば毎週のように通うんだけどなぁ。


札幌を訪れたのは秋口。紅葉が色づき始める頃でした。今はもう雪とか振ってるんでしょうね。


積雪対策なのか、札幌のLED信号機は東京とかたちが違いますね。


最近は銀座も中国人だらけですが、札幌も中国人観光客を無視できないようですね…


札幌中央卸売市場場外で海鮮丼を食べてきました

札幌からJRを一駅乗って、駅から徒歩10分。札幌中央卸売市場の場外には海鮮を扱うお店がたくさん並んでいます。


ウニ、カニ、イクラ。その他何でもありますね。割安なのかどうかはよくわかりませんが、刺身用のししゃもとか、ものすごく大きいアサリとか、なかなか見かけない魚介がたくさんありました。

で、朝早起きしてわざわざ朝食を食べにいったわけですよ。同じ金額払うならビジネスホテルのビュッフェよりこっちの方が絶対美味しい。

最初の朝に行ったのは汚いビルの2階にある「魚屋の台所」。

明らかにやばそうな店内。場末の寂れた喫茶店という感じ。本棚には漫画がぎっしり。美味いものが出てくるとは絶対思えない感じ(笑


メニューはこんな感じ。


たのんだのは当然ウニイクラ丼。ウニはムラサキウニとエゾバフンウニのハーフアンドハーフ(笑。美味かった。すげー美味かった。どうせ病気になるんなら美味いもの喰って病気になりたいよね(ぉ


二人で丼二杯たのむと飽きるというか、値段が高すぎるのでもう一品はホッケの開き。冷凍物だけど、脂がのっていてとても美味しゅうございましたよ。


そして、最終日の朝に行ったのは「味の二幸」。

こちらはまあ食堂っぽい内装で、安心できますね。


ウニイクラカニ丼。錦糸卵とかかまぼことか安い材料で面積をかせいでる感じ。カニはいらなかったかなあ。味も前の店の方が美味しい気がする…


鮭のハラス。悪くないけど、ちょっと高かったかなという印象。というわけでこの店は再訪はないかな。店選びって難しいですね。


東京でも食べられる店はありますが、やっぱり北海道に行ったらウニイクラ丼ですよね。値段はかなり高いけど、それなりの満足感は味わえると思います。また行きたいなあ……

オーベルジュ・ド・リル・サッポロに行ってきました

東京から札幌に着いて、さあ夕食に何を食べよう。と思って高級フレンチに行く人はまずいないと思うのですが、どうしても行きたかったので、札幌滞在の初日の夜にオーベルジュ・ド・リル サッポロに行ってきました。10年くらい前にも行ったことがあったのですが、最近お店のコンセプトを変えて店名も変わったんですよね。場所は円山公園のすぐ手前。昼間に来ればおそらく緑いっぱいの景色なんでしょうけど、夜に来ると市街地が終わって暗闇が始まるところにあります。

建物は雰囲気のある洋館で内装もなかなか豪華です。

でも、食事をした2階は豪華というよりはかなり落ちついた感じでした。

どのコースにするかはその場で決めたのですが、ちゃんとメニューを日付入りで印刷して持ってきてくれるのがうれしいですね。


食前酒はシャンパーニュ。


続けて白ワイン。グラスワインはタイプの違うものから選べます。美味しいんですが、高いんですよね。しかも値段わからないし…


塩味のマドレーヌなどのアミューズののち、


前菜はサンマのリエット。


フォアグラのコンフィなんですが、付け合わせとか盛りつけがすごく凝っていて何を食べてるんだかよくわかりません。でもどれもすごく美味しいです(笑


イサキのポワレ。


イサキの下には野菜やウニのフランが隠れていました。でもウニの風味はかなり淡かったような…


ワインを赤に。


メインは仔牛のポワレ。


口直しが出て、


メインのデザート。


リル川に浮かぶ小舟をイメージした感じのデザートですね。


エスプレッソをダブルで。


最後にプチフル。

どのお皿も美味しく、大満足の夕食でした。