池袋のタイ料理屋ピラブカウに行ってきました

なんかちょっとディープな感じのタイ料理屋があるから行こうとツマに誘われて行ってきました。池袋の東武側北口を出て北に進んだ、風俗とラブホの街にその店はあります。若い女性とか誘えない立地です(まあでも実際は店内には女性客の方が多いのですがw)。しかもお店はプレハブというか掘っ立て小屋というか、タイの汚い食堂そのまんまの雰囲気です。トイレは工事現場とかにある、あの仮設トイレです(もちろん水洗式ですが)。お店の人はみんなタイ人です。日本語は片言しかできません。


メニューは結構豊富です。北部のイサーン料理が多めかもしれません。


ラープ。タイ北部の名物料理で挽肉をスパイシーに味付けしたもの。辛いけど美味い。


トムヤムクン。


海老が5尾入ってて、海老味噌からよく旨味が出ています。さわやかな味付けで、辛さもほどよいので、美味しくいただけます。


空心菜の炒め物。定番ですね。


〆はパッタイ。まあ普通です。


えっと、お会計なんですが、伝票があってるのかどうか私にはわかりませんw

というわけで、前評判通りかなりディープなお店でした。味付けも本格的でありながら、辛さは若干日本人仕様になっているようで、辛すぎて大変というわけではありませんでした(辛いけど)。タイの庶民の料理を手軽に味わうには、いいお店なのではないでしょうか。ただし、もっと美味しい店ならば他にもあるような気はします。


NEX-6ユーザーから見たα6000

ソニーのミラーレス一眼カメラα6000を使い始めて3ヵ月経ちました。今さらレビューというタイミングでもないですが、せっかく気に入って使っているので、なに書かないともったいないかなと。ハードウェアに関してはすでに各所にレビューがあがっているので、細かいスペックの話はしません。NEX-6ユーザーから見た感想を軽く書きたいと思います。

デザインですが、大きさとしてほぼ同じではありますが、上面の部分のデザインが変わった関係で若干大きくなりました。上面をたいらにしてエッジが立つデザインにしたかったんだと思いますが、大きく見えるデザインへの変更というのはどうなんでしょうか…

さらに上面をたいらにしたのなら、アクセサリーシューカバーを標準添付しないというのはどういうことでしょう。ものすごく気持ち悪い。見た目だけじゃなく、実際何かが引っかかりそうだし。シューキャップ別売り900円てどういうことですか。こんなもの原価超安いじゃないですか。普通に付けて下さいよ…(それくらい買えるだろ、せこいこと言うなって?)

2段ダイヤルだったのを2つに分けたのは、まあよかったのではないでしょうか。こっちの方が回しやすいですよね。

背面デザインはほぼ同じなのに、ボタンの配置とか役割がちょっと変わっているんですよね。どっちがいいかは慣れの問題なので、どっちでもいいと思うのですが、2台を使い分けしようと思うと迷います。特に再生ボタンの位置変更が痛いです。2台持ちはちょっと厳しいですね…

違うのはボタン配置だけではなく、メニュー構成も全然違います。新しい方はタブに別れているので、いろいろ探しやすくなっています。こっちの方が断然いいですね。

その他の変更点としては電子水準器が廃止されたのは痛いですね。普段水準器を表示させて写真撮っていたので。わたし、水平出し苦手なんですよね。どうしてこういうせこいコストダウン狙うかなあ。電子ビューファインダーの画素数減少はそれほど性能の低下を感じなかったのでよいのですが、これまであった機能が無くなるのはねえ。


というわけでコストダウンの影響を色濃く感じるわけでありますが、もちろんよくなったところもたくさんあります。なんと言ってもAFの高速化。スポーツとかお子さんとか撮るにはすごくよくなったと思います。このレスポンスのよさはすごい。連写機能を使わなくても、カメラを向けてシャッターを切ると、こういう写真がすごく簡単に撮れます。まあ私は普段、動く被写体を撮らないので、まったく関係ないのですが。


あとは画素数が増えましたね。まあでも写真をパソコンとかiPadの画面上で見るか、ブログに貼るしかしない私には関係ないのですが。えっと、私はなぜ買い換えたのでしょうか……

ああ、あと微妙によかったのはiPhoneへのWi-Fi接続にかかる時間が短くなりました。というか、いままでのNEX-6が遅すぎただけなのですが。(実際の画像転送にかかる時間は昔から速かったです)まあそんな感じです。


