初夏の京都旅行-2 2日目の昼

午前中はホテルでデスクワークをして、お昼は吉兆へ。もちろん本店とか敷居が高すぎるので無理。いつもは京都駅ビルのグランビアホテル内の支店に行っていたのですが、今回は宿泊地が四条だったので、四条南座近くのHANA吉兆へ。


ここは比較的小さなビルになっていて、全室個室なんですね。


昼ビールって幸せですよね。


とは言いつつ、まずは乾杯の杯。


初夏らしい彩り。


鰹だしが強めのお椀。この味が好きで吉兆に行くんですよね。初夏ならではのジュンサイがいいですね。


お刺身には冷酒ですよね。


締めは鯛茶漬け。美味しいです……


そんなこんなで昼から食べ過ぎ&飲み過ぎました。

吉兆は東京にも系列店があるし、有名すぎるお店ですが、いつでも安定して私の想像している京料理が味わえるお店かなと思っています。京都に来たなあっていう気がするので、滞在中一度は行きたいお店です。


初夏の京都旅行-1 1日目の夜

金曜日の夕方、早めに仕事を切り上げて週末2泊3日の京都旅行に。別に観光がしたいわけではなく、食事をしに行くだけの旅。交通費と宿泊代を考えれば東京で食事した方が安上がりだろ?といわれれば、まあそうなんですが、たまには旅に出たいじゃないですか。


夕方5時半の新幹線に乗れば8時には京都に。

地下鉄に乗り換えて烏丸御池駅から三条通を西へ入り、細い路地へ下ったところにあるのが御食事処乃福松。京町家のカウンター割烹。席数が少ないので、予約は必須でしょう。

席について飲み物を頼むと、何も言わなくても自動的に一汁三菜が出てきます。


で、あとは気になるものをメニューから頼むわけですが、内容のわりにお値段は若干控えめで、気軽に頼めます。

満腹で締めの炭水化物までたどり着けませんでしたが、デザートのアイスは堪能しました。

いわゆる高級店ではないですし、ビックリするようなものが出てくるわけでもありませんが、真っ当に美味しく、そして値段がリーズナブルで、京都の夜には欠かせないお店だと思います。テーブル席は無くて、横一列に並ぶかたちなので、大人数の飲み会よりは少人数で行く方がよいでありましょう。


朝食シリアル

職場の健康診断の案内が来ました。

私の年齢だと職場の健診ではなく、人間ドックに行った方がいいんだと思いますが、めんどくさくて… というわけで、これから2週間はいつもより少しだけ生活を気をつけないといけないですよね。

まあ生活に気をつけると言っても私は運動とかしないので、毎日の通勤に車を使わず、なるべく歩くように心がけているのですが、家と職場の往復だけでは7,000歩程度で、あんまり運動になっていないんですよね。

9月の歩数。数字を100倍するとその日の歩数になります。9月前半の10,000歩を越えてる日はほとんどが出張か旅行に行っているときで、旅に出ると普段より歩数が増えますね。20日からの週は普通に出勤していたのですが、往復徒歩出勤だとちょうど10,000歩、片道にバスを使うとその半分という感じですね。職場や家の中ではiPhoneを持ち歩かないので計測されていません。なので実際の歩数はもう少し多いんでしょうけど、まあ室内での歩行は運動にはならないので。

というわけで、徒歩通勤だけでは運動にはならないので、食生活も少しだけ考えたいと思っています。ここ1,2年やってるのが、夕食時の炭水化物抜きと朝食の半分をシリアルに切り替えること。これまで朝はバターとか脂肪分たっぷりのフランス系のパンを主食にしていたのですが、さすがに中性脂肪とコレステロールが心配だったので、パンの量を1/3に減らして代わりにシリアルを食べることに。とは言ってもコーンフレークじゃ味気ないので、代わりに選んだのがこの組み合わせ。


フルーツグラノーラに少量オールブランを足しています。これに無脂肪ブルガリアヨーグルトと牛乳をかけて食べています。身体にいいのかどうかはわかりませんが、まあこってりなパンを食べ続けるよりは多少マシかなあと思っています。


ところが、この夏、いつも買っているお店で欠品が続き、入手困難に。


仕方なく切り替えてみたのですが、あんまり味が好みじゃなくて、う〜ん、と思っていたら、


秋になったら無事復活。ふたたびカルビーのフルグラ生活に戻っています。少しは血中脂肪、改善してるといいなあ。ちなみに、ここ1年は体重も体脂肪率もほぼ横ばいなんですよね。効果が無いんじゃなくて、悪化を食い止めていると考えればよいのでしょうか(笑


