バーゼル大聖堂

川から見えた塔はバーゼル大聖堂。行ってみましょう。


なかなか大きくて立派ですね。教会前の広場に移動式遊園地が来ているんですね。乗り物の屋根が写っています。


塔の高いところまで彫刻がたくさん。


日時計もあるんですね。

中に入ると荘厳な雰囲気。ステンドグラスが綺麗。

なかなかよい教会でした。

ライン川

ヨーロッパの町って、どこも町の真ん中を大きな川が流れていますよね。ここ、バーゼルにはライン川が流れています。

川沿いの散策も気持ちがいいし、

船に乗るのも楽しそう。

おや、塔と観覧車が見える。

教会と遊園地かな。よし、次はあそこに行ってみよう。

バーゼル市内散策

バーゼルは大きな町だけど、それほど観光資源があるわけでもなく、有名なのは博物館とか美術館系。だけど、交通の便が悪いところも多いし、見て回るには時間が足らない感じ。それに、初めての街だから、それよりは町を散策したいところ。というわけで、あてもなく町の中心部をめざします。地図もガイドブックもなくても、いまはiPhoneがあれば、初めての町でも道に迷うこともなくて、ホント素晴らしい。


バーゼルバッド駅から市内中心部まではちょっと距離があるので、路面電車で行くのがいいみたいだけど、自分の脚でのんびり散策した方が楽しいよね。町の雰囲気を感じるには歩くのが一番。


こういう、意味がわからないものがあったりして、なんかいいよねw


さらに歩いて行くと


だんだんヨーロッパっぽい町並みに。


焼き栗の移動販売とか、まさに秋のヨーロッパっていう感じ。


紅葉はほとんど終わっちゃった季節だったのですが、かろうじて残っているところもあったり。


写真撮っていたらツマに邪魔された(のろけ

南ドイツの車窓から

南ドイツから、ドイツ、フランスとの国境を接するスイスの都市、バーゼルまで鉄道の旅。バーゼルにはスイスとフランス、ドイツの鉄道が乗り入れているので、バーゼル中央駅をはじめ、駅がたくさんあります。ドイツとの国境駅はバーゼル・バディッシャー(Basel Bad)。


この真っ赤なドイツのローカル線はBasel Bad行き。


電車が動き出してすぐ、車窓はまさにヨーロッパののどかな田舎の風景。


かと思いきや、壁があればそこは落書き天国。欧米の歴史のない公共の壁はだいたい落書きだらけですよね…

そんなこんなでバーゼル到着。スイスがシェンゲン条約に加盟してからはパスポートチェックはなし。税関だけ一応あるけれど、日曜だったせいかよくわからないけど、閉まっていました。というわけで国境をまったく感じさせないスイス入国。


駅のホールにはかっこいいオブジェが。

スイス滞在記は次回以降の記事にして(ぉ、そろそろ帰りますか。

帰りはICEに乗ったので、同じ区間なのに通る線路が違います。行きは小さな町を次々抜けていく感じでしたが、帰りはひたすら畑の間を進んでいきました。

いやあ、いい景色ですね。これぞヨーロッパ。


Intercity-Express (ICE)

フランクフルト国際空港から高速鉄道ICE(Intercity-Express) で南ドイツへ2時間の旅。15年前に空港駅から長距離電車に乗った時は空港ターミナルから地下に降りるとすぐに駅があった気がするんだけど、いまは改装されて、地下にあるのは近距離鉄道の駅のみ。長距離鉄道は地下駅をぐるっと回って長い上りエスカレーターに乗って、さらにちょっと歩いてその先のエスカレーターを下る感じでかなり遠い。切符買ってる間に乗り遅れるかと思った。


空港駅のホームに到着したICE。白くて綺麗ですね。行きも帰りもぎりぎりのスケジュールだったので、電車の写真撮っている暇がなく、ICEが写っている写真はこれだけ(涙


さて、このICEですが、基本的に全席指定。でも、座席指定なしでも乗れます。日本のように自由席と指定席という区分がないのです。座席指定を取っていない人は、予約済みの座席は座れないけど、あいていればどこでも座れます。予約されているかどうかをどうやって見極めるかというと、すべての座席の上に電光掲示があるんです。

この表示だと、窓側の55番の座席はマンハイムからジークブルク・ボン駅まで予約が入っているので、マンハイムまではあいてる。53番の座席はカールスルーエからフランクフルト空港駅まで予約が入っているという意味。何も書いていなければあいているということ。というわけで、この掲示を見ながら目的地まで空いている座席を探すわけです。ちなみに予約済みでも乗ってこないこともあるので、混雑時には予約済み区間が来ても席を立たずに、人が来たら席を立つのがオススメです。ちなみに行きはガラガラだったので、余裕で座れましたが、帰りは1/3の区間しか座れませんでした。

ICEは外国の鉄道にしては乗り心地がいいですね。あまり揺れません。平常時は時間もかなり正確です。が、事故やトラブルが時々あるようで、私が乗った次の日にもありました。遅れる時は数時間遅れということもよくあるようなので、空港へ戻る電車はかなり余裕を持ったスケジュールにした方がいいでしょう。


