続わたしとカメラ

Twitterを見ていると、世の中の人はみんな最新のデジカメに興味があって、毎年のように買い換えるのが当たり前のような錯覚をしてしまうけど、世間の人の認識はずいぶん違うわけで。去年の夏休みに職場の旅行で草津方面に行ったときとか、周りを見渡すと半数以上が携帯で写真撮っていて、あとはコンデジ。しかもワゴンセールとかで1万円以下で売ってそうなモデル(ようするにワタシのよく知らないモデル)。小さい子連れの家族とかに時折Kissクラスの一眼レフを持ってる人がいるかなあという感じで、NEXもPENも結局一台も見当たらなかった。

海外旅行で有名な観光地に行くと様子が違って、さすがに写真を携帯で済まそうという人はごく少なくて、コンデジと一眼レフが半分ずつといった感じ。なかでも西洋人の一眼レフ率は結構高く、コンデジを持っている人の方がはるかに少ない印象。奴らくらい図体がでかければ一眼レフだって大きくて重いとは思わないんだろうし、むしろあの無骨な手でコンデジをうまく操ること自体が難しいのかもしれない。あと、中国人もみんな一眼レフ。しかもだいたいニコンかキヤノン。リゾートでコンデジ持ってる中国人見たことがない。遊びのために海外に出てこられるほど裕福な人がコンデジに興味を持たないのはまあわかるよね。

最近、この様子が少しずつ変わり始めた気がする。ミラーレスで写真撮ってる人が日本人限定で増えてきた。去年くらいまではミラーレスっていわゆるカメラ女子っぽい人が町中のスナップとか撮っていたようで、観光客にはあまり見かけなかったんだけど、軽井沢とかそういうちょっとハイソ(?)な観光地とか、築地とかスカイツリーとか写真好きの人が選びそうな観光地にはずいぶんミラーレスが増えてきた。これから先、本当の一般人にまで定着するのかな?

グアム島で水着女性の激写に余念のない某氏を相手に、大量のワインを注入しながら上述のようなことを考えながらツイートしていたら、つい口が滑ったようで、

サイカ先生に怒られた・・・

その後、朝になって我がTLのVIP各氏によって袋だたきに遭いましたよ。忘れてたよ自分のフォローワーが一眼レフ教の信者であったことを(マテ。っていうか、朝の出社前の時間ってみんな忙しいんじゃなかったの?あんなにツイートが続くとは思いもしなかったよ。

というわけでワタシは反一眼レフ派だと思われているのですが、実は案外そうでもありません。持ち運ぶのに重くてかさばる、他人の前で撮るのにちょっと恥ずかしいということだけが欠点で、撮影装置としてはコンデジとかミラーレスよりもずっと好きです。それはクオリティの高い写真が撮れるとかそんな高尚な話ではなく、気軽かつ気持ちよく写真が撮れるから。全自動のモードでシャッター切るだけで失敗なく写真が撮れる確率は一眼レフの圧勝だと思います。ファインダーのぞきながらシャッター半押ししたときにヒュッと焦点が合う気持ちよさ、小気味よいシャッター音と高速連写。コンデジの性能が上がった今でも特に動く被写体を撮るなら圧倒的に一眼レフですよね。

ミラーレスってこういうところがちょっと中途半端だと思うのです。コンデジ的なぎくしゃくした感じが残っていて。でも、それってミラーレスだからというわけじゃなくて、液晶見て撮るというのがあわないだけなのかな?昔、職場の遠足で写真撮っていたら、後ろからこっそり液晶のぞき込んでいた若造に「いまいちですね」って言われたのがトラウマになってるわけじゃないけど、多分、液晶のぞきながら写真撮るのがいまいち好きじゃないのかなって思うんですよ、ワタシ。

というわけで、ファインダーのぞきながら一眼レフ的に撮れるけどサイズが半分のカメラ、出ないかなあ。え?NEX-7?OM-D?もう一回り小さくなるともっといいんだけど…

