ようやく梅の見頃

今年はなんだか春の訪れが遅く、いつまで経っても空気が冷たい日が続きますね。そんなわけで北関東は今頃になって梅が見頃に。例年よりかなり遅いらしい。もう3月が終わっちゃうよ…

通勤の途中でこうやって花を愛でながら歩けるというのは田舎ならではですね。空気は冷たくても日差しは確実に春。明日から気温も上がり、今週末には東京では桜が咲きそうですね。私の今年度の業務も本日で終了。来年度はもっとがんばらねば…

地デジアンテナ

猫背でうつむきながら10円玉でも落ちていないかと探すような感じで通勤するのも、なんか景気悪いから、元気よく上を向いて歩こう、と思って歩いていたら、やたらと地デジアンテナが目に付く。東京ではこんなにアンテナを目にすることもなかったような気がするけど、一戸建てが多いところはこんなものなのかな。

それにしても、同じ地デジのアンテナなんだろうけど、いろいろな立て方があるものだね。マンションにしか住んだことがないので、自分でアンテナを立てるとか考えたこともないせいもあって、結構新鮮。

小さい一軒家なのにアンテナ2つも要るのかな?と思ったら、 3つある家も結構あるし、 4つある家も。別にアパートとか二世帯住居とかではなく、小ぶりの平屋建ての家だったりするんだけどなあ。もしかして地デジの電波4波合波させると4k2kになるとか?(違 別のアンテナと一緒にとか、
いろいろ趣がありますな。 この家はアンテナ一本だったんだけど、よく見ると2段組になってる。こんなのもあるんですね。いろいろ勉強になったなあ(なってない)。まあ、それだけのネタです。

初代との別れ

先日まで本宅でご活躍だった初代は結局活用の場を見いだせず引退することに。というわけで昨日夕方、第二の人生に送り出すべく池袋のソフマップ買い取りセンターへ。で、査定待ちの間に向かいのビックカメラ本店地下でぼんやり時間をつぶす。1階のケータイ売り場はごった返していたけど、平日だからカメラ売り場はいつもより人が少ないね。

S100は相変わらず値段が高い。店員に値段聞いていないけど、表示価格はネットのビックカメラと同じ。高くて話にならない。いいカメラだと思うけどコンデジで4.5万円というのはやっぱりねえ。安くなるのはゴールデンウィーク明け?

IXY1はなかなかいいね。昔の直方体だった時代のIXYを思わせるデザイン。光沢ブラックとマットな白しかないのがちょっとアレだけど(IXY3はいろいろあってキレイだよね)、iPhoneやiPadに転送できるのはいいよね。タッチシャッターもそれなりに便利なシーンがありそうだし、一般ユーザー向けの便利機能は全部入ってる感じ。このサイズで300mm超相当の12倍ズームだしねぇ…しかし、1/2.3型センサの真ん中しか使っていないというのがちょっと気になりますな。

でもまあ本体の小ささで言ったらサイバーショットの方が小さくてズームも高倍率。TXシリーズやWX100が小さいのは当たり前としてHX10V30Vとかもずいぶん小さくなったなあ。でも、個人的にはどうもサイバーショットと相性が悪いというか、好みに合わないような気がしちゃうんだよなあ。

たまには一眼コーナーも。NEX-7はやっぱりちょっとでかいなあ。買い換えるならやっぱり5Nだなあ。お、5NK思ったより安い。カカクコムの最安値より一割くらい安いね。うっかり買いそうになるな。でも、Eマウントってキットのズームレンズ以外に使いたいレンズがないんだよね。24-120mm相当の高画質ズームとか出ないかな。単焦点なら、いま出てるやつの半分くらいの長さで、45mm相当程度で、ある程度接写もできて、手ぶれ防止がついてて、高くないのがいいなあ。

お、α77と65だ。今さらだけど、初めて見るかも。思ったよりもでかいな。でかいというか厚みがある。個人的には65と77の質感の違いは気にならないなあ。大差ないよ(別に良い意味ではなくw)。おおおお、シャッター音が軽い。さすがミラーが動かないだけのことはあるなあ。というか我が家のNEX-5よりも軽いなあ。ショックも全然ないし一眼使ってる気がしない。まあでも連写性能はスゴイですね。あと、このファインダーは良いね。まだ出たばっかりだけど、この次のモデル買っても良いような気がしてきた。(次のモデルが出たら買うってよく言ってる気がするけど、実際買ったことない気がするw)とりあえず、全部のカメラはiPhone, iPadへのWifi転送機能をつけよう!

