ついに乗り換え

2年間使ってきたiPhone4ですが、最近ホームボタンの利きがかなり悪くなってきた上に、裏蓋が浮いてきたのか、iPhoneって書いてある付近を押すとペコペコ音がするようになってきてしまったので、ついに買い換えを決意。

2年間ただの1日も握りしめなかった日がないほどいつも一緒だったiPhone。世の中には機械にも愛着を持つ方も多いのですが、ワタシはあんまりそういうタイプではないので、別に寂しくないです(笑。特にiPhoneって無機質なデザインで、そういうタイプの愛着とはちょっと縁遠いというか。あ、いや、別に愛情がないわけではなく、いつも大事に扱っていますから、ケースも保護フィルムも使わないハダカのつきあいですが、ほとんど傷もなくキレイなものですよw

買う機種は決まっていたのですが、キャリアをどこにするのかが決まっていませんでした。iPhone5が出てからしばらく様子を見ていたのですが、プラチナバンドもLTEも含め、いまいちSBMの評判がよろしくないようです。さらに月々の通信費などもSBMの方が安いというわけでもないので、auに乗り換えるメリットの方が大きそう。

ということで今回はキャリアを乗り換えることにしました。社会人デビューと同時にJ-Phoneに加入して以来、変わらず使ってきましたが、ようやくまともな通信環境が得られそうです(笑。いや、別にワタシ個人としては、実はそれほど電波問題で困ったことはなかったので、SBMに嫌な気持ちは全く持っていませんがw

で、まずはMNPですよ。SBMに電話して音声ガイダンスに従って番号などを入力。簡単そうに思えるけど、この音声ガイダンスが一文読む間に30秒くらい沈黙があるので、時間がかかることといったら・・・そして20分ほど経ったとき、突然「エラーが発生しました」とかいってシステムが落ちてしまいました orz このときばかりはiPhoneを窓から放り投げたくなりましたね・・・

再度チャレンジしてエラーが再現したら悔しいので、仕方なく隣駅にあるSBM店舗へ。誰も待ってる人がいないので、すぐに順番が来るかと思ったら、30分近く待たされた・・・なんで自分の順番が来てから機種の相談とか始めるのよ。機種くらい決めて来いよ・・・待たされている間にワタシの後ろには10人くらいの行列が。いけてない店舗だ。

ワタシの回線、実はツマが契約者でワタシが副回線なので、何をやるにもツマが同行しないといけないのですが、MNPするとMNPの名義もやっぱりツマになってしまうので、au契約時に名義変更をしないといけないんですよね。めんどくさい話ですが、仕方なくiPhone5を予約したビックカメラにもツマを連れて行って、身分証提示だけしてもらいました。(ツマはその後デパートへ)

ビックカメラで対応してくれたお姉さんは明らかにオタク系(ロクさんを明るく小柄にした感じ)でなかなかいい感じ。契約内容の説明とかつまらない仕事だと思うのですが、それなりに楽しそうにお仕事していて好感が持てました。時々、かなりフランクな感じで話してくるので、普通のお客さんの接待とか大丈夫かなと少し心配になりましたが(笑。

そんなこんなで手続き終了。回線の開通まで2時間待ちだそうで。今お使いのiPhoneが使えなくなったら開通したしるしですからそうなったらお店にお越しくださいという的確なアドバイスもできている。なかなかできる店員さんでした。

デパ地下を巡り、刀削麺と餃子を食べてビールを飲んでいる間にiPhoneが圏外になったので、お店に戻ってようやくiPhone5にご対面。いやあ、長かった。

いやあ、それにしてもめんどくさいですね。新しいガジェットを入手するというのにわくわく感とか全然ないです。混んでる店内でひたすら待たされ、書類書かされ、料金と使い方に関するつまらない話を延々と聞かされ、全然スマートじゃないです。そもそも電話機と回線契約を別売りしていればこんなことにはならないわけで、売り方にも問題があるような気がします。並ぶのが嫌だから今まではオンラインショップで買っていたのですが、ポイント5%の魅力に負けて今回は実店舗で予約しちゃったのですが、次回からはやっぱりオンラインにしようかな・・・