手持ち夜景モード

最近のデジカメには「手持ち夜景」なるモードが付いている。最高感度で高速連続撮影した画像を重ね合わせて見栄えのよい写真にしてくれるというありがたいモード。このモードで撮れば手ぶれ補正のないNEXのマクロレンズでもブレずに撮れるんじゃないの?というありがたいお言葉を頂戴したので、少しばかり過酷な条件で試してみた。

夜景モードなんだから、夜景を撮らねば。と思ったんだけど、この時期に田舎町でライトアップしている場所などないので、節電中の街灯を頼りに街の商店を撮ってみた。人間の目って暗闇に慣れるとものすごく感度が高くなるので、ついつい、これくらい撮れるだろうと思っちゃうんだけど、実際撮ってみるとISO1600でシャッタースピード2.5秒とか出ちゃって話にならないので、近くの電柱にカメラを押しつけながら撮ってみた。(写真はクリックすると大きくなります。)

PowerShot S100, ISO 1600, 43 mm 相当, f/3.5, 1 sec.

手ぶれ補正が効いているので、露光時間1秒のわりにブレブレじゃないけど、全体的にぼんやりした写真。

 

PowerShot S100, 手持ち夜景, ISO 6400, 43 mm 相当, f/3.5, 1/5 sec.

手持ち夜景モードにしたらかなりしゃっきりしたけど、全体的にかなり暗いなあ。夜だから暗いのは当たり前だけど…

 

NEX-5 + E30mm F3.5 Macro, ISO 1600, 45 mm 相当, f/3.5, 2.5 sec.

手ぶれ補正がないから、もうブレブレ。我ながらひどいもんだw

 

NEX-5 + E30mm F3.5 Macro, 手持ち夜景, ISO 6400, 45 mm 相当, f/3.5, 1/4 sec.

なんかこれ、かなりよく撮れてる気がする。これならありなんじゃないか?

 

で、細部を比較してみると(拡大してみて下さい)、やっぱり手ぶれ補正が効いている分だけS100の方がよく撮れている感じ。でも、絵全体の明るさがずいぶん違うので、それだけで善し悪しは決められないかな。とにかく、NEXのマクロは手ぶれ補正が効かなくても手持ち夜景モードならそれなりに使えるかもしれないですね。(でもやっぱり手ぶれ補正欲しい〜

餃子の会

先日、宇都宮から上京してきた新入社員を餃子でもてなす会が開かれたので、北関東を捨てた裏切り者を祝福するために六本木まで。しょういちさんの誕生会も兼ねるのかと思ったら、ご本人は欠席で残念でした。お店はHAMACHIさんご紹介の北京料理 新北海園。六本木、中学高校時代は良く来たけど、久しぶりだなあ。何もかも変わってしまって・・・

この日の参加者は20名弱。そのうち会ったことがあるのは4人だけ。対人恐怖症のワタシとしてはかなりハードルが高い…ドキドキしながら店に入ると、真っ先に目に飛び込んできたのが巨漢クマデジ氏。この瞬間の安堵感といったら(笑。いつ見ても落ち着いた安定感(体型的な意味で。笑顔を見てるだけで幸せになれそうです。そしてその隣にはサイカ先生。こちらも安定感抜群です。あれだけ過労&睡眠不足なのに、いっこうにやつれる気配がないのがすばらしい(褒めてますって。

そして、あと認識できたのは・・・HAMACHI さん。この日が初対面ですが、アイコンなどで見るお姿そのままで、すぐわかりました。ほんの少ししかお話しできませんでしたが、ブログやTwitter上で感じるよりもさらに物腰が低く丁寧で落ち着いた感じの方でした。オトナですね。

その後、ワタシの隣に座った男性。この顔、見たことがあるぞ。というか、ちょっとおしゃれ気な洋服とカバン、co1さんだ。写真から思い描いていた姿よりも一回り大きかったけど、想像していたとおりの雰囲気でした。東京に出てきてからそれほど長いわけじゃないから、なまってるかなと思ったら全然そんなことなかったですね。関西の方にしては珍しい。しかし、それにしても写真を撮るたびにレンズを取り替えていてなかなか忙しそうでした。どのレンズも太いので、5D2が小さく見えるほどでした。「大型の一眼レフって、大きくてカバンに入らないじゃないですか」って言ったら、入る大きさのカバンを買うものだと怒られてしまいました(笑