と思っていたら、査定終了の電話。初代16GB Wifi の最安モデルは13,000円ですか。3日前に見た時よりも3,000円も下がってますな。あのどうでもいいようなぺらぺらの取説がないと、ここから1割引ですか。まあ仕方ないね。下取り出すつもりなかったから、とっくに処分しちゃってるからね。というわけで売却。

手にしたお金で新しいガジェット…ではなく、うまいもんでも喰うかと。向かった先は池袋西武のレストラン街。銀座にある有名スパゲッティ屋 ラ ベットラ ダ オチアイ の支店。休日だと大行列で入れないので、平日という利点を活かして。前菜+パスタ+メインで4,000円。ちょっと贅沢ではあるけれど単身赴任以来、夫婦で食事をする回数が減ったので、1回の食事にかける密度はその分上がっても良いかなと。というか、今日は初代iPadとのお別れ会だし(意味がわからん

ベットラも有名になりすぎてどうなのかとか、デパートレストラン街の支店ってどうよ、とかいろいろあるかと思いますが、出店料の高いデパートのレストランでこの値段でこの内容ならCPは良いと思いますよ。味は感激はしないけど、ちゃんとしておいしいですし。今回頼んだのは、前菜盛り合わせ、新鮮なウニのスパゲティ、牛ロースのタリアータ。どれも全部外れなくおいしかったですよ。行列さえなければ日常的な昼食や夕食に通っても良いかなあという感じ。通えないけど。

今回はカメラ持っていなかったので、iPhoneでエフェクトかけまくった写真を 

iPad三兄弟

というわけで、我が家にiPad三兄弟がそろい踏み。東京の本宅でiPad2を、だるま王国の別宅で新しいiPadを使うつもりで、初代iPadは売却の運命かなあ。というわけで最初で最後の記念写真。下から順に初代、二代目、三代目。

ちなみに役に立たない豆知識。二代目と三代目をぴったり重ねようとすると、これがうまく重ならない。四隅をそろえるようにのせても、手を離すとすーっと動いていっちゃう。なんかいたずら好きの幽霊でもいるのかと思ったけど、これって磁石のせいですね。長辺側に複数仕組まれてる磁石、結構強いですね。

見ておわかりの通り、二代目と三代目の外観はほとんど同じ。買い換えてもツマにばれないというか、むしろ自分でも全く区別できないレベル。ただし、全く同じ寸法ではなく、

右側の三代目の方が若干厚い。このわずかな違い、手で持つとわかりますね。お、厚くなったと感じます。人間の感性ってなかなかスゴイ。といっても初代に比べたら圧倒的に薄いので、厚くなったと不満を言うレベルではないはず。初代からの買い換えならば確実に薄くなったことを実感できるでしょう。

で、重さはどうかというと、二代目に比べて若干重くなっている。これは比べて持ち上げるとわかる。こんなわずかな重さの違いが実感できるのかとちょっとびっくり。特に重さの差を感じるのは短辺側の縁を持って持ち上げる時。これは重くなったとはっきり感じますね。人間の感性ってなかなかスゴイ。まあでも、いったん持ち上げてしまえば、使ってる時に差を感じることはあまりないかも。何しろどっちも充分に重いですから。手に持ったまま長時間使うにはどっちも重すぎますよ。ひ弱な日本男児にはちょっとつらい。まあ私の場合、こたつに入って仰向けに寝ながらラッコ状態で腹の上にのせながら手で角度を調整させつつ使っていたりするので、この場合には重さは関係ないですねw

というわけで、四代目は是非軽量化して欲しいところですね。

三代目iPad到着

すでにご存じの通り、先週末新しいiPadが賑々しく発売されましたね。その詳細なスペックやこの製品の持つ可能性についてはすでに多くのwebメディアなどで紹介され、ジャーナリストの方々によってレビューされているので、すでにご存じのことでありましょう。地味な進歩に対してITジャーナリストの皆様方はなかなか好意的。ビューワーとしての完成領域に達していろいろ使えるようになったという感じでしょうか。(ビューワーだけじゃなくて創作にも使えるっていう意見もあるけど、それはどうかなあ)それに対して個人ブログやTwitter上ではあんまり話題になっていないよねえ…まあ、このあたりで、すでに今のところの評判というのがわかるというか・・・と思っていたら、今になって続々とレビューが上がってきてるじゃないですか。あ、買ってもいないBさんのところにも詳細なレビューが(笑。もう書くことないじゃん…

