離発着時も写真が撮れるようになったので、飛行機に乗ってきました

国内の規制が変わり、9月から離発着時にも電波を発信していない電子機器が使えるようになりました。つまり、いつでもデジカメで写真が撮れるのです。アメリカで解禁されてから日本が追随するまでずいぶん時間がかかりました。というわけで、早速窓際の席を予約して飛行機に乗ってきました。えっと、今頃記事にしていますが、実際に乗ったのは9月中旬頃です(笑


日本の空港でしか見られないこのシーンも、いままでは写真に撮れなかったんですよね。


離陸中の飛行機を滑走路のすぐ隣から撮れるんですよ。


そして、これから自分が飛び立つ滑走路の写真だって!


というわけで、離陸。この日は雲が多かった。


雲間から富士山が頭だけ出していました。


そして、間近に別の飛行機が。貨物機ですね。望遠レンズ持ってないのが悔やまれますね…


今回はなぜか非常口座席を予約していました。非常口座席は足もとが広いし、他の人に気を遣わずにトイレに立てるので大変よいのですが、前の座席の下に荷物がしまえないんですよね。なので、長距離の国際線ならば意味があるのですが、短距離の国内線では普段は非常口座席には乗らないのですが、今回なんでこの席を取ったのか自分でも謎です(笑

非常口座席だと、CAと向かい合わせになるじゃないですか。それが気恥ずかしいという人もいるようですが、向こうも当然そう思っているので、通常CAは着席している時は書類を読んでいるか、窓から外を見ていることが多く、正面のお客さんを見つけることはほとんどないと思います(笑。

この席にCAが座るのはシートベルトサインが点灯している時だけ。つまり、揺れが激しい時か離発着時だけ。なので、いままでは写真を撮るチャンスって少なかったと思うんですよね。


滅多にないチャンスなので、着陸時に写真を撮らせていただきました。


声をかけたら「え?私ですか?」という感じで驚いていましたが、笑顔で応じていただきました。普段撮られることとな少ないんですかね。


ところで、乗った飛行機は787だったのですが、787って窓のブラインドがプラスチックの手動のやつじゃなくて、ボタン操作で窓自体に色がつくんですよね。これ、変色の応答速度は遅いし、一番明るい状態でも少し色がついているし、さらに外を撮る時に室内の写り込みが強めな気がするんですよね。なので、あんまり好きではありません。


えっと、今回の反省点ですが、

ストライプのシャツを着てると盛大に写り込みます(泣。シャツは黒無地限定ですね!


そして、夜景は結構大変。これはL字型の物体を撮ったのではなく(あたりまえ)手ぶれというか、飛行機の揺れです。羽田のtaxiingはかなり速度が速くてかなり揺れるので、シャッタースピードを速くしないとぶれまくります。あと、夜は写り込みがひどいですね。


というわけで夜撮るなら忍者レフ必須です!機内でこれを広げながら写真撮るのもちょっと勇気がいりますが、今回の旅行後に思わず買っちゃいました。便利そうだけど、値段が高すぎますよね…半額にならないんですかね(ぉ