松本観光

安曇野と聞いてVaioしか連想しない人もいそうですが、ここは名水の里なんだそうで、水くみの人がひっきりなしに来ていました。


でも、塩素消毒してるんですね。今どきはそういうものなのでしょうか……

で、松本市内へ移動して、

十数年ぶり二回目の国宝松本城。


かっこいいよねえ。一部工事してましたが、見学にはほとんど影響ありませんでした。古いお城って階段が狭くて急だから上り下りが結構大変なんですよね。靴下だと滑るし。


火縄銃とか撃つのに使っていたらしい武者窓。お城から見下ろすのって気分いいよね。

最上階の窓。金網が張ってあるのがこじ開けられている。写真好きな人ってこれだから…(ぉ


城を出て街中を散歩していたら、空が広いせいか、なんか妙にアンテナが気になりまして。


そんな感じでふらふら歩いて、市内で一番有名な蕎麦屋さんでお昼。


凜とした、なかなかいいお蕎麦でした。が、ここの店主がなかなかうるさい感じの方で(笑

薬味の大根おろしは普通の辛み大根とは全然違う、特別な大根だからよく味わえとか、わざわざ客席まで出てきて大きな声で力説するし、十数名の予約の電話がかかってきたら「団体さんにはね、必ず蕎麦が好きじゃない人がいるんだ。好きじゃない人は蕎麦なんか食べたくないだろうし、こっちだってそういう人に蕎麦は出したくない。お互い不幸だからよした方がいい。」って断ってた。スゴイ店だ(笑

長野の温泉に行ってきました

長野市の少し南にある温泉に行ってきました。東日本の人ならば名前くらいは聞いたことがあるであろう温泉地。山と川に挟まれてはいるものの、特に風光明媚というわけでもなく、温泉街に風情があるわけでもなく、名物料理があるわけでもない、至って普通の田舎町にある温泉。高度成長期に会社の慰安旅行などの団体旅行で栄えたのが、時代の流れとともに衰退した感じが否めない。温泉自体は湯量も豊富で、硫黄の香りもする美人の湯らしいけど、その活かし方がないようだ。寂れた町並み、廃業し廃墟となったホテル、歓楽街も店の数は多そうだけど、どれだけ営業しているのか、どれだけお客が来るのかよくわからない。



泊まったホテルもレトロ風なのを売りにしようとしているけど、どうなんでしょうか……


カラオケボックスもあったけど、いやあ、すごいですな……

カメラの話

昨晩、FBに流れてきたダンボ氏の書き込み。

ネット上の私の近傍とは大いに乖離していますが、世間ではデジカメを買う習慣はなくなりつつあるようですね。実世界での私の周りの若い人でカメラ持ってるのは1割以下かなあ。


買う人だけじゃなくて、使う人も減っていて、観光地で撮影している人の9割以上がスマホなんてことも。春にシンガポール行ったときに見た感じだと、まずメインカメラで風景とか撮って、そのあとインカメに替えて自撮りが定番ですね。後ろに風景入れながらしゃべりながら自撮りでずっと動画を撮ってる人も。一人で旅番組作ってる感じ。YouTubeとかFbにあげるんですかねえ。

数少ないカメラ組の中で一番多かったのが意外にもミラーレス、次が一眼レフ。去年くらいまではニコンとかキャノンの大きな一眼レフを首から提げた中国人のおっさんとかいっぱいいたんだけどなあ。ブーム去ったか?(笑。で、コンデジはほとんど見かけなかった。減ってるのは知っていたけど、ここまで急激に絶滅に向かってるとは思わなかった。

若い人だけじゃなくて年配の人もみんなスマホなんですよね。


スマホが防水機種であることを祈るばかり(笑


スマホならうさ耳も付けられてかわいいよね〜


しかし、せっかくの海外旅行なんだから、こういうときくらいいいカメラ持ってくればいいのにと思うんだけど、旅の記念写真に必要なのは画質とかではないのですね。荷物は少ない方がいいし、画質は今どきのスマホで充分。ネットとのつながりの簡単さが大事なのでしょうね。カメラは写真が趣味というマニア向けの商品になっていくといわれはじめて数年経ちましたが、本当にそうなってきたんですね……

東京カメラ部2015写真展

東京カメラ部2015写真展[0.0045%の奇跡] を見に行ってきました。去年に引き続き、渋谷ヒカリエでの開催。とは言っても前年に比べて規模は大幅に拡大しており、東京カメラ部の絶好調ぶりがうかがえますね。

今年はいつもの10選だけでなく、日本の47枚という企画行われてまして、こちらもなかなか個性豊かで楽しかったです。


白い手袋が用意されていて、自分の作品は素手で触るなという気合いの入った写真家さんもいらっしゃるようで…(ぉ


去年一昨年も書きましたが、やっぱり写真展はカップルで見に行くのが正解ですよね!