さて、我が家には発売から1日遅れの土曜日に到着したわけで、早速ちょっと試用中。同期させたいデータがある母艦はだるま王国にあるので、本格稼働は数日後になる予定だけど、まずは第一印象を少し。

三代目の最大のというかほぼ唯一のセールスポイントは、ディスプレイの解像度。同じ画面サイズながら二代目までの2×2で4倍の情報量。ドットが細かくなって普通には1点1点が認識できないレベル。これは看板に偽りなく実際すごくキレイ。特に文字は従来に比べてぴしっと引き締まって、くっきり見える(もうたくさん写真は上がってるので画面の写真は割愛)。文字を読むデバイスとして正しい進化。これはいい。買って良かった。ただ、これになれちゃうと普段使ってるパソコンのモニタがぼやけてるように見えてしまって、それはそれでどうしたものかと・・・。

なお、高解像度ディスプレイもたいしたことない、二代目まででも充分キレイだったからそれ以上の進化は意味がないというツイートも一部で見たけれど、これはドットが見えなくなる閾値がどこにあるのかが個人個人で違うせい。年齢が進んでしまって近くの細かいものに焦点が合わなくなった世代には、不要の高性能なんだと確かに思う。三代目がすばらしいというのは目が若い証拠ではなかろうか(笑。キレイと言っても3日で慣れるという指摘は、まあそういう側面も確かにあるけど、細かい文字が読める視力があれば情報量の差は歴然ですから、やっぱり意味がある進化だと思いますね。

文字の次に気になるのは写真。当然だけど全然違いますね。というか、いままでiPadに対応するように解像度落とした写真を同期させていたんだけど、それでは全然ダメ。元の高解像度の写真と同期させ直してみると全然違いますよ。くっきりはっきり。写真を表示するための電子デバイスとしてこれまでで一番の性能を有していることは実感できます。が、そうなると容量の問題が。16GBにしたのは失敗だったかな(笑。最近のデジカメでちらほら見られる、撮った写真のWifi転送機能と組み合わせて使えば最高の写真ビューアーになりそう。iPadへの転送はコンデジから一眼まであらゆるカメラにつけて欲しい機能になりそうですね。

それ以外でキレイだなあと思ったのはマップかな。特に衛星写真はなかなかキレイ。といってもだるま王国の私が住んでる街は高解像度データがもともと存在しないので、ぼやけてて全然キレイじゃないのだけれども。あとはiPad用ではないiPhoneアプリの2倍表示がキレイになったのはうれしいかな。今までのギザギザ表示がひどすぎただけという話もあるけど、使っていて違和感ない感じになったのはうれしい(PathってiPadアプリないよね?

でもまだ、現状としてはこのキレイなディスプレイは充分活かされているとは限らないんだよね。アプリが対応していなかったり、webに貼られている画像の解像度が低いせいで、画面全体の印象はしゃっきりしなかったり。一部のアプリでは画面表示に異常があることもあるし。iPadアプリが完全対応してwebに載る写真の解像度が上がったらと思うとますます楽しみな感じですね。

結論としては二代目持ってる人が買い換えるべきかは、ちょっと悩みどころですが、視力に自信がある方(笑)は買い換えても損はないと思います。二代目持ってない人はとりあえず買ってみることをおすすめしたいと思います。

311

2011年3月11日金曜日のお昼頃、TLは平和で一杯だった。

ひとり、胃に穴の開きそうなクマデジさんを除いては。

まさかこのツイートから三時間もたたないうちに大事件が起こるとはだれも思いもしなかった。

午後2時46分、私は都心の職場、築浅の頑丈な建物の2階にある自席で職場のメンバーと雑談をしていた。揺れは立っていられないほどではなかったが、かなり長時間続き、本能的に物につかまりたくなる感じはあった。この建物でこんなに揺れるとは。