Olasonic TW-S5 設置

(前の記事はこちら

Olasonic TW-S5 を13インチ MacBook Air に接続してみました。

サイズ感としてはこんな感じ。大きさ的にもみため的にも、しっくりきているように思います。ノートPCはもともと音が貧弱ですから、スピーカーをつなぐ効果はとても大きいです。また、スピーカー本体と耳の距離が近すぎるので少し不安でしたが、音はスピーカー本体から聞こえてくるという印象ではなく、パソコン画面から聞こえてくるように感じられます。そんなの当たり前のことかもしれませんが、そういうところがしっかりしていないと使えないですからね。

 

存在感を示しながらも邪魔になるほどではなく、MacBook Air のシルバーともマッチしているように感じられます。Happy Halloween!

 

ちなみに我が家にはもう一台 Mac mini がありまして、40インチ液晶テレビをディスプレーにして使っています。TW-S5 を Mac mini にUSB接続して動画鑑賞するとここんな感じ。

圧倒的な小ささで、これなら画面を邪魔しませんね。(注:TW-S5 はパソコン専用スピーカーですので、テレビ本体に接続することはできません。)

安普請の集合住宅に住んでいるワタシは、夜間に大きな音を出すわけにはいかないのですが、TW-S5 をテレビの横ではなく、より耳の近く、例えばコタツの上に持ってくれば、小さな音量でも充分に音楽を聴くことができるようになるのではないかと思います。そう考えると Mac mini の方につなぐという使い方も意味がないわけではない気がします。まあ、我が家の場合、すでにテレビからの音声を、アナログ接続している Olasonic TW-D7WM から聞いているので、わざわざ TW-S5 に置き換える意味はありませんが。

 

さて、一回り大きい従来型のOlasonicスピーカーとの比較ですが、

左がTW-S5、右がTW-D7WM。ちょうど一回り違う感じ。厚みとかも違うので、ボリューム感としては結構違いますが、設置面積的には小さな違いかも。大きさ以外で違いがあるのは前にも書いたとおり台座部。従来機はシリコーンゴムの台座の上に設置していましたが、こちらははじめから本体にプラスチック製の台座が固定されています。

なので、従来機のように上を向かせるとかそういう自由な角度調整ができないんですよね。設置する机が低いとか、設置場所から耳までの距離が近い場合にも上を向かせることができません。まあスピーカーの真っ正面でなくてもそれほど明白に音質が下がるわけではないので(もちろん音の印象は変わりますが)、気にしなくてもいいのかもしれません。気分的な問題としては、台座が前後に動いて角度調整できるようにしてもよかったのかなと思わなくもありません。

 

音質については従来機種 TW-D7WM と結構違います。音のキレや透明感、それから音の広がりも大きい方にはかなわないような気がします。それは TW-D7WM などの従来機種がよすぎるだけかもしれませんが… 第一印象としては、やはり小型スピーカーなりの音なのかなと感じましたが、聞く音源やスピーカーの設置状況でも変わってくると思いますので、そのあたりはもう少し使ってから書きたいと思います。

いずれにせよパソコン内蔵のスピーカーとはまったく違う音が出ますし、同じサイズや価格帯のスピーカーに比べて、劣っているところはまったくないように感じます。別途電源ケーブルをつなぐ必要がなく接続が簡単なのも便利でいいですね。音楽はもちろん、ネット動画やゲームなどパソコンから出る音を鑑賞する場面がどんどん増えているいま、小型高音質のスピーカーは家庭用パソコンにとって必須の周辺機器になったと言っていいと思います。スピーカー無しでパソコンを使っている人にはオススメの一品ですね。