カメラを買ってから本格的に写真を撮ったのはあしかがフラワーパークに行った時くらい。昼の部夜の部。NEX-6よりも全体的に撮りやすいような気がします。大幅な性能向上を感じるわけではないですが、やはりレスポンスの速さが撮影の歩留まりと気持ちよさの向上に寄与しているような気がします。スペックに現れる以上に買ってよかった感は持てます。それだけにシューキャップと水準器の廃止が残念ですね。


追記 その後の感想などはこちらに。

東京カメラ部2014写真展に行ってきました

渋谷ヒカリエで開催されている東京カメラ部2014写真展 2014 Tokyo Camera Club Photo Exhibition in Shibuya Hikarie に行ってきました。ヒカリエってどこ?新しい名所が苦手な私はまだ行ったことないんだけど。と思ったら悪名高き副都心線の駅の改札出た目の前なんですね。というわけで珍しく副都心線に乗ってみました。


渋谷駅到着。


おお、目の前にあった。


8階に上ると……思ったより立派な感じですね。右側が写真展の会場、左側がメーカーの展示ブースとイベントステージです。


写真展の方は、とても綺麗に出力された素晴らしい写真がずらっと並んでおり、見応えがありますね。写真家によって作風が大きく違うので、好みの写真家を発見できるのではないでしょうか。ひとりで作品に集中するのもいいですが、恋人と手をつなぎながら見る方が勝ち組っぽい気がします(笑


イベントステージも大賑わい。


二つほどトークイベントを見てきました。


内田ユキオ氏はシグマのデジタルカメラの歴史と最新機種SIGMA dp2 Quattroの解説。シグマのカメラについての自虐的ネタで笑いを取りに来ていましたが、それほどコアなシグマファンが多くなかったのか、若干滑り気味だったのが逆に好印象でした(笑。メリルは解像感が売りだったけど、Quattroは階調がリッチなのが売りなようです。

なお、Quattroの実機がブースにあったので触ってみましたが、いかにも握りやすそうな形なのに、全然握りやすくないグリップ、AFをはじめ、全体的に鈍い動作。トークショーにあったとおり、今時のカメラとはものすごい時差を感じるカメラでした。それでも前機種より大幅に良くなっているようで、ファンにはたまらない新機種なんだろうなあ。


むらいさち氏はOM-D E-M1の作例。オリンパスらしい、色を自由にいじりながら撮る写真というのが面白かったですね。PCに取り込むことなく、カメラ上で様々な調整ができるのは面白いですね。

ブースに集まるお客さんが女性ばかりだったのが面白かったですね。シグマのブースなんておっさんしかいなかったですよ。

というわけで、トークショー、展示ブース、写真展、とても堪能しました。トークショーと展示ブースは明日22日日曜日までですので、時間が取れそうな方は是非行ってみてはいかがでしょうか。明日は無理な方も、写真展はまだまだやっていますので、そちらだけでもぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。オススメです。


ワインの話

平日は淡々と仕事だけをしながら生きているので、晩酌が唯一の愉しみになっています。アルコール弱いのに酒浸り。廃人同様ですね。ビールも好きなのですが、酒の中ではなんといってもワインが一番。ワインを飲むために一日があるような気さえしています。←アル中

ずいぶん前にオススメのワインがあったら教えてといわれたような気がするのですが、Bさんが指摘するように、良質のワインは各ブランドあたりの出荷本数がとても少なく、オススメ銘柄を書いても入手できなかったりするので、記事にしにくいですよね。っていうか、私自身、こだわりがあまりないので、こないだ飲んだワイン美味しかったけど、あれなんだったっけ?という感じで、銘柄をほとんど憶えていません。再注文ができなくて本当に難儀します。だって、酔っ払ってるから憶えていられるわけないじゃん(ぉ

というわけで、今日は普段私がワインを買っている入手経路ベスト3の話をしたいと思います。ちなみに私はワインは知識で飲むものだとは思っていません。ですから、神の雫も読んでいないし、パーカーポイントが何点だったということも興味ないので、あくまでも一般人としてのワインの話です。


第3位 近所のスーパー

家にワインが1本もない、今晩の飲み物が!となった時は、仕方ないから近所のスーパーで買わざるを得ないですよね。ちょっと大きなスーパーなら、昔に比べてワインの取り扱いがずいぶん増えました。とはいってもまあ、上質なワインというのはなかなか難しいです。チリワインの一番高いのあたりが無難でしょうか。