少し離れたところに座った男性、他の面々比べてやせ形の異人種(笑、誰かに似てるなあと思ってみていて思い出しました。とくみつさん、アイコンのイラストに雰囲気が似てます。そう思いながら見ていると取りだしたカメラがOM-D。これは間違いない。見るからにいい人そうなオーラが漂っていました。それとは対照的にちょっとクセのありそうな方が←失礼だ。この方が不機嫌な時に面接とかされたら泣きそうだなあと思っていたら、ひげおさんでした。ここ半年で一番気になっていた方なのですが、ツイートやRT同様、お話も面白く、すごくセンスのある方だなあと思いました。ますますファンになりそう。

そのほか、Twitterでフォローしている方、フォローはしていないけどたまにツイートやブログを見ていた方などで席が埋まっていきました。別テーブルにも額縁参加のむっちーさんやBさん、主賓の新入社員さん、本体は猫のはずなのに人の形に化けてきた方、幹事なのに最後に登場した方、なぜかお人形さんで遊んでいる女の子などたくさんいたようでしたが、離れていたのでよくわかりませんでした。それにしても20台くらいカメラがあったのに王者ニコンが1台もないって本当に不思議です。どんだけ偏った集団なんでしょうか・・・

で、当日の様子はすでに各ブログで順次報告されておりますが、同じイベントの写真でも人によってずいぶん違いがあって面白いですね。その人の好みとカメラの特性が両方出ている気がします。クマデジさんはカメラがいつもと違う分、色合いが違うような気がしますが、構図とか雰囲気にはらしさが出ている気がします。Bさんはいつも通りまとまりの良い構図にクリアでしゃきっとした絵。HAMACHIさんは構図がプロっぽいと言うか、なるほどこう撮るとプロの写真っぽくなるのかといろいろ勉強になります。(まあ、自分はそういう写真は目指していませんがw そんな中で結構いいなと思ったのがとくみつさんのお写真。オリンパスらしい濃厚で暖かみのある色合い。柔らかいぼけ方も自然な感じ。やっぱりOM-Dいいなあ。

ワタシもまねして、当日撮った写真を少し。

メニューはこんな感じ。ほとんど餃子。裏メニューとはいえ、餃子だけでコース組んでくれる店なんてそう滅多にないでしょう。

中華の前菜と言えば叉焼。香港などとは違う感じですが、柔らかくて美味しいですね。

点心の本場香港では食べられない日本人の大好きな焼き餃子。北京とかあっちの方の餃子ですよね。

今回一番かわいかった餃子。ワタシのところに来たのは針が数本抜けてましたけど(笑

金魚餃子とイカ餃子。見かけだけでなく、味や食感もいいですね。

腸粉。クレープと和訳されますけど、全然違います。点心の定番です。普通は朝食や昼食で食べることが多くて、夕食に食べることはまれですが、海老や叉焼が入ったものなどが定番。干しエビが入っているのは初めて食べました。

餃子の最後は鉄板焼餃子。これも美味しかったですね。ここまでの写真はワタシの中で信頼性ナンバーワンのS-100。電池が切れちゃったので、ここからはNEX-5にE30mmマクロ。

締めはチャーハン。咸魚で濃いめに味が付いていたので、ご飯物なのにビールが進むという・・・

デザートは黒ごまプリン。初めて食べました。コーヒーゼリーみたいに見えますね。

という感じでした。どれも美味しくいただくことができました。食事中の様子は随時ツイートしていたのですが、今回はEye-Fi カードを使ってダイレクトでiPhoneに飛ばして、必要に応じて軽く修正しながらアップしていました。ちょっとめんどくさいですけど、慣れれば結構使えそうな感じですね。なによりiPhoneとデジカメと2回写真撮らなくていいのが魅力です。デジカメ本体でiPhoneへの転送に対応してるともっとラクなんですけどねぇ。ちなみにiPhoneからは自動的にフォトストリームでMacなどに転送されているので、あとでブログにするのもすごくラクですね。