(続きはこちら

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Olasonic TW-S5 開梱

11月上旬東和電子から発売予定のパソコン用小型USBパワードスピーカー Olasonic TW-S5 を試用させていただいている。これはUSBスピーカー Olasonic TW-S7 の「弟分」に相当し、コンセプトはそのままに、サイズダウンによってより狭いスペースでの設置や持ち運びを考慮した商品になっている。

TW-S7は卵形の独特の形状をしたパソコン用スピーカーで、電源ケーブルを廃し、USBケーブル一本での簡単な接続で高い音質を実現しており、今なお人気を博している。ちなみに、このTW-S7にはiPhoneドックWalkmanドック薄型テレビ用の派生製品が出ており、本宅別宅あわせて3台も買ってしまったほど気に入って使っていたりします。というわけで、今回は別宅に設置しているWalkmanドックスピーカーTW-D7WMと比較もしつつ試用してみたいと思います。

 

製品外箱。奥にちらっと見えるのがTW-D7WM。箱の中身はスピーカー本体と簡単な取説の他にキャリングポーチが2つ。

 

キャリングポーチというと、なんかちょっといい感じのものを期待しちゃうけど、実際はスピーカー1台がちょうど入る大きさの黒い巾着袋。かなり安っぽい感じだけど、まあおまけだからね。傷を付けずに持ち運ぶという目的には充分でしょう。ちなみに、何気なくじゅうたんの上に置いたらホコリだらけになっちゃった。開梱前に部屋の掃除ぐらいしろよな!←すいません

 

こちらが本体。今回お借りしたモデルは7色あるうちの黒。右スピーカーからはパソコンにつなぐUSBケーブルと左スピーカーにつなぐアナログケーブルが出ていて、左スピーカーからは右スピーカにつなぐアナログケーブルが出ている。USBケーブルの長さは1.1 m、スピーカー間のケーブルはあわせて1.3 m、パソコン本体がよほど遠くに設置されていない限りは設置に問題はないでしょう。台座部がなくシリコーンゴムの座布団の上に設置していた兄貴たちとは違い、こちらははじめから本体にプラスチック製の台座が固定されている。

 

台座を裏から見ると、小さなゴム足が4つついているのが見える。もちろん取説には説明がされているけれど、スピーカー本体で左右の標記(R ch)があるのはこのラベル部分だけ。ここを見ないと左右がわからない。ええ、うっかり間違えて、しばらくのあいだ逆に設置してましたよ…orz ←よく読め!

というわけで、次回に続きます。

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OM-D E-M5

OM-Dを使い始めてずいぶん経ちましたので感想など(注:意見には個人差があります)。使用感はおおよそ事前に予想したとおり。あるいはそれ以上に良かったかも。シャッターを切ればとりあえず撮れてるという安心感があります。凡庸な撮影者の腕をカバーする魔法機能があるわけではありませんが、手ぶれなどの失敗はほとんどありません。南仏旅行に持って行きましたが、強烈な日差しの海岸から真っ暗な教会、レストランでの料理の接写までおおよそ失敗なく撮れたような気がします。これは高性能な手ぶれ補正に加え、いままで弱かったセンサーができの良いものに変わったことが大きいと思います。また、AFがかなり速くなり、いままでのミラーレスやコンデジのようにじらされることがなくなったのも大きな進歩です。メーカー宣伝文句の機能はほぼ看板通りだと思いました。

キットレンズの M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ は24-100mm相当なので必要な焦点距離はほぼカバーされている上に、マクロに切り替える事もできるので、旅行に1本だけレンズを持って行くというときには本当に重宝します。旅行中のスナップを手軽に撮りたいという用途にはベストの組み合わせだと思います。

 

総じて気に入っているという上で、撮影時の使用感についていくつか気になるところを。(筆者の技量の問題、使い方が間違っている、勘違い、世間知らずなどに由来する記述がありましたら、ひとり静かに嘲笑するのではなく、やんわりとご指摘ください。反省します。)