しかし、机の上の物は全く落ちることなく、被害はゼロ。堅牢な建物のせいか、身の危険を感じることはなかった。しかし、場所や建物によってはきっと大変だったのではないだろうか。現に栃木公国では

携帯はもちろん固定電話もつながらないので、ツマにメールをしてみた。ネットは普通につながった。が、返事は来ない。

あとで聞いたはなしでは、全員建物から避難していたからメール見られなかっただけのようである。それに比べると私の職場は誰も避難せず、みんな平常営業。黙々と仕事を続けていた。

特に電車が止まって帰れないことが確定した人は徹夜で仕事するか的な感じで・・・

一方、会議で都心に出てきていたクマデジさんは

まだ会議やってんのか…

夕暮れ、仕事が一段落したところで、自宅への徒歩ルートをいくつも開拓済みの私はそろそろ帰宅の準備。

iPhoneは通話はできないけどなぜかネットはいつも通りの速度でつながっていた。これはかなりの安心感につながった。

そして途中で夕食、牛丼並。混雑はしていたけれどいつも通り営業していたのは本当にありがたかった。

国道17号は歩道も車道も大混雑。特に歩道を歩く人の速度が遅くていらいらしたので、巣鴨からとげ抜き地蔵の参道になってる旧中山道へ。

自宅到着前、近所のディスカウントストアではまだ商品は一杯あった。もっと買いだめしてから帰れば良かったよ(笑)

地上から60 mの高層階にある我が家、エレベーターも1基を除いてちゃんと動いていたし、自宅もドア枠のまわりにひびが入っていたけど、それ以外はほぼ無傷。自分自身の実感としては電車が止まってしまったこと以外はほぼ日常通りという感じ。そのせいもあって、テレビで見る大洪水やコンビナートの大火災が現実のものとはなかなか受け止められませんでした。

一方、九州にお住まいなのに、こういうタイミングで東京にご出張だった方も。

災難というのはいつ起こるのか本当にわからないものです…

あと、

私も「家族を守れるのは私だけだし。」とかヒーローっぽいことが言える人になりたかったです。

 

さて、いま行政では災害時に無理に帰宅しないことを奨励している。そのために各所に帰宅困難者の受け入れ準備をするように話し合いが進んでいるようだ。確かに歩道も車道も大渋滞の現実を見るとそうせざるを得ないだろう。歩道を歩く人が途切れないため、信号機のない交差点で脇道に入るクルマが動けず、信号機があっても1回の信号で曲がれるクルマはほんの2,3台。クルマがほとんど動かないのは当然である。

今回の地震は震源が東京から遠く離れていて東京の揺れ方はそれほどひどくなかったため、裏道を歩いての帰宅にほとんど危険がないと判断して私は裏道で帰ってきたけれど、本来細い裏道を歩くと余震による建物の崩壊や火災から逃げられないのでなるべく通ってはいけない。まあ、大通りの歩道でもビルの上階からガラスの破片が降ってくることだって大いに考えられる。首都直下で大地震があった時は移動は厳禁であろう。

とはいえ、心情的には家族に一秒でも早く会いたいだろうし、自宅の様子だって気になる(まあ、自宅は早く見たからといってどうなるものでもないけどw)。そこのところはどうしたものかなあ。ネットで家族の状況確認ができても安心できるわけではないし、そもそも首都直下地震の場合には電気とすべての通信手段が途絶える可能性もあるしねえ。

そして単身赴任となった今、心配は倍増。しっかりとした備蓄と安否確認方法を再確認することくらいしかできないけど、最低限それくらいはやらないとね…なくなられた大勢の方の死を無駄にしないためにも。

時折陽もさす穏やかな日曜日。平和な日々を送れることに感謝しつつ、一年前に思いを馳せる午後でした。さあ、明日は月曜日、明日からもがんばりましょうか。

1年前

今、日本中で1年前を思い出している。日記をつけていない私にとってツイートは日記代わりにちょうどいい。1年前の昨日3月9日には比較的大きな地震があった。東京でもみんなが反応するくらいだったので、結構大きな地震だった。普段なら本震に相当するくらい揺れたので、まさかこのあとにもっと大きな地震が来る前兆だとは誰も考えていなかったよね。