閉店時間が迫っていたせいでサービスが慌ただしかったこと以外はなかなか良いお店でした。 幹事をしていただき、いろいろご配慮くださいましたKuritterさん、本当にありがとうございました。

おまけ:まじめにカメラを吟味していた青年が

こんなになってしまうのですから猫耳のチカラって恐ろしいですね…

E30mm Macro ちょっと試し撮り

先日購入した E 30mm F3.5 Macro をつけて NEX-5 で試し撮り。以下の写真は色調補正無しですがサイズ変換とトリミングしまくりです。

結構ぼけるんですね。 c にフォーカスあわせたつもりが合ってなかった。液晶モニター上ではあってるように見えたんだけど・・・

Vivid にすると結構派手に色が乗りますね。

別宅のある街は東京とかに比べてあじさいがとても少ないのですが、それでも職場の近くに少し発見。

気軽にスナップ撮る感覚でここまで寄って撮れるというのはいいね。

標準ズームレンズよりも軽いし、30mmの感覚に慣れれば結構使えそうな気がしてきました。

WWDC 2012

もうまもなく、Appleの新製品が発表になる。iOSとOSXの新しいバージョンも楽しみだけど、やっぱり気になるのは新しいMac。ウワサではほとんどの製品がリニューアルされるらしい。画期的な新製品というよりは地味なアップグレードになるんだろうけど、そろそろ買い換えようかと思っているワタシにとっては結構気になる。

普段、一番長い時間使ってるMacは職場の第1世代MacPro。もう5年も使い続けているので、最近かなりやばい感じになってるんだよね。パソコンは2年おきに買い換えるべきというのが持論のワタシとしてはかなりガマンしたかな。高性能機を買ったから古くなってもそれほど困らなかったというのもあるけれど、MacProって高すぎて買い換えるのにちょっと躊躇しちゃうところがあるよね。

で、次も新しいMacProに買い換える予定。一番安いモデルで充分だけど、起動ディスクはSSDにしたいなあ。性能的にはiMacでもいいんだけど、ナナオのちょっといい24インチモニタを使っているので、iMacじゃない方がいいんだよね。それに光沢液晶、好きじゃないし。そうなると、選択肢少ないよね。

職場のサブマシンは1世代前のMacBook Air。2年近く経ったので、そろそろ買い換えてもいいかなと。今、使っているのは11インチの一番安いモデルだけど、少し非力なので、13インチの上級モデルにしようかなあと思ったり。(まだ新モデルの詳細もわかってないのにw)

自宅の方はちょっと考え中。本宅も別宅も光学ドライブの付いた1世代前のMacMini。画像処理とかそれなりにきついので、買い換えようかなあとは思うんだけど・・・。別宅ではあまり使用頻度高くないし、本宅で週末仕事するために買い換えるのもアレだなあと思ったり。というわけで、買い換える意味あるのかなあという感じ。もし新しいMacMini、値段が今と大差なくて性能アップが大きいなら、本宅だけでも買い換えてもいいかなあ。

iPhoneとかテレビ関係の発表もあるのかな?たとえ予告があっても出るのは秋以降だよね、きっと。

というわけで、12日の朝が待ちきれません。

 

早速買ってみました。

先日、わたしとカメラ:回答編をアップしたら、ダメ出しが来ました。

いや、実は手持ち夜景モードを使えば手ぶれ補正のないマクロレンズでも大丈夫と言われて、なるほどなぁとこっそり考えてはいたのです。ただ、同じレンズを買うものしゃくだし、なんか、違うのないかなあと思って比較したのがシグマの30mm F2.8 EX DN。こっちはマクロじゃないから接写はできないけど、料理撮るくらいならいけそう。こっちの方が安い上にわずかに明るいし、画質も若干上という記事を読んだ記憶もあったので、結構悩みました。

