ひらまつに桃のコンポートを食べに行ってきました

我が家でフレンチの定番といえば広尾のひらまつ。適度な高級感と美味しい料理で、値段もそれほど高すぎるわけでもなく、年に1度か2度、通っている気がします。普段は冬に行くことが多いのですが、珍しく夏に行ってみました。

この日のカメラはRX100M3。レストランに大きいカメラは似合わないですから、やはりコンデジがいいですよね。このレストランは高級フレンチにしてはテーブルの上はそれほど暗くないので、RX100なら大丈夫かなと思って。


このキラキラした縁取りのショープレート、なかなかいいですよね。


ぼかして撮ると面白いですし。


ツマの食前酒はチェリーリキュールを使ったシャンパンカクテル。赤くて綺麗ですね。


突き出しとして温かいシューとゴマのサブレが出てきました。


パンも美味しいけど、食べ過ぎると料理が食べられなくなる…


綺麗に整形されたホイップバター


アミューズはコンソメのジュレにカリフラワーのソースにトリュフオイルで模様が描いてあるんだと思うけど、違うかもしれない。忘れた!


グラスの白ワインはブルゴーニュ。


一皿目はフォアグラのトライアングル 胡桃と胡麻 シェーブルと柑橘のサラダ。胡麻煎餅の間にフォアグラのパテが挟まっているのですが、フォアグラの味が良くてたまりませんね。もっと食べたい。


本日の魚料理はなんだろう。忘れたよ(笑。お皿の真ん中がソースというかスープになっていて、鯛?か何かを焼いたものが縁に乗っかってる感じ。


美味しいけど、まあ見た目から想像できる味かな。


赤ワイン。ボーヌ。安定のおいしさ。


ボルドーは?と言ったらマルゴーの高級品が出てきた。こんなワインをグラスで出すってすごいな。と思ったら請求金額もすごかった(涙


フランス産 鴨胸肉のポワレ 地中海風の彩り野菜。やっぱりソースが真ん中で主役ははじっこに。シェフの中で流行っている演出なのでしょうか。


肉厚な鴨が美味でした。


そして、桃のコンポート マラスキーノ風味のグラニテと共に。夏に珍しくひらまつに来た理由はこれ。桃のコンポート。食べてみたかったんですよ。種を取らずに丸ごと煮ているので、ちょっと食べにくいですね。味の方は…もちろん美味しいのですが、旬の高級白桃をそのまま食べる方が美味しいかなあ(笑


食後のコーヒーはエスプレッソをダブルで。


お砂糖もオシャレ。


小菓子。


よそのテーブルを見ると、男性が女性に花束を渡していました。お誕生日とかかな。こういう気遣いができる人になりたいですね。持って帰るの面倒だよね?とか、家に飾るところないよね?とかそういう言い訳ばかり考えていてはいけないのですよ!

窓の外に見えるのは街路樹。木自体は公共の街路樹なんだけど、ひらまつのビルから照明を当ててライトアップしてるんですよね。スゴイ工夫ですね。


写真の善し悪しはおいといて、RX100M3、結構しっかり撮れてますよね。発色もいいし、それなりに寄っても撮れるし、シャッター音もしないし、もう食事の撮影はこれで決定かな。ただ、ほとんどの写真を開放で撮っていたのですが、ボケが汚いというかうるさい感じがしますかね。まあ大口径単焦点と同じような写真というのはそもそも無理な話ですし。そんなことより美味しそうに写るように、構図をしっかり考えろっていう話ですかね。

あ、あと、次からは料理の説明をiPhoneで録音したいと思います。食べ終わる頃には自分が何を食べてたんだか忘れるくらいにボケてきているので。