・本体がやっぱりでかい。カバンから出し入れするときに軍艦部のピラミッド状のとんがりが邪魔。プリズム入ってるわけじゃないんだから削って欲しい。まあ、クラシカルなデザインの再現が売りなので、仕方ないんでしょうけど、ホント、邪魔です。いろいろぶつかるものだからエッジの塗装が剥げてきちゃったよ…

・おまけにキットレンズもやけに細長くてこれもカバンから出すときに引っかかる。たかが4倍ズームなのに、なんでこんなに細長いんだろうか・・・もう少しコンパクトにできるとさらに旅行向きなのに。というわけで今度から旅行の時のお散歩カバンを一回り大きいもにに変えなくちゃ。

・グリップが若干持ちにくい。グリップ部前側には一応膨らみがあってそれなりに持ちやすさは考慮されてるんだけど、やっぱり頼りない。NEX-5最高。親指固定用のゴムパーツはグリップの安定性のためにはかなり有効なんだけど、でかすぎて外見的にちょっと気になる。

・背面デザインがいまいち。特に右上の二つのボタンはかっこわるい上に押しにくい。

・電源スイッチの位置がおかしい。右手でグリップ握ったままオンオフできない。

NEX-5だとカバンに右手を突っ込んでグリップに指をかけたらそのまま親指で電源入れながらカバンから取り出すことができるので、構えたときにはもう電源が入っているという状態にできる。こういう方が便利だと思うんだけど。ただ、

電源はずっとオンでも使えるみたいです。こういう使い方なら電源ボタンの位置はどこでもいいということになりますね。予備バッテリーがないと不安になりますが。

・EVFの起動が一瞬遅い。EVFの表示自体はほとんどタイムラグを感じさせないような気がするのですが、目を近づけたときの起動が遅いので、視野が真っ暗でシャッターチャンスを逃したことが何度かありました。

・背面有機ELモニタの色再現性がいまいち。青い空を撮って背面モニタで撮れた写真を確認したら、ペンキを塗ったかのように真っ青でどうしたものかと思ったことがありましたが、画像をパソコンに移して見るとそこまでひどくはなく、どうやらモニタ自身がコントラストと彩度がきつい感じに調整されている印象です。まあ外光の影響があるので、仕方がないんだとは思いますが…

・暗いところでのAFはちょっと遅い。暗い水族館の水槽を小さな魚が高速で不規則に泳いでいる場面では、シングルAFとコンティニュアスAF両方試しましたが、ピンぼけします。合焦サインは出るのですが、実際はほとんどあいません。まあ、撮る側の腕の問題もあるのでしょうけど…

・先日の撮影会の記事でも書きましたが、逆光で暗い室内の明かりは白熱灯というちょっと過酷な場面ではAF, AE, AWBいずれも結構厳しかったです。全自動モードで撮ると自動判別で「ポートレート×逆光&鮮やか」とかの設定で撮れるらしいのですが・・・

・キットレンズ12-50mmはインナーズーム方式なので、レンズの外見から今の焦点距離を知ることができないので、今どれくらいの焦点距離になっているのか実際にファインダに画像が出てくるまでわからない。これって一瞬の問題だけど操作が遅れてちょっとイヤ。

まあ、これくらいの感じでしょうか。相変わらず文句が多いですか?撮れる絵の善し悪しについては好みの問題もありますし、ワタシにははっきりしたことはいえません(ぉ。観光旅行先でスナップを撮るという感覚で考えれば充分良好だと思います。そういえば先日ファームウェアのアップデータが出たようです。今度時間があるときにでも当ててみようかな…

iPhone 5

私のTL上では買うつもりの人はほぼ皆さん入手済みのiPhone 5、ワタシもね、買うつもりはあるんですよ。4Sはスキップしたので。で、買う機種も決まってるんですよ。32 GBの黒。黒ははげたのが目立ちやすいと言うけど、基本的にそういう細かいことは気にしないので無問題。で、決まらないのがSBMで継続するか、auにMNPするか。考慮すべきことは買って2年間普通に使うとして、総額でどっちがどれくらい得なのかと今後の推移も含めた通信速度とLTEのエリア。どこかにきっとまとめサイトとかあるんだけろうけど、調べるのメンドクサイ←