ワインを飲み始めた頃はカッシェロ・デル・ディアブロあたりが好きでした。カベルネ・ソーヴィニヨンならば多くのスーパーにあると思いますし、シャルドネも悪くないと思います(白は10年以上飲んでないなあ)。もちろんチリワインによく見られるとおり、濃すぎて重いとか、甘くてフルーティーすぎて締まりが無いという印象はありますが、安いチリワインとは明らかに味が違いますし、値段以上の価値はあるように思います。


第2位 エノテカ

全国に支店のあるワイン屋さん。年に3,4回くらい買ってる気がします。私の出身高校の近くに本店があるのですが、高校在学中のある日、オシャレなワイン屋さんができて、当時から気になっていたんですよね←未成年。店舗も買い物がしやすい雰囲気ですが、ワインは重いので通販で買いたいものです。自社サイトからも通販してますが、楽天のサイトから買えばポイントがたまります。

真っ当なワインショップなので、ヨーロッパ各地の高級なワインを取りそろえていますが、私は基本的にはそういうものは買いません。買うのはもっぱらワインセット。6種類とか12種類のワインを1本ずつセットにして割安に販売しているので、自分で選ばなくていいのでラクです(笑

とはいってもセットも種類がたくさんあるので、選ぶのは結構大変ですけどね。これからますます暑くなる季節、世界のシャルドネ6本セットとかちょっと面白そうです。エノテカはチリワインの中でもっとも評価されているメーカーのひとつ、モンテスの輸入代理店なので、チリなどの新世界ワインがお好きな方ならモンテス6本セットとかもよいのではないかと。

エノテカで扱っているものはオーソドックスな味のワインが多いので、普通に買い物して失敗することはまず無いので、どなたにもオススメできるお店だと思います。(もちろん、他にもっとCPのよい店はあるでしょうけど)


第1位 NOISY'S WINE SELECTS 

個人商店のワイン屋さんです。お店は大宮にあるのですが、基本的には全国への通販がメインだと思われます。一度だけお店に行ったことがあるのですが、絵に描いたようなオタクのおじさんがワインについて熱く語ってくれました。明らかにマニアックな店です。web pageの作りからしてあやしそうでしょ?各ワインの解説文がまたマニアックで、何が書いてあるのか全然わからないのではないかと思います。

扱っているのは主にフランスの自然派もしくはそれに近いワインです。フランスでもボルドーは少なく、ブルゴーニュがメインです。自然派がメインということで、酸化防止剤の使用を極力抑えたり、澱を完全に引かないワインが多く、普段飲み慣れたワインとは少し雰囲気が違います。開封後の味の変化も激しいですし、白ワインだと開封して3日くらい経つと色が褐色に変わってしまうものまであります。

このお店での一番のオススメはブルゴーニュなど、ピノノワールの赤ワインです。私は普段3,000円台のものを買っています。銘柄によって味は大きく違いますが、口当たりが軽くて非常に飲みやすいのに、エキス分の旨味がぎゅっと閉じ込められているものが多く、どんどん飲みたくなって危険です。

基本的な買い方としては、メール会員になると月に一回程度(不定期)新着情報が届きますので、その新着ワインの中から9本選んで買っています(ダンボールが9本入りなので)。ほぼ毎月注文している気がします。

あたりのワインはすごく美味しいのですが、中には独特の風味で飲むのがちょっときついワインもあります。好みというか、当たり外れはあると思います。店主の文章からそれを読み取ってみて下さい。商品の紹介文と自分の味の好みが結びつくようになれば至福のワイン生活が待っているのではないかと思います。まあ、ワイン代がかさんで懐は寂しい感じになりそうですが…



いかがでしたでしょうか。で、結局どの銘柄のワインがオススメなのよ?と言われそうですが、最初に書いたとおり自分でもよくわかりません。いろいろ試していただいて、自分好みのワインにたどり着いていただければと思います。

っていうか、こんな文章書いたり読んだりしてる暇があったら、ワイン飲めっ!ていう話でですよね?