NRT(NH209)FRA

本日より、昨秋ヨーロッパに行った時の記録を。

今回は経費節減のため、アップグレード不可能チケットで行ったので、エコノミークラス。ヨーロッパは遠いから長時間エコノミーはちょっとつらいんですよね。飛行機の中で寝るのが苦手なので…行きは幸運にもプレミアムエコノミーにアップグレードされたので、シートとかシートモニターとかがちょっとだけ良くなって、ラッキーでした。まあ、ビジネスとは大差がありますが…


スパークリングワインが飲めるのはプレミアムエコノミーの特権(笑


機内食はエコノミーとまったく同じ。機内食ののびた蕎麦は超キライ。特に和食に飢えていない行きの便で出すとか意味不明すぎる。


肉料理を選ぶとメインは卵とじの牛丼。おいしい。ANAの機内食は安定していると思うんですよね。


魚料理は洋風だけど、やっぱりご飯物。日本人には食べやすいですね。

飛行機に乗った時くらいは映画を見たりするわけですが、今回は前から見たかった『真夏の方程式』。

物理学全然関係ないけど、いいストーリーですよね。子供と湯川先生のやりとりが印象的ですが、杏が演じる女の子がとてもよかったですね。朝ドラはヒロインの杏が好きになれなくて見ていないのですが、この映画の役はとてもいいと思います。

というわけでガリレオ気分になったので、引き続きテレビドラマ版のガリレオを一話見ました。柴咲コウがホテルのバスルームで殺されかけるやつで、やっぱりガリレオ先生の相方は柴咲コウがいいなあと思ったり…


到着前の食事。雑穀米に煮物と卵焼き。純和食。でもパンが付いてくるんだな(笑


洋食の方もやっぱりご飯物。なんだったか忘れた&写真見てもわからない(笑

という感じで無事フランクフルトに到着。それほど混雑していなかったので、さくっと入国審査を済ませる。いつもならここで地下トンネルを渡って隣のターミナルから乗り継ぎ便なんだけど、今回は乗り継ぎなし。フランクフルトで降りるなんて15年ぶりかなあ。


下鴨神社

京都に行くと、ついいつも同じ神社や庭園ばかりいってしまうんだけど、それじゃあ新たな出会いが生まれないわけで、一つくらい行ったことがないところに行こう。有名だけど行ったことがないところ。ということで、下鴨神社に行ってみました。祇園からだと京阪電車ですぐですね。


やはりここも紅葉は終盤。


さざれ石って、結構日本各地にあるよね。


ぽ、ポニー馬車だと。神社とは思えないw


境内はなかなか趣があっていいところですね。


ここは観光地というよりは、婚礼とか、お詣りとかに来る、もっと実用的な神社のようです。


敷地内には河合神社という、美しくなりたい女性のための神社があって、手鏡の形をした絵馬に化粧を施して奉納できるようになっています。なかなか面白いですね。


晩秋の京都散歩

個人的には、京都は散歩するのに世界で一番好きな町かなあと思っています。東京やパリもいいけど、京都の風情にはかなわない気がします。普通の観光客が寄りつかないあたりも結構面白いですよね。よそ者が移住するには適さない町だといいますが、あてもなくのんびり散歩するにはいいですよねえ。(まあ、冬寒くて夏暑い土地ですけど…

こんなものがあるなんて、というか、こんな史実があったなんて知らなかった。しかも「耳塚(鼻塚)」という名前もあれですよねw

そして、祇園へ。このあたりは桜の方が美しいけど、紅葉もいいですね。

晩秋の京都シリーズまだ続きます(え?もう飽きた?だよね〜

晩秋の清水寺

誰もいない静かな庭園を見たから、次は観光客の多そうなところに行ってみよう。人が多ければきっと着物コスプレの観光客もいるにちがいない!ということで次に訪れたのは清水寺。紅葉のシーズンも見頃を過ぎ、しかも境内は工事中なので、それほどの大混雑ではないかもと思いましたが、やっぱり観光客だらけでしたね。清水の舞台は観光客や修学旅行生で大賑わい。あと10日早かったら紅葉が見頃だったんだけどなあ。


そして、予想通り着物の女性グループ発見!(ぉ

結構たくさんのひとに写真撮られていました。目立ちますからね。着物で散策は楽しいでしょうけど、いろんなカメラに狙われてきっと落ち着かないでしょうね。←犯人はおまえだ


晩秋の渉成園

桜と紅葉の季節は京都市内の観光地、どこに行っても大混雑なので、どこか空いているところはないだろうかと考えて、思いだしたのが春に訪れた渉成園。桜の季節に行ったのにほとんど人がいなかった。あそこならきっと、ということでまたもや行ってきました。

ええ、案の定、というか、ビックリするくらい空いていました。見頃は過ぎていましたが、それでも深紅からオレンジ色に色づいた紅葉を堪能することができました。やっぱり、散歩は静かな環境の方がいいですよね。

「ああ、一本の木でも日陰になってるところは、赤い色が淡いね。この辺なんかオレンジ色だね。」

「もしうちに子供とかいたら、どうして外側の葉っぱと内側の葉っぱで色が違うのかとか、講義しちゃうんでしょ?」

「光合成がとか、糖の合成量がとか、アントシアニン系の色素がとか」

「子供が理科嫌いになりそうだね。」

とか、そんな感じで楽しく散歩することができました。


ちなみに、このお庭は東本願寺の持ち物でございます。