まあでも皆様に追随してauにするのがいいんでしょうねえ。J-フォンからずっと会社変えないで来たんだけど、ここでお別れかなあ。ちなみにツマはSBMのiPhone 4Sなんだけど、通話は1ヶ月に20秒くらいしかしないので、家族割がなくなってもつらくないと思われまする。面倒なのは数人の知り合いにメアドが変わることを通知するくらいかなぁ。

で、あとはいつ買うかなんだけど、iOSが1回マイナーアップデートしたあたりがいいんですかね。予約しなくても量販店で買えるようになったらという手もあるけど、実は4Sの時にそう考えて結局買うタイミング逃しちゃったので注意が必要。問題の地図は当分変わらないっぽいし、Google Mapアプリも当分出なさそうなので、しばらくはMap FanかGoogle Map Webあたりを使い分けていくんですかね。

さて、あと何か懸念事項はあるかな…

MacBook Air 13

MacPro に続いて、職場のサブマシンを MacBook Air 13インチに買い換えた。これまでノートPCとしては VAIO Z をメインに使っていて、何不自由なく今でも現役なんだけど、iCloud を中心にした操作の一貫性というか利便性がやはり魅力だったのと、VAIO Z はちょっと大きくて重かったので…

どこでもMy Mac はやはり便利で、どこにいても職場や自宅のデータを引き出してこれるし、画面共有もできるので、ホントに便利。どこでも仕事し放題(ホ ン ト か ? あとうちの職場、どうやらIPアドレス打ち込んでのvncはブロックされてるみたいなのに、どこでもMy Mac の画面共有は通るんですよね(謎。それに普段使っているデスクトップと同じOSならいつもと同じメールソフト使って同じ操作で作業ができるのは気が楽ですよね。で、かわいそうな Z さまはどうしても windows が必要なときとかに利用されていくような気がします。複雑なパワポとか Mac で開くとレイアウトが崩れるやつとか未だにあるし、Mac非対応のハードウェアもありますからね・・・

MBA13 にした理由は、それほど処理の重いことはやらないので、Pro じゃなくて Air のほうが薄くて軽くていいかなと思ったのと、13 なら SDカードスロットが付いていて電池の持ちも良いから。今のところノート型Mac のベストチョイスじゃないかと思っています。

MacPro 同様最初の作業は環境移行。今回は予備のサブマシンである旧式MacBook Air 11インチからデータを吸い出して新型に移行させました。これならデータは大して入っていないけど、各種環境設定だけはされているので、移行元にするのにちょうど良かったんですよ。有線LAN でつないで小一時間。何のトラブルもなく作業は終了。あっけないものですね。

そして無事再起動。さくさく動くけど、まあもともと旧型MacBook Air でもさくさく動いていたので、新機種になった実感は薄いかな。負荷の重くない作業が本当にさくさく動くという MacBook Air の性質は本当にすばらしいと思います。他ではちょっと味わえない気がします。

てな感じでのんきに作業していたのもここまで。新型で Safari をクリックしたところ、起動せずにそのまま予期せず終了。やばい、Safari 使えない。他にブラウザが入っていないので、このままだと web が見られないという恐ろしい事態。他にパソコンがなかったら他のブラウザのダウンロードもできないわけで、どうにもならない。幸い、職場のメインマシンがあるので、それでいろいろ調査開始。

初期設定全部捨ててもダメ、アクセス権の修復をかけてもダメ、Safari を再インストールしようと思ったけど、最近のバージョンから OS に組み込まれちゃってSafari 単体でのインストーラーが落ちてないのでそれもできない。というわけで仕方なく OS の上書き再インストール。が、やっぱり改善されない。もしや、過去の資産を切り捨てて新規インストールしないといけないのかなと悩みながらその日の作業は終了。