結論はソニーのE 30mm F3.5 Macro。わざわざブログ記事を書いてくれたからというわけではなく、色がシルバーだからというそれだけの理由(笑)。いや、だって、シルバーのNEX-5に黒いレンズはおかしいよね?いや、もちろん接写ができる方がいいことがあるにちがいないという理由もあるんだけど。

というわけで早速届きました。

寸法的にはキットで付いてくる標準ズームレンズとほとんど同じ。でも、重さはかなり軽い。中身スカスカなんじゃないかと思うレベル(笑。まあ、ようするにガラスのレンズ部分が小さいのよね。

というわけで、これでちゃんと撮れるように練習しなくちゃ。

DSC-RX100

先日、ワタシにちょうどいいカメラを尋ねたところ、ソニーがぴったりのカメラを作ってくれました(笑。もうちょっと早く、S100を買う前に発表してくれていたら・・・

PowerShot S95, 100ユーザーからみると、うわあ、ここまで真似して作っていいのかなあと思うレベル。まあ、話題の商品があったらそれを下敷きに開発するのは当然なんでしょうけど。黒くシンプルな外観、コンデジとしては高感度な撮像素子と明るいレンズ、そしてレンズ根元のリングと背面のホイールを駆使してパラメータを調節というマニア向けの仕様。

これに加えてRX100ならではのポイントとしては、大きな撮像素子、マルチショットノイズリダクションと全画素超解像技術でさらに暗いところでの撮影に強くなったらしい。ISO感度が最高25600というコンデジとは思えない数字。もちろん手ぶれ補正も付いてるから先日出した条件はほぼ完璧に満たしてる感じ。S100より劣ってるのは厚みが1cm近く厚くなって、重さが2割増えたことくらいかなあ。ああ、あと現時点では値段に結構大きな開きがあるけどね。スペック表に現れにくい本当の使い勝手とか絵作りの差とかは実機を使ってみないと分からないよね。

というわけで、ワタシのような使い方ならば、これ一台あればミラーレスとか、もしかして要らないんじゃないかなあと思う感じ。なんというか実に悩ましい。

珍しく音楽の話

iTunesにPingというサービスができたとき、クマデジさんが「リアルやTwitterでの知り合いと、音楽の趣味まで晒して解り合えることはないと思うけどなぁ。」といっていたけど、まあ確かにTLを見ていても音楽の趣味が一致して共感しあっている風景ってほとんど見たことがない気がする。例外的に、遠路はるばる新潟と栃木から上京して一緒にコンサートに行っていた方々がいたような気はするけれど。

普段から誰がどんな音楽を好きなのかあんまり気にしていないけど、大学生時代に主流だった「流行り物の洋楽が好き」という人はわりと少なくて、年相応に古〜い曲が好きな人とか、おっさんの歌が大好きなおっさんとか、まだ若いのにさだまさしの歌詞とか知ってる人とか、揃って奥華子が好きという心の底から清らかそうなお二人とか、ツヨシといったら堂本だろうがと思ったら長渕だった人とか、アニソンが大好きな大きすぎるお友達とか、本当にひとそれぞれ。

私は普段それほどマメに音楽を聴く方じゃないけれど、飛行機に乗ると今時の流行を少しはチェックするわけで、2月に羽田からフランクフルトに向かう機内で見たミュージックビデオの中では家入レオという聞いたことない人のデビュー曲サブリナがちょっと気になった。曲というか、つり目がちで気の強そうな顔が気に入ったわけなんだけど。

容姿は気に入ったんだけど、肝心の曲がちょっと… 印象は強いんだけど、いまいち好きになれないというか、一昔前のアマチュアロックバンドの演奏みたいなアレンジもいまいちだなあと思ったり。その後あまり噂も聞かなかったので、すっかり忘れていたら、先日乗った飛行機の機内番組にセカンドシングルのShineが選ばれていた。ううむ、事務所の力の入れようが伝わってくるなあ(笑)そういえばDJの人も今年一番の大型新人とか言っていた気がする…