以前から感じていることですが、とにかく明るくて彩度が高い作品が多く、華やかというか、これだけずらっと並ぶとむしろ眼がチカチカするほどです。私は個人的には彩度とコントラストが高い写真が好きな方なのですが、そんな私から見てもやり過ぎ感が感じられる物も少なくなかったです。ほんの一瞬で消費されるSNS時代にふさわしい写真というか、webベースで集められた写真をプリントアウトすることの難しさというか。彩度を落として落ちついた色合いにするだけで魅力が半減してしまいそうな写真も少なくなかった気がします。


さて、写真展では去年同様カメラメーカー主催のトークイベントもありまして、

司会は去年に引き続き、紗々さん。紗々さん抜きのカメラ部写真展は考えられないですね。相変わらず素晴らしい司会ぶりでしたが、来年はぜひ写真家紗々さんのトークが聞いてみたいなあ。聞いてみたいなあ。(大事なことなので二回言いm (ry


私が訪れたときは、コムロミホ氏と片岡三果氏の二人のカメラ女子のトークイベントをやっていたいました。

コムロミホ氏は写真もかっこいい感じだし、しゃべり慣れた感じがあったのですが、


この日は片岡三果氏のトークショーデビューだったらしく、どちらかというと彼女がメインでコムロミホ氏がサポートにまわる感じでした。それだけに、通常の有名写真家のトークショーとはずいぶん雰囲気が違って、良い写真とはみたいな難しい話は一切なく、ステージ上での自撮りの実演など、カメラ女子ならではの客を飽きさせない工夫が見られました。が、実際のところ客席はほぼ全員、自撮りなんかしないだろいう感じのおっさんで、意味あったのかなあと思わなくもないというかなんというか(以下略


まあ、おっさんは女の子がステージに上がってれば、それだけでうれしいのかもしれませんね(苦笑


その後は塙真一氏のステージだったのですが、人気がありすぎて見られませんでした。来年からはもっと広い会場を是非とも準備していただきたいものです(涙

というわけで、大盛況だった写真展、来年はさらにパワーアップして開催されることは間違いないでしょう。どんな風に生まれ変わるのか、今から楽しみです!(って、まだあと2週間近く開催中です!


Apple Watch

すごく久しぶりにAppleの新製品を予約開始直後に予約して、発売日に入手しました。まあ、実際そこまで欲しかったわけでもないのですが(ぉ、Appleの新ジャンル商品というのはずいぶん久しぶりですから、まあたまには買ってみるかと。

発売前から評判はイマイチで、発売後も評判はイマイチ、そして今はだれも話題にしないという残念な感じではありますが、Appleの新製品というのは、まあだいたいそういう感じなわけで。うまく行けば第3世代くらいでブレイクするかどうか、という流れが普通ですよね。そういった意味でも初物を買うのは得策ではないのですが、最近デジタルガジェットを何も買ってなかったので。


買ったのはこちらのモデル。本体がステンレス製のちょっと高い方のモデルで、ベルトは今回のラインナップの中でおそらくAppleが一押しと思われるやつ。このモデルを選んだ理由は、予約時にWebで見たときに、まあそこそこ上品そうに見えたのと、ゴムや革製のバンドだと汗がたまって汗疹ができやすいので、金属製バンドしか選択肢がなかったこと。これよりよさそうなバンドもあったのですが、さすがに10万円超えはありえないだろうということもあったり。


バンドは磁石で固定するようになっていて、どこでも固定可能なので、装着はとても簡単です。ただ、磁石の力が結構強いので、外すのにはちょっとコツがいる感じ。まあ、しっかり固定するためには磁石をある程度強くしないといけないですからね。本体裏側に見えるのは光センサーで、装着中定期的に血流を読み取っているらしく、脈拍数が自動的に記録されます。私は運動とかしないので、脈拍を調べられても別にいいことないのですが……


外見的にはまあ意見が分かれるところかもしれませんが、そんなにオシャレじゃないですよね。腕時計としてもデジタルガジェットとしてもいまいちカッコイイという感じはしないような……まあ、見慣れると印象も変わってくるのでしょうか。