翌日、クマデジさんのアドバイス

に従って作業。だめだ、改善しない・・・ネットの過去事例とか見てもできそうなことは全部やったのにダメだ。全消去でクリーンインストールしないといけないのかなと思った瞬間、ふと気がついた。移行元の旧機種はつい最近出たばかりの Safari 6 がインストールされている。一方、新機種の出荷時にはまだ 6 は出ていなかったので、新機種には一つ古いバージョンが入っていた。旧機種からの移行で Safari は旧機種に入っていた新しいバージョンがコピーされずに新機種が本来持っていた古いバージョンそのままだったのだ。

それが原因かと思って、ソフトウェアアップデートや web 上で Safari 6 を探してみるものの何度やってもソフトウェアアップデートに Safari 6 は出てこず、web にもインストーラーは落ちていなかった。Safari 6 ってもうどうやっても単体で入れられないんですね。万事休す。

というわけで、仕方なく OS を最新の Mountain Lion に上書きアップグレード。最近買った機種なら無料だからね。小一時間かけてアップデート終了。いやあ、直りましたよ。普通に Safari が起動するようになった。いやあ、久しぶりに焦ったなあ。

まあ何はともあれ、普通に使えるようになったので、しばらくは慣らし運転で使っていきたいと思います。

普段AC側のケーブル全く使ってないので、よくわからないのですが、プラグ形状変わったんですかね。

老体の引退

5年くらい使ってきた職場のメインマシン、初代MacProのご機嫌が悪くなって久しいので、買い換えることにした。性能的にはiMacあたりでちょうど良いんだろうけど、今使っているEIZOの24インチモニタが気に入っているのとiMacの液晶があまり好きではないので、結局チョイスはMacPro。MacMiniでも普段の仕事はできないわけじゃないけど、何かやろうとするとちょっと非力だよね。iMacくらいの性能があれば考えたんだけど…

MacProって一番進化が少ない機種だから、買い換えてもあんまり実感わかない感じ。普段やってる作業はあまりCPUのパワーを必要としないから、実感として高速化を感じることってあんまりなさそう。せっかく買い換えるのにそれじゃあつまらないから、今回は起動ディスクをSSDにして、データだけHDDに入れることに。これできっとMacBook Airに負けないはず(笑

というわけで、ずいぶん前に納品されていたんだけど、8月に入ってようやく作業する時間が取れるようになったので、ようやく作業開始。新しいパソコンを買うと最初にめんどくさいのが環境設定とアプリの再インストールと過去データの移行。でも、Macの場合はLANやFireWireなどの有線で新旧二台のMacをつなげてApple純正移行アシスタントアプリをちょこっと設定すればあとは全部自動でやってくれるので、とても便利。メールをはじめOSやアプリの各種設定もそのまま移行されるし、いろいろ今まで通りに使えるので助かります。むしろ新機種に買い換えた実感がわかないということが問題だったりして。

ただ問題なのは、古いMacが抱える積年の不具合も一緒に移行してしまうことが多いので、トラブルの原因になりやすいんですよね。ワタシの職場のメインマシンはもう15年近くデータを引き継いでいるので、きっと良くないことになっているんでしょうねえ。だけど、使っているアプリの中にはもうインストールディスクが見当たらないものもあるし、過去は捨てきれないんですよね…

というわけで、今回やったことは旧機種からHDDを引っこ抜いて新機種の空いてるスロットに差し直す。で、初回起動時に移行アシスタントアプリの指示通り旧式マシンのHDDを移行元にして新型マシンにコピーするだけ。ああ、すごく簡単。これで15年くらい引き継がれている各種データだけでなく、細かい不具合もまた新機種に移植されました orz