たむらぱん、Perfume、家入レオ。ワタシ的にはなかなか気になる選曲。

家入レオ、ちょっと調べてみると、中学時代に初めて受けた模試の成績が驚くほど悪く、ショックを受けて尾崎豊に逃げ、その後親の反対を押し切って高校生の分際でプロ目指して単身上京した現在17才という、今時珍しいちょっとアレな経歴(笑。何となく古くさい感じがするのはそのせいだったのか。いやあ、嫌いじゃないですよ、そういうのも(笑。

というわけで、まあこれも何かの縁かなと思ってCD買ってみた。アイドルとかのCDを気兼ねなく買えるのは単身赴任者の特権ですね。

CD買うならもちろん特典付きの初回限定版。女性歌手の場合は歌だけ聴いていてもつまらないからね。ちょっと高くても動画付きじゃないと。というか、特典DVDがいらないなら普通にiTSとかで曲だけ買えばいいわけなんだしね。しかし、この写真、かなり高圧的な表情だね。機嫌悪いのかと思ったら、Shineだから光が当たってまぶしい顔なんだそうで(え〜

家入レオのロゴには目をモチーフにしたマークが入っている。CDジャケットの写真を見ても明らかに目の力強さを強調しているし、どうやら目が一番のセールスポイントらしい。曲調とかビデオ映像とかもこの容姿のイメージに合わせて作ってるのかな。私は目に力のある生意気そうなキツイ顔が好きなので、なかなかそそられます。(まあ、賛同していただけない方の方が多いでしょうけどw

曲もなかなかいいですね。ノリがよくて親しみやすくてそれなりに売れそうな感じ。少なくともデビュー曲よりはずいぶんいいかな。ミュージックビデオもそれなりにいいんだけど、編集とかアレンジの仕方がなあ…同じモチーフ同じ素材でももうちょっとかっこよくできると思うんだけど。しかし、こう見るとかっこよく見える角度って結構限られていて、いまいち微妙な感じに見えることも(笑

サブリナもShineも強い感じの曲調なんだけど、カップリングの曲はもっと優しい感じの曲ばかりで印象が全然違う。ホントに同じ歌手なのか、言われても分からないレベル。まあ、いろいろなタイプの曲が歌えるということなのかな。声は高音が弱いけど、中音域は力強さがあって結構好き。CDで聞く限りでは歌もまあ下手ではないかなと思っていたけど、テレビとかライブ録音聞くとちょっとアレだね。いや、きっと緊張していたということで(笑。というわけで、次の曲が気になる。早く次のCD出ないかな(笑

ちなみにCDには握手会参加券(!!)が付いてるんですよ。1枚買うだけで握手できるんですよ(笑。合法的にJKと握手できるチャンスもそう滅多にないから、川崎まで出かけてみるかな。って思ったら、イベントとっくの昔に終わってるじゃん(泣

わたしとカメラ:回答編

先日のエントリーに対してアドバイスがいただけました。本当にありがとうございました。

現有機種PowerShot S100だけ使ってりゃいいのよ。ってまさに正論ですね。あんまり写真撮らない一般人なら確かにそれで充分。1機種をしっかり使いこなすことの方が重要ですよね。でもそれじゃあ寂しいじゃないですか。TLでみんなが新しいカメラだレンズだと言っているときに…

さらに、現有機種NEX-5を活用しろ派としては

なるほど。NEXはいままで夜景を撮るときには手持ち夜景モードも使ってましたけど、言われてみれば確かに料理も止まっているモノなので、夜景と同じで撮れるのか。これは次回是非試してみよう。

で、でもさあ、何か新しいモノ買いたいじゃないですか。ここに、そんな気持ちをわかっていらっしゃる方が!