そして今日3月10日は当時勤めていた東京の職場を1日休んでダルマ王国に行っていた。春からの転勤に備えて、マンションの賃貸契約のため。契約書にハンコ押して鍵をもらったのが1年前の今日。築20年のぼろマンションだけど、我が家がもう一軒増えたなあと思ったものでした。翌日に大地震が来て壁とか柱にひびが入り、入居前に傷物になるとは思ってもいませんでしたよ(とほほ。まあ、建物の被害は表面的なものが多く、構造上重要なところには被害がなかったようなので(間借り人はマンションの組合員じゃないから詳細は知らない)何事もなかったかのように一年間住んでこれましたけどね。次にもっと大きな地震があったらやばそうだよね。

その後、新居近くのさびれた市街地を散歩したり名物のうどんを食ったりなんかしていたようです。

いまだにうどん以上の名物が見つからないんですが、この街の人はいったい何を食べているんでしょうか・・・

しかし、マンションの契約が1日ずれていたらと思うと実に恐ろしい。おそらくうどんを食い終わって町中を散歩中に震度6弱に遭遇したわけで。身寄り頼りもなく、交通手段もない。マンションの部屋はあるけど布団も家具もなければ水道もガスも電気も通っていないという状況。いつ東京に帰れるかもよくわからないし、相当心細かったんじゃないかなあ。1日ずれたのはまあ不幸中の幸いでした。1年365日いつ震災があってもいいように準備するってすごく難しいけど、でも今の日本では大切なことですよね…

新しいiPad

本日予約開始になった新しいiPad。早速予約しました。一番安いモデル、iPad Wi-Fiモデル 16GB - ブラック。動画をため込まず、自宅内で使うならこれで充分だよね?いま我が家には初代と二代目があるので、これで三代揃うことになるのか…三代揃うなんてまるでOlasonicのようだ。

三代目を買うのは、初代が遅いと感じることが多いのと、重いweb site見てると結構な頻度で落ちるので、もう少しパワーとかメモリ容量がほしいなと思って。今日予約した三代目は別宅で使用予定。いま別宅で使っている二代目は本宅に持っていって使う。で、本宅で使用中の初代はお払い箱。ソフマップとかに出してもたいした値段付かないだろうし、どうやって活用するかなあと思案中(ん、1万円以上するの?なら考えちゃうなあw)。職場に持っていって、動画ビューアーとかデジタルフォトフレームとして使えるかなあ。

三代目は性能的には、まあ革新的なところがあるわけでもなく、こんな新しい使い方があったとは的に新規ユーザーが獲得できるわけでもなさそうなので、相変わらずニッチというか、タブレットってどうやって普及させたらしいか悩ましい感じですよね。実際使ってみると手軽で便利で良いんですけどねえ。ワタシは自宅でネットをするときはほとんどiPad。140文字以上文章を書くときと写真や動画を40インチテレビで見たいときだけMacMiniを目覚めさせています。これからは写真や動画見るのもiPadだけで充分なのかな?何しろ2,048×1,536ピクセルってフルハイビジョンよりも職場の24インチディスプレイよりも上ですからね・・・革新的な新機能がなくてもこの画素密度はちょっと楽しみです。

しかし、「新しいiPad」と「iPad 2」ってひどい名付け方ですよねw

ANA 210便 FRA-NRT

出張用務は夕方で終了。行きと同じ羽田便だと欧州昼発なので、もう一泊しないといけないんだけど、出張経費節約となるべく早く出勤する必要があったため、泊まらずにそのまま夜発の成田便で帰るスケジュール。

夕暮れのジュネーブ国際空港は雨。

でも雲の上まで飛んじゃえば天気関係ないからね。ちょうど日暮れの時刻。もうちょっといい写真が撮れそうなんだけど、窓にキレイな部分が少なくて、さらに窓への映り込みがひどい(レンズ先端部分を隠しても二重窓の外側の窓に映り込む)ので、撮れる方角が決まってる上に飛行機が頻繁に向きを変えるものだから結構撮るの大変。日はどんどん沈むしねえ。(言い訳の多いやつにろくなやつはいない