アルジェントASOに行ってきました

先日、銀座のイタリアン、Argento Aso に行ってきました。本当は代官山のASO本店に行きたかったのですが、週末は結婚式とかで貸しきりのことが多いですよねえ。というわけで、銀座店にしたのですが、この店に来るのは約10年ぶり2回目。イタリア料理というと、素材重視でオリーブオイルとニンニクとトマトでシンプルな味付け的なイメージが強いですが、この店は創作イタリアンで高級フレンチ的に凝った料理が多いのが特徴。


銀座の高級イタリアンということで、高級感のある内装。


ホイップバターも美味しいですが、オリーブオイルの甘い香りも魅力的。


パンも美味しいからたくさん食べたくなるけど、小食な我が家の場合、パンを食べ過ぎると料理が食べられなくなっちゃうんですよね…


食前酒はシャンパーニュ。


アミューズはゼッポリーネ。アオサノリ(だったかな?)の入った小麦粉生地を揚げたもの。もちもちの食感でかき餅を食べている感じでしたw


最初の前菜は……ラップしたまま出て来たよ。といっても取り忘れたまま持ってきたわけではなく、

テーブルでラップを外すと、立ち上る燻製のスモーク。漂うスモーク香。そういう演出なんですね。

中身は魚介のマリネ、バルサミコのジュレ


2皿目はフォアグラのボリート。このまま食べるのではなく、

ポルチーニのスープとともに食べる。

残ったスープにパスタを入れて

替え玉的感覚。


パスタは…なにこれ、真っ白いんですけど…カプチーノ仕立てっていうやつですね。

左手撮りで料理にライブ感を演出してみました(笑

中から出て来たのはウニとトマトソースのパスタ。泡で香りが閉じ込められているというわけですね。


魚料理は朴葉の上に白い塊。鮮魚の塩釜だそうで。

割ると中からお魚が。味は見た目ほどのインパクトがなかったかな。(ピンぼけ(泣


このあたりで赤ワインに交代。というか、白ワインの写真撮り忘れた。普通、イタリア料理屋だとグラスワイン頼むとイタリアワインが出てくると思うのですが、今回は合計4種類のワインを頼んだのですが、全部フランスワインでした。ひらまつグループだからかな。


肉料理。といっても肉がない。リゾットだけまず出て来た。

で、ココットに入った肉を取り分けるのか。

鴨のロースト。


デザート前にグラニータ。フレンチのフルコースだと普通、肉と魚の間に出てくるけど、デザートの前に出すんだねえ。


デザートはイチゴとピスタチオのミルフィーユ。ミルクのジェラートの上に乗っているのは飴細工。


このプチフルも美味しいんだよねえ。お土産に持って帰りたい…


というわけで、なかなか盛りだくさんなコースで楽しめました。とにかく普通の皿は出さないという考えが徹底した料理でした。とはいっても奇をてらいすぎて味は二の次ということではなく、どの料理もきちんと香りや味にアクセントが付いており、とても美味しくいただくことができました。普段使いにはちょっと高級すぎますが、大切な人との会食にぴったりなお店ではないでしょうか。


夜のあしかがフラワーパークに行ってきました

花鳥風月の写真を撮るのは結構好きなのですが、それは日常生活のなかにある季節の移ろいを記録しておきたいからであって、わざわざ遠出して撮るもんでもないよなあと思っていました。が、かねがね足利の大藤は夜の方がスゴイというウワサを聞いており、せっかく近所に住んでいるんだからと、珍しく出かけてみることに。金曜の夜、帰京のついでに途中下車して、あしかがフラワーパークへ。(要するに昨日の続編ですw)


別宅を出てから20分ちょっとで最寄りの富田駅に到着。ここから徒歩10分。でも、同じ電車でフラワーパークに行く人は他に一人もいませんでした。みんなクルマなのね…

フラワーパークの入り口に着くと入園前から甘くさわやかな藤の香り。結構香りが強いんですね。園内に入ると至る所でライトアップが。闇夜に浮かび上がる花々、なかなかキレイです。


が、花のキレイな公園というだけならば他にもありそうです。それに花の色自体はやはり自然光の方が鮮やかですし、わざわざ夜見に行かなくてもという感じがします。が、高い入場料を払ってでも見に行く価値があるのは、大藤があるからなのです。これはびっくりしました。実際のスケール感を表せる撮影術がないのが残念です。圧巻です。ぜひ来年ホンモノを見に来てください(笑