機能的にはiPhoneへの着信を通知する子機として使用するのがメインかな。電話を着信すればApple Watchで通話することもできますが、恥ずかしすぎてまだ通話機能は使ったことがありません(笑。メールを受信すれば全文読むことができます。あとはカレンダーで今後のスケジュールの確認とかに使っているかなあ。

FacebookやEchofonなどApple Watch非対応のアプリの場合にはiPhone上に表示される通知しか見ることができません。コメントが付いたとか、Mentionが来たとかはわかるのですが、中身を見ることができないので、確認するためにはiPhoneを使わないといけないんですよね。まあ、その辺は後々アプリ側が改善されていくんだと思いますが。

使用時は基本的にマナーモードにしているので、通知はバイブレーションになるのですが、無意識の時に手首に振動が来ると結構ビックリします。なので、室内でおとなしくしていて気がつかないことはないのですが、腕を振って歩いているときや、ものすごく揺れるローカル線に乗っていると案外気がつきません。環境に応じてバイブレーションの強さを変えてくれてもいいのになあと思ったり。

電池の保ちについては、朝の出勤時に付けて帰宅時に外す感じ(14時間使用)で、電池がまだ50%残っている感じなので、1日は余裕で使えそうですが2日間の使用はムリですね。毎晩寝るときに充電が必要でしょう。まあ、これは習慣にすればいいので、それほど大きな問題ではないかも。一方、iPhoneを見る回数が減るからiPhoneの電池が保つようになるという話でしたが、Apple Watchと一日中通信しているせいか、iPhoneの電池の消費は早くなった気がします。これはちょっと意外でした。


というわけで、全体的にそれなりに満足していますが、値段分だけの価値はないかなあという印象です。今後ソフトウェアの進化でより使いやすくなると評価も変わるのかもしれませんが、今のところは、まあこんなもんかなという感じ。スマートウォッチというものがどんなものなのかが体験できてよかったくらいの感想でしょうか。

とりあえず一通りいろんな人に自慢したので、真っ先に買った分の元は取れたかもしれません(笑。今後も使い続けるかどうかは、夏の暑い日に腕にモノを巻いておくという煩わしさを克服できるかどうかがポイントなような気がします。


帰途フライトキャンセル

帰国日、空港について普通にチェックイン。シカゴからのANA便はビジネスアップグレード取れた〜と思いながら、ラウンジでビールを飲んでいたわけですよ、朝から。そしたらですね、

乗る予定のシカゴ行きが1時間以上遅れるとかいうじゃないですか。まあ、乗り継ぎ時間2時間以上あるから、ギリギリ乗れるかなと思いながら、パソコン仕事してると…

ああ、なんとキャンセルされてしまった orz というわけで、ラウンジ受付の人と交渉。今日中に帰れるルートはサンフランシスコ経由のユナイテッドのエコノミーしか空きがないという…というわけで仕方なく写真の一番下のサンフランシスコ行きに乗ることに。

飛行機はテキサスを飛び立って

グランドキャニオン周辺を通り、

雲を抜けたら、

そこはもうサンフランシスコ。


羽田行きに乗り換えて、


窮屈な席で簡素な食事を食べて無事帰ってきました。


今回はチェックインして荷物を預けたあとにルートの変更があったのですが、荷物のタグは手書きで便の変更が記載されていて、問題なく出てきました。人生5度目のロストバゲージの予感がしていただけにちょっと感動しました。

サンアントニオ

テキサス州のサンアントニオというのは米国人にとっては観光都市らしいんですが、日本人にはなじみがないですよね。先日、テレビの某旅行番組でも取り上げられていたのを偶然見たんだけど結構珍しいと思います。普通、ガイドブック見ても2-3ページ取り上げられるかどうかなので。

サンアントニオにはリバー・ウォークという運河があって、その周りが観光地化されていて、「アメリカのヴェニス」と呼ばれることがあるんだそうで。ヴェニスを名乗る街って世界中に結構たくさんあるよねw

遊覧ボートが頻繁に行き交って、楽しく散策できました。リバー・ウォーク沿いはメキシコ料理屋を中心としたレストラン街になっていて、観光客向けの料理が楽しめます。観光客向けなので長期滞在すると飽きます(笑


川沿い以外もいかにもアメリカの町っぽい風景が広がっていて、なかなか楽しめました。もう、一生行かないと思うけど、なかなかいいところでした。