南ドイツの車窓から

南ドイツから、ドイツ、フランスとの国境を接するスイスの都市、バーゼルまで鉄道の旅。バーゼルにはスイスとフランス、ドイツの鉄道が乗り入れているので、バーゼル中央駅をはじめ、駅がたくさんあります。ドイツとの国境駅はバーゼル・バディッシャー(Basel Bad)。


この真っ赤なドイツのローカル線はBasel Bad行き。


電車が動き出してすぐ、車窓はまさにヨーロッパののどかな田舎の風景。


かと思いきや、壁があればそこは落書き天国。欧米の歴史のない公共の壁はだいたい落書きだらけですよね…

そんなこんなでバーゼル到着。スイスがシェンゲン条約に加盟してからはパスポートチェックはなし。税関だけ一応あるけれど、日曜だったせいかよくわからないけど、閉まっていました。というわけで国境をまったく感じさせないスイス入国。


駅のホールにはかっこいいオブジェが。

スイス滞在記は次回以降の記事にして(ぉ、そろそろ帰りますか。

帰りはICEに乗ったので、同じ区間なのに通る線路が違います。行きは小さな町を次々抜けていく感じでしたが、帰りはひたすら畑の間を進んでいきました。

いやあ、いい景色ですね。これぞヨーロッパ。