そして、池の水面に映る大藤がとてもキレイ。これは夜しか見ることができません。夜のライトアップはこのためにあるんですね…

そんなこんなでなかなか楽しい夜のフラワーパークでした。ライトアップが結構明るいので、最近のカメラなら三脚持っていかなくても結構撮れるものですね〜


あしかがフラワーパークに行ってきました

花鳥風月の写真を撮るのは結構好きなのですが、それは日常生活のなかにある季節の移ろいを記録しておきたいからであって、わざわざ遠出して撮るもんでもないよなあと思っていました。が、かねがね足利の大藤はスゴイというウワサを聞いており、せっかく近所に住んでいるんだからと、珍しく出かけてみることに。土日に休日出勤した翌日、代休を取って朝のあしかがフラワーパークへ。(撮影後いつもより2時間遅れぐらいで出勤したので、代休になっていませんがw)


別宅を出てから20分ちょっとで最寄りの富田駅に到着。ここから徒歩10分。でも、同じ電車でフラワーパークに行く人は他に一人しかいませんでした。みんなクルマなのね…

フラワーパークの入り口に着くと入園前から甘くさわやかな藤の香り。結構香りが強いんですね。


もう、そこら中に藤の花が咲いています。普段、藤棚になっていない藤というのはあまり見かけないですが、こういうのもボリューム感があってなかなかいいですね。

そのほかにも様々な花が咲いています。特にツツジが見頃のようです。(写真、無駄に多くてすいません)

が、花のキレイな公園というだけならば他にもありそうです。高い入場料を払ってでも見に行く価値があるのは、大藤があるからなのです。これはびっくりしました。実際のスケール感を表せる撮影術がないのが残念です。圧巻です。ぜひ来年ホンモノを見に来てください(笑


ちなみに、平日の朝でしたが、人はたくさんいました。うじゃうじゃいました。平日だからか、9割のお客さんは高齢者、残りの半分は三脚と一眼レフを持ったカメラおじさん。若い人はとても少なかったですね。いやあ、人が入らないように写真を撮るのは結構大変でした(ぉ

グルメブロガー

先日、TLを見ていたら「実名グルメサービスRetty」なるもののツイートが流れてきた。なんだろうと思ってちらちら見ていたら「東京でうまい、中華店10選」というのが目にとまり、中華好きの私としてはチェックすべきと思ったら、トップの写真に見覚えが…これ、オレが撮った写真じゃん。

私の記事がリンクされていて、しかも記事のトップ写真に選ばれたようです。リンクされた記事の方にはコメントがついており、「弊社はグルメに関わる方の中でも特にグルメブロガーさんに注目しており、 その一環として今回の記事を配信させていただくことになりました。」だそうですよ。グルメブロガーですってよ、奥さん!しかし、実名系グルメポータルサイトをめざしてるのに、うちみたいな匿名ブログを取り上げていいのかねえ。ハンドルネームさえ書いてないから「だるまさま」って言われちゃってるよ…

ちなみに、このサイトからブログ記事へのアクセス数は、なんと12件。そのうち2,3人は私が気づいてツイートした時にクリックしてくれた人のようなので、実質10人。このサイト、大丈夫か?本当に大丈夫なのか??

まあ私はTLとかで、ネタとしてグルメ的な扱いを受けることがありますが、別にホンモノのグルメというわけではなく、手軽に美味しいものが食べられればそれでいいんですよね。スゴイこだわりとかあるわけじゃないんです。味だって本当にわかっているわけでもないんだし。すごく美味しい店でも、マニア向けすぎる店とか、店主が怖い店とか、汚い店とか、予約が取れない店とか、交通が不便な店とかは行きたくないです。気軽に楽しい気分で食べられることが一番ですよね。

グルメかどうかは別として、食べ物に興味を持つようになったのは本当に小さい頃のようで、幼少期、一番お気に入りの絵本は「からすのパンやさん」と「ぐりとぐら」。食べ物の出ているところをずっと見つめていた記憶があります。今も昔も小食だし、食べ物に飢えていたわけでもないのに、なんで食い意地が張っていたんでしょうね。

ぐりとぐらの焼きたてのカステラ、美味しそうですよね(画像は引用先を明示せず無断引用w)。楽しそうに、美味しそうに食べ物を食べているシーンっていいですよね。これがおっさんになると、こどグルになるんですかねw

そうそう、ぐりとぐらといえば、こんな改変が流行りましたよね。

画像は引用先を明示せず無断引用(2回目)

グリコといえば、リコちゃんですよね!(無理矢理w

今週末、私は仕事で山の中ですが、皆さまはぜひ船橋へ!