で、フランクフルト到着。乗り継ぎ時間はわずか。往路で通ったトンネルを抜けて急いで出国。出国審査は並ばないし、一瞬で終わるのでラク。さらに行きと違って乗り継ぎ時にフランクフルトでは手荷物検査がないのもいい。で、免税店をさっと一回りしたらもう搭乗開始の時刻。でもラウンジ行かないのはもったいないという貧乏根性でラウンジチェック。昨年、ANA成田便出発ゲートの目の前に移転した新しいラウンジ、かなり広いしキレイだし、すばらしい。今まではいつでも混雑だったけど、これなら優雅に使えるねえ。と思いつつもゆっくりする時間などなく、目の前の搭乗ゲートへ。ここへ来ると日本に帰ってきた気がする!(まだドイツだけど)日本人だらけというのもあるけど、マスクしてる人が多数。欧州滞在中一度も目にしなかった白いマスク。欧米では重症の患者さん以外マスクしないからねえ…というわけで搭乗開始。

成田便は行きに乗った羽田便と同じ777だけど、羽田便の777とは違って新型の座席(787と同じタイプ)。ビジネスクラスは個室感が強いフルフラットシート。テレビモニターも大きくてかなりキレイ。隣席が真横に来ない互い違いの構造なので、隣の人と顔を合わせることがない。同じ料金なら絶対こっちがおすすめ。まあ、新婚旅行で奮発してビジネスという場合には機内で見つめ合ったり手を握ったり会話したりできないので不向きだと思いますが(笑)。詳しくはこちら

まずはシャンパンとおつまみ。

夕食は和食をチョイス。質量ともにまあ良かったのではないかと思います。以前に比べるとレベルが下がったという評判は良く耳にしますけどね。とりあえず日本発の方がおいしいことだけは間違いないですね…

夜中におなかがすいたらいつでもお食事サービスが。一番上のカレーセットもおいしいというウワサです。私は小食なので夜食は頼んだことないですけど…

そんなこんなでシベリア上空で夜が明けまして。あ、ちなみに私は夜の間ブラインドを下げているんですけど、開けたまま見てると時々オーロラが見えることがあるみたいですね。

朝食の時間。またしても和食に。量は少ないですけどおいしかったですよ。

そしていよいよ日本海から新潟県新発田紫雲寺付近(手前に見える川は加治川)から日本上陸し、飯豊山地付近を南下と思ったらいきなり飛行機が大きく向きを変え始めたんですよ。なんのアナウンスもなしに。初め西の方に向かい始めたから、てっきりハイジャックされて北朝鮮にでも向かうのかと思いましたよ(ぉ)

なんて思っていたらぐるぐる旋回をしまして、よほど新潟に未練があるのかと思ったら、成田空港でユナイテッド機が滑走路上でトラブったらしく滑走路閉鎖してるからそこで待ってろという指示だったらしく・・・

その後日立市上空でも一回り。着陸態勢に入ったあとも犬吠埼から利根川霞ヶ浦方面へと旋回して土浦から引き返して成田に入るという不思議なルート。なかなか貴重な着陸経験でしたよ。到着は1時間近く遅れてしまい、ダルマ王国行きの高速バスに乗れなくなっちゃったので、仕方なく電車で帰りましたけど・・・

と、まあそんな感じの旅でありました。

 

ジュネーブの交通

ジュネーブの市内交通は主にバスと路面電車。バスはトロリーバスや2両編成バスなど大がかりなやつが結構多く、交通手段の中心的存在。日本の場合、バスは都会では前乗りで料金先払い、田舎では後乗りで料金後払いだけど、ジュネーブではバスの車内では料金を払わない。バス停にある自動券売機で切符を買う。

これが自動券売機。なんと全部のバス停にある。ただし、何回かバス乗ったけど、この券売機を使っているところは一度も見ていない。きっとみんな定期券持ってるんだよね?

で、バスはすべてのドアから乗り降り自由。検札もほとんどないようで、無賃乗車し放題。だけど、抜き打ち検札に見つかると高額罰金という欧州にはありがちなスタイル。

ちなみにジュネーブのホテルに泊まっているすべての観光客は、ホテルのフロントで滞在期間中だけ有効なバスカードが無料でもらえる。なので、滞在中の市内の移動は基本的に無料。すごくありがたいシステム。他の街でも真似すればみんな喜ぶと思うけどなあ。まあ、その分誰が金払ってるんだっていう話だけど。実はホテルの宿泊費に一律上乗せとかだったら笑うけどw

ということで、現地滞在編は終了。次回は帰国編。