起動してみるとだいたい元通り使えていて、速度は迅速。不具合は引きずってる感じもするけど、マシンの処理速度とSSDが速いので全く気にならない感じ。実に快適。と思ったら外部からのやりとりに問題がある感じ。Winからアクセスしてもつながらない。設定はいろいろいじってるんだけど、ダメだなあ。そのうち何とかしなくっちゃ。(っていいながらどうにもならないうちに早一ヶ月 orz

ともあれ、デスクワークはずいぶん快適になりました。何年くらい使うのかな…

新旧見分けが付く人は相当マニアです。(こういう構図でシンメトリーじゃない写真ってすごく気持ち悪いですね orz

古い方どうするかなあ。重しにしかならない気がするんだけど。新しいHDD買って、OSから完全新規インストールして職場に置いておいたら誰か使うかなあ。

新しいカメラ買いました

私は各メーカーのミラーレスを以下の2種類に分類している。一つはコンデジの最高峰としての位置づけ。操作性はほとんどコンデジと同じで撮れる。フルオートが基本で時々フィルターをかける程度。コンデジよりも撮像素子とレンズがいいので、撮れる写真は本格派だけど、撮る操作はカメラまかせという初心者向け。

もう一つは一眼レフの小型版。絞りとかシャッタースピードとかいじりながらじっくり撮るタイプ。本物一眼レフよりもAFが遅いことが多いので、動きの速い被写体に向かないけど、静物相手ならエントリークラスの一眼レフに負けないスペック。

先日発表になったEOS Mは明らかに前者。コンデジ風味の外見や少ないボタン数から見て、操作性はきっとコンデジユーザがしっくり来るようになっているはず。ただし、中身は一眼レフエントリーモデルの最新機種Kiss X6iと同等ということなので、性能は充分一眼クラス。コンデジの操作性そのままで一眼クオリティを楽しみたい人には良さそうな感じ。逆に言うとハイアマチュアのセカンドカメラとしてはあんまり面白くないのかな?(よくわかってません

私の現有ミラーレス、NEX-5もフルオートがメインで撮るタイプ。極限まで小さいのにグリップは握りやすく、撮れる画もキレイで、ホント申し分ないんですよね。申し分ないんですけど、ちょっと浮気してみたい気持ちも。絞り優先とかいろいろダイヤルとかいじりながら撮ってみたいじゃないですか。PowerShot S95をいじってみて、そういうのも面白いかもと思ったのかもしれません。

で、目を付けたカメラが2機種。NEX-7とOM-D E-M5。NEX-7の方が外見が好みに合うし、さらに小さくて軽い。撮像素子が大きいのも魅力。優秀な機械としてのオーラが出てる気がするんですよね。でも、でもね、ついうっかり選んでしまったのは、こちら。

 

選んだ理由としては、私がもともとオリンパス派だということもあるんだけど、

・高性能本体手ぶれ補正。心や身体にストレスがかかるとすぐに手が震える手ぶれ大魔王としてはかなり重要。レンズ側での補正だとあらゆるレンズに手ぶれ補正が付いてるわけじゃないですからね。「世界初 5軸対応手ぶれ補正」に期待したいじゃないですか。

・標準ズームレンズ。Eマウントってキット付属のズームレンズ18-55mmよりも望遠側って考えると、いきなり18-200mmになっちゃうじゃないですか。アレはさすがに巨大すぎますよね。私は換算24-120mm相当の5倍ズームあたりが好きなんですが、Eマウントにないですよね。まあm4/3にも無いんですけど(笑)、今回のOM-Dには24-100mm相当のレンズが付属するので、まあガマンできるかなと思って。しかもこのレンズ、マクロモードも付いているので、ホントにこれ一本あったら旅に出られそうです。

その他、派手なオリンパスの発色はもともと好きだし、ドラマチックトーンなどのアートフィルターも面白そう。従来機種で不安だった撮像素子も安心と信頼の高性能SONY製に変わったらしく(よく知りませんが)、この辺のことも後押ししてくれた気がします。