山火事

今朝起きてカーテンを開けると建物の間から覗く山に雲のような霧のような・・・

って、これ山火事じゃない?テレビとかで見たことあるよ。都会の火事はたまに見かけるけど、山火事は初めて見るなあ。方角的に職場の方なんだけど…ということで、出勤してみました。ヘリコプターとか消防車のサイレンとか、いつもよりずいぶんにぎやかでした。


なるほど、ちょっとだけ燃えてるのが見えるねえ。火事は昨晩11時頃からということで、すでに下火だったようですが、煙の量ははんぱないですね。


民家がわりと近くにあるように見えますが、避難した人は誰もいないそうで。


煙のところの黒い点はヘリコプター。


消火用の水を積んでるとは思えない感じですね。この2時間後には大きなタンクをぶら下げた自衛隊とおぼしきヘリコプターも見かけました。

夕方までにはほぼ鎮火したようですが、今日は一日中ヘリの音が鳴り響いていて、物々しい感じでした。

中華香彩 JASMINE

先日、広尾にある中華料理屋「中華香彩 JASMINE」に行ってきました。広尾というと、ひらまつとかNationalとかエノテカとかの駅周辺、あるいは麻布十番・六本木方面に向けて散歩するくらいしかなかったのですが、今回のお店は反対側、恵比寿方面に向かう途中にあります。こっち方面の裏通りには今でもわずかに下町の風情が残っているんですね。

大通りに面したビルの1階にあるお店はちょっとおしゃれな感じ。黒を基調にした、何となくバーとかそういう飲み屋を感じさせる感じの内装。それほど綺麗に手入れがされているわけではなく、高級店というよりは中級店という感じでしょうか。サービスの女性は頼りになる感じの美人なおねえさんでとても感じよかったのですが、男の子の方は本当に頼りなくて、バイト感丸出しでちょっとアレでした。

お料理は特に中国のどの地方の料理ということではなく、シェフのアレンジも含めて多彩な料理が準備されているようですが、最近の流行にあわせて四川がメインのようです。ランチは低価格でカジュアルにやっているようですが、ディナーは本格的。定番コース(要するに一番安いコースw)を食べましたが、とても満足しました。周りの常連さんたちはコースではなく、単品でお酒飲みながらのカジュアルな夕食として利用しているようでした。近場にこういうお店がある人って羨ましいなあ(涙


前菜4種盛り。左奥から名物よだれ鶏、クラゲ、竹の子、野菜(笑。よだれ鶏は山椒の効いた四川風味で美味でした。


肉汁たっぷりの焼き餃子はよだれ鶏のたれを付けて食べる。当然美味しい。


フカヒレと生湯葉のスープ アメリケーヌ仕立て。美味しいけど、ちょっとくどいかなあ。


アオリイカとマコモ茸の青紫蘇風味炒め。さっぱりとしたシソ風味の炒め物。今まで食べたことがない感じ。あっさりした中にうまみがあってよいのではないでしょうか。


天使の海老のコンビネーションプレート。右手前はエビチリ少しさっぱりした感じで美味。左奥は海老とアボカドのフリットオレンジマヨネーズソース。フリットも名物料理っぽいんだけど、これもやっぱりソースがちょっとくどいかなあ。フリットの衣が厚いので、そう感じるのかも。


しめは土鍋で熱々の麻婆豆腐で麻婆丼。山椒がしっかり効いていて、辛さが適度で辛すぎないのがいい。ご飯が進む味。毎週のように食べたくなる味。


そして、黄芯白菜の頂湯スープ煮でお口直し。うまみたっぷりのスープでした。


バラのつぼみの入ったプーアル茶が食後の飲み物としてセットに含まれます。


デザートはタピオカの紫芋ココナッツミルクと中華風カスタードあんのココナッツ団子。適度な甘さとココナツの風味で中華デザートらしさがあふれていました。

コースとしてはちょっと分量は多めですが、男性ならばちょうどいい分量かなと思います。どの料理も香辛料や調味料の風味が効いていて、美味しかったです。近くにあったら通いたくなるお店です。味は本格的ですが、超高級食材を使っていないコースなので、値段も手頃でとてもいい夕食でした。そのうちまた行きたいな。