これこそが私の期待していた答え(笑。もう一回り小さくてもう二回り安かったら良いなあと思っているわけですよ。まあワタシのTLはm4/3お好きでない方が多いので、賛同していただけないことはわかっていますがw 夏休みの旅行の前には安くなってるかなあ。

そして、意外な答えも。

GR DIGITAL IVとは予想していませんでした。これって単焦点の趣味カメラですよね。28mm/F1.9、ズームが付いてないカメラを使いこなせるのかなあ。撮れる写真だけを撮るという割り切りが大事。って、まあそうですよね。考えてみれば、写ルンですからiPhoneまで過半数の写真は単焦点カメラで撮っていたわけですよね。GRDも第4世代になって手ぶれ補正とか細部の性能もかなり向上しているようだし、そろそろ素人が手を出しても良いのかも。S100との使い分けができるのかどうかよくわからないけど、少し勉強してみようかな。って思ったけど、案外高いんですね…

あと、趣味カメラの世界だったらDP2 Merrillという大冒険もありかなあ。まあ、でもこれは買うとしたら秋以降だよね?などいろいろ考えていたら、こんな力強いお答えが。

相変わらずぶれないご意見。絶対的真理なんでしょうけど、出題者の意図と一致していません(笑

というか、取りあえず

だそうです(笑

わたしとカメラ

問 次の文章を読み、この筆者に最も適切だと思われるカメラおよび交換レンズをその根拠とともに記せ。

 

私とカメラ、一言で言えば、趣味じゃないから本気じゃない。ごく平均的な日本人。いや、お子様という被写体がいないし、かなり出不精だし、ブツ取りするようなコレクションもないので、同世代の平均よりも写真を撮る機会も枚数もずーっと少ないのかも。

写真を撮るのは出張や旅行先、それから非日常的な外食のときだけ。撮影目的で出かけることなんて年に1回あるかないか。被写体は観光名所や街の風景と料理が大半。人物入りの記念写真もまず撮らない。いかにも観光地の絵はがきみたいな写真を撮るのが目標。じゃあ絵はがき買えばいいじゃん、とかまあそういう話。あくまでも現地に行った証拠というか記録写真。でも自分が入っていないからホントは証拠にならないけどね(笑。

旅行中も食事中もだいたい同行者がいるので、構図をしっかり決めてとか、撮った写真その場でチェックして撮り直しとか、別アングルでもう一枚とかそういう余裕はあんまりない。観光なり食事なりが優先だからね。料理だったら皿がテーブルにおかれてからギャルソンの料理の説明が終わるまでに撮り終わらないといけない。そうじゃないと同時に食べ始められないじゃないですか。

で、写りとしては、派手な絵が好き。コントラスト高め、彩度高め。塗り絵的と揶揄されるような感じが結構好き。NEXとかわりとナチュラルな色味で少し物足りなくてどうしたものかと思っていたんだけど、Apertureに取り込んで自動補正かけると、あら不思議、ワタシ好みの派手な色合いになるんですよね。

で、個人的な外出時の希望としては荷物は小さければ小さいほど、少なければ少ないほどいいので、ホンモノの一眼レフとかありえない感じ。観光中に肩から提げてるような小さめの普通のカバンにおさまる大きさじゃないと。あと観光中にレンズ交換もダメ。時間かかるし、ホコリが入りそうとか気になりますよね。ホテルに戻ってとか、カフェで休憩しながらレンズ交換とかならばまあありですけど。ここ数年は観光する暇のない出張時はコンデジ、観光旅行に行く時はNEX-5に標準ズームレンズという感じになってるのかな。

写真で失敗する確率が高いのは料理。高級レストランはやたら暗い、特に夜景がメインディッシュですみたいな店だと、窓ガラスに室内の照明が反射しないようにほとんど真っ暗。NEXでも暗すぎてうまく撮れないことも結構ある(高級店ではフラッシュ使いたくないですよね)。そしてシャッタースピード遅くなって手ぶれ。酔っ払っているうえに早く食べたいとか思っていると手ぶれへの意識も下がるじゃないですか。1/15秒とか結構キツイです(飲んでても飲まなくても手が震えるたちなんですよ)。それから、NEXの標準ズームレンズ、接写できないのが残念です。料理を大きく撮れないです(まあ、トリミングすればいいのですが…)。マクロが出たので買うぞーと思ったら手ぶれ補正付いてないし…PENとかのように本体側に手ぶれ補正付いてれば、自由にレンズが選べるのになあ。