だがしかし、一番のきっかけはとくみつさんが買ったことなんですよ。ブログ記事見てたら欲しくなっちゃったんですよ。まあ、私が買ったのは色違いのブラックモデルなんですがw  

さて、開封前からわかってるOM-Dのここがイヤ。まずはちょっとでかい。とくにあの無駄にでかい軍艦部、あれなに?単にデザインのため?要らないんですけど。あと、キットレンズのED12-50mmもちょっとだけ長すぎる気がします。もうちょっと短くなりそうだけどなあ。そしてなによりもイヤなのが、宮崎あおい。ものすごく似合わない。オレの求めている宮崎あおいはあんなんじゃない。無理してOM-Dで使わなくてもいいのに。まあオリンパスのカメラを買う人がいるのはほとんど宮崎あおいのおかげなので、頼りたいという気持ちはわかるけど。

というわけで、時間が取れたら今週末あたりからちょっと試しに使ってみたいと思います。

手持ち夜景モード

最近のデジカメには「手持ち夜景」なるモードが付いている。最高感度で高速連続撮影した画像を重ね合わせて見栄えのよい写真にしてくれるというありがたいモード。このモードで撮れば手ぶれ補正のないNEXのマクロレンズでもブレずに撮れるんじゃないの?というありがたいお言葉を頂戴したので、少しばかり過酷な条件で試してみた。

夜景モードなんだから、夜景を撮らねば。と思ったんだけど、この時期に田舎町でライトアップしている場所などないので、節電中の街灯を頼りに街の商店を撮ってみた。人間の目って暗闇に慣れるとものすごく感度が高くなるので、ついつい、これくらい撮れるだろうと思っちゃうんだけど、実際撮ってみるとISO1600でシャッタースピード2.5秒とか出ちゃって話にならないので、近くの電柱にカメラを押しつけながら撮ってみた。(写真はクリックすると大きくなります。)

PowerShot S100, ISO 1600, 43 mm 相当, f/3.5, 1 sec.

手ぶれ補正が効いているので、露光時間1秒のわりにブレブレじゃないけど、全体的にぼんやりした写真。

 

PowerShot S100, 手持ち夜景, ISO 6400, 43 mm 相当, f/3.5, 1/5 sec.

手持ち夜景モードにしたらかなりしゃっきりしたけど、全体的にかなり暗いなあ。夜だから暗いのは当たり前だけど…

 

NEX-5 + E30mm F3.5 Macro, ISO 1600, 45 mm 相当, f/3.5, 2.5 sec.

手ぶれ補正がないから、もうブレブレ。我ながらひどいもんだw

 

NEX-5 + E30mm F3.5 Macro, 手持ち夜景, ISO 6400, 45 mm 相当, f/3.5, 1/4 sec.

なんかこれ、かなりよく撮れてる気がする。これならありなんじゃないか?

 

で、細部を比較してみると(拡大してみて下さい)、やっぱり手ぶれ補正が効いている分だけS100の方がよく撮れている感じ。でも、絵全体の明るさがずいぶん違うので、それだけで善し悪しは決められないかな。とにかく、NEXのマクロは手ぶれ補正が効かなくても手持ち夜景モードならそれなりに使えるかもしれないですね。(でもやっぱり手ぶれ補正欲しい〜

E30mm Macro ちょっと試し撮り

先日購入した E 30mm F3.5 Macro をつけて NEX-5 で試し撮り。以下の写真は色調補正無しですがサイズ変換とトリミングしまくりです。

結構ぼけるんですね。 c にフォーカスあわせたつもりが合ってなかった。液晶モニター上ではあってるように見えたんだけど・・・

Vivid にすると結構派手に色が乗りますね。

別宅のある街は東京とかに比べてあじさいがとても少ないのですが、それでも職場の近くに少し発見。

気軽にスナップ撮る感覚でここまで寄って撮れるというのはいいね。

標準ズームレンズよりも軽いし、30mmの感覚に慣れれば結構使えそうな気がしてきました。